AIを活かす その6

ある程度AIの理解が進んだら、最終的には「まずは使ってみる」ことです。生成AIと一緒に作業をすることで、見えてくるものがいっぱいあります。そして、どうでもいい作業に時間を取られていたことに愕然とするかもしれません。

AIと協力して作業を進めるということがどれだけ効率的か…それがおそらく実感できると思います。もちろん「AIに向く作業」「AIに向かない作業」がありますので、その辺を実際に使いながら見極めていく必要がありますが、どんな職種でもかなりの広範囲でAIが活用することになると思います。

「うちはお客様対応が中心で、人間が対応しないと無理だから…」という会社があったとしても、例えば自社ホームページのAIチャットなどだけではなく、最近では実際の電話対応などでも今はかなりAI化が進んできています。（すでに一部企業で導入が始まっている、AIに受け答えをさせるやつです。）

ですから、「AIに置き換えることができる作業」をまずは把握すること、そして「実際に置き換えてみる」ことがスタートとなります。なんでも「未知」のものは恐いですが、きちんと「理解」をした上で導入をすることで、それは「未知」ではなくなります。

近い将来きっと、AIがあたりまえに共存している世界になります。その前に、まずは「AIに慣れておく」ようにしましょう。