音声検索

うちの息子もそうですが、最近の10代の子はスマホで「しゃべって検索」をする子ばかりですね。逆に、高齢者もそうです。スマホのキーが打てないってのもあるんでしょうけど、音声検索をする人がすごく増えてきています。

これは音声認識技術がかなりレベルアップしたおかげでもあるんですけど、もう違和感なくテキスト起こしをしてくれるんですよね。僕もスマホにメモをするとき、しゃべってメモに残したりします。(音声で記憶するということではありません。しゃべったのをテキストにしてもらって、そのままメモで残すってことです。)

スマートスピーカーの普及も着々と進んでいるようですが、今後はこの「音声に頼る」シーンがすごく増えてくると思います。なにもスマホだけに限らず、日常生活においても…です。

ということは、SEOのキーワード選定でも「実際にしゃべる言語」ってのを意識しなくてはいけません。「打つ」場合と「話す」場合では若干の差が出ますし、しゃべって検索する場合に多いのは「1語か2語検索」です。あとは「しゃべり検索」ですね。これはしゃべったそのままというか文章で検索するタイプです。検索初心者に多いです。

まぁ最近は検索エンジンの進化が目覚ましいですから、こういったものも最適な結果を返してくれるようになっています。それでも、それを返すためには要素解析をしているはずですから、SEOを施す側としてはそれをリバースエンジニアリングして、キーとなるワードを推測する必要も出てきます。

今後おそらくメインの検索手法となっていくであろう音声検索に対しては、今からしっかりと検証しておくことが今後のSEOにとっても大事なことですね。

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