使い方=育て方

できる人ほど色々な事を学び、色々な事を吸収しようとしますが、時にそれが「目的」になってしまっている人を見かけます。例えば、マーケティングとかを「学ぶ」事が目的になってしまっていて、学んだ時点で満足してしまうと言うパターンですね。でも、こういう知識は「どう使うか」が一番重要であり、学んだだけでは意味がありません。もちろん基礎になる知識は必要ですけど、そういう意味では実践経験に勝るものは無いんですね。

実はホームページでも同じ事が言えて、「作る」だけじゃ意味が無くて「どう使うか」が一番重要になるんですね。ここを理解していない人は、「ホームページは作れば儲かる」なんて勘違いをしちゃうんですね。

ホームページは単なるツールに過ぎませんから、それこそ「上手に使う」事が大切になってきます。そのためには集客はもちろん、反応率を考慮して日々ホームページの内容をチェックしなければいけません。集客方法ひとつとっても、SEOやソーシャルマーケティング、名刺や封筒、看板等からの誘導、メディアとのリンクなど様々な方法が考えられます。

反応ひとつとっても、信頼感を上げるためにしなければいけない事、親密感を増させるためにしなければいけない事、ホームページのコンテンツの充実、内容の新鮮味や濃さ、更新の頻度など様々な要素が絡んできます。そしてそれらをしっかりと解析する事も重要で、お客様がどういう経路で辿り着き、どういうページを見てどういう反応をしているかをしっかりと解析していかなければなりません。

こういった事の繰り返しこそがホームページで反応を取っていく事につながり、生きたホームページが出来上がってくるのです。要は使い方次第なんですが、そういう意味では「ホームページっていうのは育てていくツール」という言葉がぴったりあてはまると思います。

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。