スプリットスクリーンとは

5~6年前から一部で取り入れられているホームページのデザインレイアウトに「スプリットスクリーン」というものがあります。これは言葉通り分割(スプリット)された画面(スクリーン)ということになります。

わかりやすくいうと、画面を大きく分割するデザインのことになります。片方をメインエリア、そしてもう片方をサブエリアとして機能させることを目的としています。メインエリアに重要な内容を配置し、サブエリアに詳細な情報を掲載するような形で使うことが多いですね。

メインとサブに分けることによって、画面の強弱をつけるというか、それぞれの要素を引き立たせる効果も出ますし、1画面の中で雰囲気の違うものを一緒に配置することも可能となります。また、パソコンでは画面を左右に分割しモバイルでは縦に分割するなど、レスポンシブルにも対応しやすい画面構成になります。

まだまだデザイン的にそれほど多くないレイアウトのためデザインに凝りたい場合なんかにもお勧めですが、反対に視線誘導がしにくかったり一歩間違うと全体のデザインが崩れてしまったりもするので、かなり注意をしなければいけないデザインレイアウトとも言えます。

特に、情報伝達をメインとするホームページの場合、その情報自体がきちんと伝わらなくなる危険性もありますから、どうしても使いたい理由がある場合以外、あまりお勧めはしないデザインレイアウトとなります。

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