フェイクを拡散しない

特にSNSなんかが顕著ですが…ネットには嘘の情報(フェイク)も流れます。まぁホームページだと大掛かりな作業が必要なのでよほど詐欺的なサイトくらいしかありませんが、SNSは簡単に情報を発信出来て拡散される分、本当にフェイクが多いように感じています。

あ、ホームページだから安心という意味ではありませんよ。小さな嘘情報が載っているホームページはたくさんあります。それこそ(意図するしないに関わらず)メーカー公式のホームページにも軽微な嘘情報が載っていたりします。まぁ、こういうのは自身の「見抜く目」を育てるしかありませんね…。

話を戻しますが、SNSで嘘情報(フェイク)が広がりやすいのは、「一部分が切り取られる」からです。特にツイッターなどは文字制限があるので、文脈が無視されて過激な部分のみが切り取られがちです。

それから、SNSは自分が「共感する」ものばかりを選択しがちなんですよね。で、自分と違う意見に対しては排除したり、攻撃的になったりしてしまうんです。つまり…自分に都合の良い情報だけを受け入れやすくなっているってことです。それが事実かどうかは問題じゃないんですね。

そういう意味では、SNSは「話を盛る友人」のようなものと捉えておくくらいで丁度いいのではないかと思います。「いくら自分にとって都合の良い情報でも、出所の怪しい情報とは距離を取る」「流れてきた情報は話半分に聞いておく」「リツイートする前に一呼吸置く」…こんな感じで冷静に対応することが、フェイクニュースを拡散しないことにつながるような気がします。

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