淘汰されないために

最近やたらと、同業他社から協業の提案とか、フリーランスとかから下請け作業しますよといったメールが来ます。(特に最近は、ホームページのお問い合わせフォームから営業メールを送るような手法が流行っているようですね。直メールだとすぐ捨てられてしまうからでしょうか…。)

しかし、この業界はそれほどまでに仕事に困る状態になっているんでしょうか?コロナ禍があって…というのもわかりますが、ホームページ業界ってコロナ禍は逆に忙しかったはずなんですよね…。

というのは、今までネットに力を入れていなかった会社も、コロナ禍でネットに力を入れるようにシフトしていったからです。おかげで弊社も問い合わせ自体はめちゃくちゃありました。まぁコロナがあけて状況も変わってきているということもあるんでしょうけど、下請けとかフリーランスが余ってきているんですかねー…?

ただ、弊社への営業メールを見ていると、勘違いしている人がたくさんいるように思います。使える言語や技術なんかを自分のスキルとして営業してくる人が多いんですけど、それは「当たり前」のことですから。そういったベースの技術に加えて、どんな付加価値を持っているかって部分が重要なんですよね。

それがわからないと、この業界では生き残っていけません。お客様が何を必要としていて、それに応じることのできるスキルが自分にあるかどうか…すごく大事な視点だと思います。(じゃないと下請けから永遠に脱却できませんし、そのままだと確実に淘汰されますよ。)

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。