共感キャッチコピー

ホームページで文章を読ませるためには「キャッチコピー」が重要になります。まぁこれはホームページだけでなく紙媒体なんかでもそうですけど、まずキャッチで惹きつけておいて、その後に続く文章を読ませるっていうのがセオリーなんですね。

で、世のキャッチコピーに関わる人たちってのは、毎回このキャッチコピーで頭を悩ませるんですよね…。だいたいが反応の取りやすいキャッチコピーってのは出尽くされていますし、新しい(しかも斬新な)キャッチコピーを考え出すのは非常に難しい話です。

プロでさえこうなんですから、素人にはキャッチコピーを考えるのは無理と思われるかもしれませんが、実は素人の方が良いキャッチコピーを考えついたりもします。そしてここでいう「良い」ってのは、反応が取れるという意味合いでの「良い」ですからホームページにはもってこいなんですね。

それはどういうものかというと…自分がお客様になったつもりで考えればいいんです。そして単純に「感想」を言えばいいんです。自分がその商品やサービスを実際に使ってみて、驚いたことや感動したことを単に述べればいいんです。それがそのまま「キャッチコピー」になります。

だいたいが、客観的に表現しようとするから難しいんです。そもそも企業やお店側がアピールしたいことをそのまま表現したって、お客様の気持ちには響きません。であるならば、そのお客様の気持ちを代弁すればいいんです。それは「共感」という形になって、お客様の目にとまるはずです。

反応を取るための大事なポイントは「心に響かせる」ってことです。そしてそのために必要なのは、お客様と同じ目線、同じ気持ち、同じ疑問を感じ、それを同じ立ち位置でどのように解消すればいいか語りかけてあげればいいってことです。

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。