品揃え

ずっと自転車につけるサドルバッグを探してたんですが、偶然見たサイトでいいのを発見しました。PaaGo WORKSの「Swing」という商品です。サイズ感もちょうどいいですし、鮮やかな青色が自分の自転車の黄色に映えそうかなと…。

ただ、これ発売直後ということもあってか、全然お店で見当たりません。ネット販売もやってないし…ってことで、このあたりの地区の取次店舗を色々まわったんですが、どこも「置いてないです」「取り寄せになります」って感じだったんです。でもサドルにつけたいんで、取っ手部分がどうなっているか現物を見てから買いたかったんですよね…。

え?確実に取り付ける事が出来る、普通の自転車用サドルバッグを買えばいいじゃん…って?いや、ラテン車乗りの方ならわかってもらえるかもしれませんが、「普通」はイヤなんですよね…ちょっと変わったのとか、誰もがしていないのがいいんです。^_^;

何軒目かのお店で「うちにはないけどあそこなら置いてあるかも…?」って情報を教えてもらい、そのお店に行ったら…ありました!しかも、限定品を含む全ラインナップが揃っているというマニアックぶり…うーん、変わったお店だ。

でも、こういう変にこだわってモノを揃えているお店って、ある意味差別化できていると思うんです。探しても探しても見つからなかったものがそこで一度でも見つかると、記憶に強烈に残ります。そして、同ジャンルの商品を探そうと思った時には、まず第一にそのお店のことが思い浮かびます。「あそこなら何とかしてくれる」という感覚になり、次へとつながるんですね。

これは「エッジの効いた品揃え」という安心感であり期待感です。まぁここで店員が変な対応をしてしまうと逆効果にもなりますが、「あそこならなんとかしてくれるかも?」という期待感の演出はどんな商品やサービスにも応用できます。ホームページなんかでも、こういうところを上手に使っていけるといいと思います。

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