裁量権を渡す

本日は4社のお客様とお打ち合わせで岐阜の山の中を走り回っておりましたが…いやー、すごい雨でした。時折、洗車機の中を走っているような状況もありましたね。長らく洗車していないうちの車も、ちょっと汚れが落ちたような気がします。^_^;

水深はそれほどでもありませんでしたが、道路も冠水している所がいくつかありました。台風は熱帯低気圧に変わったようで事務所のある犬山市は雨も少し小康状態ですが、山の近くや川の近くの方は今後もご注意くださいね。

さて、そんな雨の日のお客様のところで「トップは懐の深さが大事」という話が出ました。あまりにもトップが現場に口を出し過ぎるとうまくまわっていかない…というお話で、「細かいことは部下に全てを任し、トップは責任だけ取ればいい」というようなお話でした。

要は「裁量権を渡すことで人材育成をする」という話だと思いますが、確かに懐が深くないとなかなか難しい話です。これは小さい会社でも大きい会社でも同じですが、トップが何もかも全て自分一人でやってしまう会社には成長がありません。何故ならば、自分一人でできることなんて知れてるからです。物量的にもね。

どこまでの裁量権を渡すかはトップの采配ひとつですが、弊社の他のお客様で結構な裁量権を渡している経営者の方もいます。ただ受け手の意思(ホントに裁量権が欲しいかどうか)という問題もあるので、このあたりは一概に何とも言えないところが難しいところですね…。

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