100%じゃダメ

本日は3社のお客様とお打ち合わせでしたが、そのうちの1社で「相手に伝わらない」ことについてのお話になりました。「相手にわかってもらえない時があるのが悲しい」というようなお話でしたが、お互いが違う人間である限りこのような意識のすれ違いは必ず起こります。

これは対社員でも対お客様でも同じ話ですが、自分がきちんと「伝えた」と思っていても、それがきちんと「伝わった」かどうかは別問題なんです。「伝える」のは自分の問題なんで伝え方を工夫すればなんとかなりますけど、「伝わった」かどうかは相手の問題なんで受け手側の意識も関係してきます。

これは難しい問題ですが、まずは自分が「伝える」努力を惜しまないことです。例え100%の力を出し切って伝えたって、相手には80%しか伝わりません。(人によってはそれ以下かもしれません。) 間違いなく言えることは100%伝わることはないってことです。

だからこそ120%とか、いや200%くらいの意識で立ち向かうべきなんですね。それでこそやっと伝えたいことが伝わります。「全力」ってのは、決して100%力を出し切ることじゃありません。相手が100%理解できるように挑むことが「全力」ですから、そこはやっぱり100%以上の力を出さないとダメってことです。

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