就社じゃダメ

タリーズジャパンの社長だったかな?先日なんかのテレビ番組で「今の若い子は就職じゃなくて就社になっちゃっている」みたいなことを言っていましたが、これは昔から僕が感じていたことです。

昔ながらの会社だと会社に忠誠を誓っている人こそ「愛社精神がある」と褒め称えられたもんですが、終身雇用が崩壊しようとしている今、会社っていうのは「自分自身のスキルを身につける場」だと思うんです。

こんなことを言うと経営者からは怒られるというか、「スキルが身についたら次の会社に行っちゃうんでしょ?」なんて思われそうですが、でもこういう「スキルを習得しよう」「スキルアップしよう」という意識を持っている人ほど、会社にとって大切な人材に育っていくと思うんですよね。

見ている先の違いですね。自分の未来の姿をきちんと描けているか…と言い換えてもいいかもしれません。ただ言われた仕事をきちんとこなすだけでなく、「会社にとって自分に何が出来るか」ってことを常に考えているかってことです。

個人的な意見ですが…別に会社に仕えなくてもいいんじゃないかと思います。一番に考えるべきは「自分の成長」でいいんじゃないかと思いますし、結果的にそれが会社にとっての利益になるんじゃないかと思います。

伸びる会社に必要なのは、サラリーマン気質の人よりも起業家気質の人のような気がします…。

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