向こうから売り込んでくるものは…

先日、友人と話をしていたら「こないだ悪質な訪問販売員が家に来てさ…」という話が出ました。なんでも羽毛布団の訪問販売だったそうですが、ドアを開けて対応してしまったがために1時間ほど粘られたそうです。

これは対応してしまった友人にも落ち度があると言わざるを得ません。何故ならば、現在の商慣習の中で「訪問して営業する」というスタイルはほぼ無くなりつつあるからです。つまり、訪問営業の時点で怪しいと思わなければいけないってことです。

他にも弊社のお客様から聞いた話ですが、「近くで工事してたらお宅の屋根が壊れているのが見えたんで…」と訪問してくる業者もあるようです。で、「無料点検しますよ」と屋根に上がって、「(ホントは壊れていなくても)やはり壊れてました。今ならついでだから安く直しますよ」って修理代金を請求する詐欺もあるようです。

誰しもが「自分が必要と思ったもの」に対しては自分から接触していきますよね。しかも、色々と調査比較して、最終的に「ここだ」と思うものを選ぶはずです。ですから、必要かどうかわからないものを向こうから勝手に売り込んできて、しかも考える暇も与えずに契約させようとするものは、まず怪しいと思った方がいいですね。

これはホームページも一緒ですよ。電話営業なり訪問営業でホームページの作成(やリニューアル)を勧めて来る業者も後を絶ちませんが、その後のいい話って聞いたことありません。(だいたい文句とかクレームばかりです。)

今だけキャンペーンとかモニター価格だとかで思考停止に陥らせようとする業者も多いみたいですが、基本的に「相手から売り込んでくる」ものには何か裏があると思った方がいいですよ。

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