自分の意見

企業でも組織でもそうですが、そこそこ大きな集団に所属しているとあまり自分の意見がいえなかったりもします。目を付けられないようにというか、事なかれ主義の人が多いような気がします。

でも、「自分の意見」を持つことは大事なことです。まぁ起業家なんかは「自分の意見が一番」みたいな人も多いですけど、世の中のほとんどの人は他人の意見を尊重して自分の意見をひっこめるような人も多いのではないでしょうか?

孔子の言葉に「君子は和して同ぜず、小人は同じて和せず」というものがあります。これは、「優れた人は協調はするが、何でもいいかげんに同調したりはしない。つまらない人物はたやすく同調するが、本当に心から親しくなることはない」というような意味です。

つまり、自分の意見を押し殺す必要は無いってことです。あえてケンカ腰になる必要はありませんが、協調しながらもきちんと自分の意思を示した方が良さそうですね。きっと相手も、単なるYesマンよりきちんと意見をもらえた方が有意義だと思います。
もちろん、言えない状況というのもあると思いますが、「言う意思があって言わない」のと「最初から言わない」のでは大きく違いますから、何事に対しても「自分の意見」を持つということは大事なことだと思います。

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