想いの違い

今日あるお客様とお打ち合わせをしていて、「仕事の差は想いの差だな」って改めて思いました。同じような仕事をしている同業他社がある場合、どこで仕事の差が出るかって言ったら、そこはやはり「想いの違い」だと思うんです。

そこに想いは存在するのか、その想いはきちんと込められてるのか、そしてその想いの重さや密度はどれほどのものなのか…これが仕事ぶりに違いとして出てくると思うんです。

例えば「子供に漢字を教える仕事」があったとしましょう。これ…一般教養さえあれば誰でも出来そうですよね。実際小学生くらいのお子さんがいる親御さんは経験したこともあると思います。

でもそれをプロとして教えるってのはどういうことか…そこに想いがなければ単に教科書に書いてあることを読んだり、なんとなく教えたりするだけだと思います。でもそこに「本当に漢字が好きだ」とか「漢字のことをわかって欲しい」という強い想いがあれば、教え方も変わってくるはずですし、子供の理解度や興味の示し方にも違いが出てくるはずです。

もしかしたら、そこに楽しさを感じてくれるかもしれませんし、そこから発展した何かへとつながっていくかもしれません。ここまできたら、そこには「USP(他者との違い)」が生まれるはずですよね。これは武器です。

つまり…想いが武器になり、想いの大きさが武器の強さになると思うんです。逆に言うと、そこに想いがなければ、その仕事に先は無いような気がします。

どんな仕事でも想いはあってしかるべきですし、それをきちんと込め続けなくてはいけません。それがお客様の満足度に繋がってくるんだと思います。

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