ホームページの作成でリースを勧められたのですが…。

「リース契約」を勧めてくる会社には注意が必要です。最近ではホームページの作成だけでなくSEO対策にもリースを勧めてくる会社があるようですが、リース商法には気をつけるようにしてください。

だいたい何のためにリースで契約させようとするか理解に苦しみます。長期の契約が取れるとか、一度に全額集金できるとか、そんなのは会社側の都合でしかありません。きちんとした仕事をする自信があるのであれば、毎月対価をもらえばいいのではないかと思います。

じゃあ、何故「リース契約」をさせようとするかと言いますと…これは、ほとんどの会社が「逃げる」ために使うんです。リース会社とは第三者契約になりますから、実態が話と違ってたりその会社が無くなったとしてもリース会社への支払いは残ってしまいます。裁判も何件か起きていますが、第三者契約になりますので勝てません。

だからこそ「リース契約」を勧められた時点で、最大限の注意を払ってしっかりと調べる必要があります。（今はネットという便利なツールがありますから、「その会社名　詐欺」とかで検索すると怪しい会社はボロボロ情報が出てきます。ただ、こういう会社は社名をコロコロ変えていますが…。）

もちろん正しくリースを使っている会社もありますが、そんなのはほんの一握りです。そもそも「ホームページの作成」というサービス提供業務においてリース契約は出来ないはずです。（だからシステムソフトとかパソコンとかの抱き合わせ契約で契約させようとします。）リース商法には注意するようにしてくださいね。