真似るなら本質

先日あるお客様から「うちのホームページを同業の方がそのまま真似ても反応取れないですよね」って言われました。その通りです!例えば表面上だけそっくりそのまま真似てホームページを作ったって、反応が上がるようにはなりません。

何故そうなっているかを理解する必要があるし、何故そのコンテンツが必要で、何故そういう導線になっているのかも知らないといけません。いや、そもそも根本的なところで「自分の想い」がそこになければ絶対に売れませんけどね…。

ホームページで反応を上げるために必要な要素は、「自社の商材の完全なる理解」と「その想いをきちんと伝える」ことができているかって部分です。そして、その努力を継続してできるかっていう部分ですね。その辺がわかってきて初めて、誰に対してどう表現したらいいかっていう視点に入っていけるのです。

逆に言うと、「確固たる想い」が自分の中になければダメってことです。「こだわり」と言い換えてもいいかもしれませんが、自分自身に思い入れがないものなんて、他人が興味を持つはずもありません。漠然とした想いなんてもってのほかです。

「想い」が確立していない人は、当然それを表現できません。でも、想いさえあればそれを伝えようと努力することは出来るはずです。それがお客様に伝わらないのは「伝えられない」んじゃなくて、「伝える努力をしていない」ってことです。そもそも1回で想いが100%伝わるなんてことはまずありえませんから、とにかく伝え続ける努力をし続けなければいけません。

もしうちのホームページを真似るなら、そういう本質的な部分にしたほうがいいと思います。まぁ真似ようたって難しい部分にはなりますが…。

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