バックエンドからの流れ

マーケティングの基礎の話ですが…「フロントエンド商材」と「バックエンド商材」という考え方があります。フロントエンド商材というのは「行動に移しやすい魅力的なオファー」のことで、バックエンド商材というのは「会社側が最終的にお客様に買ってもらいたいもの」になります。

要は、フロントエンド商材っては「エサ」なんですね。飲食店でいうとお得なランチセットなんかがそうです。この場合のバックエンド商材は、通常の高価格帯(高利益率)の飲食になるわけです。

この「フロントエンド商材でお客様を集客し、最終的にはバックエンド商材を買ってもらう」というのが、よくある基本的なマーケティングの流れになります。ただ、右肩上がりの成長を続けていくためには、バックエンドの購入で終わらせてはいけません。なぜならば、右肩上がりの成長を続けていくためには、リピーターの育成が欠かせないからです。

そんな感じで、フロントからエンド、そしてリピーターへという流れを上手に作っていくと、いいビジネスの流れが出来てきます。特にリピーターさんが長期優良顧客に育っていくと、そこからのバイラルマーケティングにも期待が持てます。

ただ、ネット(ホームページ)の場合は少し勝手が違って、実は…フロントエンド商材なしでいきなりバックエンド商材を売ることも可能です。ただし、この場合でもリピート購入に結び付ける流れは絶対に必要ですから、こういう一連の流れの中で戦略を組み立てていくといいと思います。

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。