ホームページは誰のもの

本日は新規のお客様2社に構成案とお見積もりを提出してきました。どちらの会社もうまくホームページを使えば伸びそうな気がしていますので、なんとかご協力が出来ればと思っております。

そのうちの1社で、「もし管理契約を終了したらホームページって消されるの?」って話になりました…いやいやいや、そんなことはナイですから。

ホームページっていうのは、基本的に納品した時点でお客様に所有権がある状態になります。これが基本的な考え方です。ですので、もし管理契約を途中で解除したとしても、その時点までのホームページはお客様のものです。あとは、ご自身で更新をされるか、どこか他に頼まれるか、そのままほかっておくかはお客様の自由です。

でも…中にはあるんですよ。契約が切れると同時にホームページも消してしまうようなホームページ作成会社が…。だいたいこういう会社は、自社システムを用いてホームページを構築します。で、「このシステムの中で構築してあるから、このデータは他では使えないよ」「契約を解除するならホームページは消します」って感じになるんです。こうやってお客様を逃がさないように、契約を解除されないように囲い込みをしているわけですね。悪徳…とまでは言わないですけど、不親切なホームページ作成会社ではよくある話です。

まぁ真っ当な会社でも自社システムを用いているケースはあるので一概には何ともいえませんが、それでもそのシステムの利用を中止した時点で成果物である静的データを丸っと渡す位の配慮はあって然るべきだと思います。又、データを吐き出せるようにシステムを作っておくべきだとも思うんですよね。

ホームページっていうのは納品した時点で基本的に「お客様のもの」であり、管理を委託される場合は諸々の作業を代行しているに過ぎません。もし、ホームページの管理契約をお考えでしたら、契約が終了したらどうなるかもきちんと確認をしておいた方がいいと思います。

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