たどり着いてもらう

前回の記事で「再訪を促してリピートアクセスを増やしていく事は、反応を取っていく上での基本的なセオリーだ」というお話をしましたが、実は「又あのサイトを見てみたいなぁ~」と思っても、たどり着けない人って意外と多いんですね。

まず、よほどの事が無い限りお気に入り(ブックマーク)に追加なんてされません。「見たくなったら又検索すればいいや」と考える人がほとんどだからです。でも、その時にどんなキーワードで検索したかを覚えてる人って少ないんですね。

だからこそ、「もう一度あのホームページを見てみたい」と思ってもらった時に、簡単にたどり着いてもらえるような仕組みも必要になってきます。例えば、断片的なキーワードを記憶させるような仕組みであったり、もちろんそのキーワードで検索した時にしっかりと上位表示されるようにしておかなくてはいけませんけど、そういうのをサイト全体で考えておく事も大切です。

あと、デザインに特徴が無いともう1度訪れてもらっても「あれ?ここだっけ?」と気付かれない事もあるので、再度訪れてもらった時にきちんと「あ、ここだ」とすぐに認知してもらえるようにもしておかなければいけません。じゃないと、せっかくもう一度来てもらっても、気付かれずに違うサイトへと移行されてしまいます。

「見つけてもらえない」「気付かれない」と言うのは非常に大きな機会損失ですから、そういうのをきちんと防ぐだけでもだいぶリピートアクセスは増えるでしょうし、反応率にも違いが出てくるはずです。まぁこれは基本的なお話で当然次の段階もありますけど、それは又別の機会にでも…。

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