知識と経験

本日は4社のお客様とお打ち合わせでしたが…いやー、暑い1日でしたね。外で仕事をしている人なんて、たまったもんじゃないと思います。僕なんかは車での移動と室内での打ち合わせくらいですからまだ助かってますけど、ちょっとした外での移動がジリジリと暑かったです…。

打ち合わせ中にはスマホのアラートがなりまして、何事かと思ったら熱中症の警告アラートでした。外での運動は原則禁止レベルでしたが、なんか年々日本の夏は暑くなっていきますね。日本の熱帯雨林化が始まっているという話も聞きますけど、結構真剣に対応を考えていかなければいけないのかもしれません。

そんな中、あるお客様のところでは「知識と経験」の話になりました。いくら知識があって頭でっかちでも、実際に身を持って体験したことには敵わないというようなお話でしたが、これはそのとおりだと思います。…いや、知識も大事ですよ。でも、同じ知識を机上で得るのと体験して得るのでは、天と地ほどの差が出るのではないかと思っています。

理解度が全く違うと思うんです。その背景にあるものへの理解とか、色々なことが絡み合った結果であるということへの理解とか…要は単なる「答え」だけでなく、「答えに至る過程」そのものも理解できると思うんですよね。

そういう意味では、とにかくたくさんの経験をした方が人間としての深みが出るというか、言葉にも重みが出ると思うんです。なぜなら、本当に自身を持ってアウトプットできるのは、自分自身が体験して腑に落ちていることばかりですから。

情報が溢れている現代だからこそ自分自身でたくさんの体験して得ることが、ホンモノを見抜く目を養うということにもつながっていくのかもしれません。

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