全ては親密感のため

先日あるお客様と打ち合わせしていて「最近はここまで個人情報出さなきゃダメかね?」とあるチラシを見せられました。そこには住宅営業マンがよく持ち歩くようなチラシが…まぁよくあるやつですね。その人の出生から今に至るまでの経歴とか趣味とか、そういうのが書かれたチラシです。

全てはとっかかりなんですね。お客様と会話をつなげるためにどこかひっかかるものがないか…そのために様々な自分の情報を出しているんです。

例えば、もし出身地が近ければそこから話題が盛り上がりますし、趣味が同じならそれも会話が弾みます。そうやって、親密感を高めていくためのとっかかりとしてのツールが、このような個人をさらけ出したツールになります。

もちろん「自分」というものをよくわかってもらうため…という側面もあります。なんでもそうですが最後は人と人ですから、人として信頼してもらえなければ話は進みません。そのためには「自分」をよく知ってもらい、興味を持ってもらわなくてはいけません。

こういった営業手法はだいぶ昔からありますが、今でも使われてるってことは、ある程度の効果があるってことです。そして、これはホームページでも使っていける手法になりますので、なるべく「自分」をわかってもらうために色々とさらけ出していってもいいと思いますよ。

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。