ダークパターン?

ネットショッピングでは昔っからグレーと言うか、ブラックに近いようなマーケティング?手法がまかり通っていたりするんですが、それを「ダークパターン」と呼んでいるなんて初めて知りました。

これはいわゆる「説明を誤認させたり」「購入を煽ったり」するようなもので、よくあるのは「購入期限が切られていて、どんどん時間がカウントダウンしていくもの」だったり「現在何人が購入中と表示され、在庫表示がカウントダウンしていくもの」とか「旅行サイトとかで〇人が検討中」とかなっていたり、「いつのまにか定期購入になってしまうもの」とか「電話でしか解約が出来なかったり」だとか、とにかく消費者に優しくないものがほとんどです。

このダークパターン…どうやら欧米を中心にへの対策が勧められているようで、昨年末には経済協力開発機構(OECD)から報告書も出ているようです。まぁ、限りなくアウトに近いような手法のものも少なくないですからね…。

ダークパターンにはわかりやすいものもあれば、わかりにくいものもあります。ネットショッピングに慣れていても騙されるような巧妙なものもありますし、最初っから騙す目的としか思えないような、かなり悪質なものも報告されています。

これには消費者自身が知識をつけて対策するしかありません。そもそも、購入を煽るような表示が出るものは全て疑ってかかるべきですし、焦らすようなものも怪しいと思わなければいけません。できれば一呼吸おいて、冷静な判断ができる状態で購入を検討するようにしてくださいね。第三者に意見を求めることも有効ですよ。

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