リース商法のターゲット

先日の「第二弾セミナー」の時も、終了後にホームページリース商法の相談を受けました。

まぁよくある話というか、契約時に営業が言っていたことをやってくれなかったようで、挙句の果てに(本当かどうか分かりませんが)「その者は辞めました」となり、約束は履行されなかったようです。本当によく聞く話だ…。

ただ、1回そういう会社にひっかかると何かのリストに載るのか、契約終了くらいのタイミングで違うホームページリース商法の会社から営業電話がかかってきたみたいです。そしてその会社は7年リースだそうで…まぁそっから5年リースくらいに落としてくるんでしょうけど、7年は初めて聞きましたね…。

この方は士業の方だったんですが、実はホームページリース商法では士業って結構狙われやすいんです。その業界の専門知識は持っていても、世の中の仕組みに疎かったりするケースもありますし、士業の方って個人事業主の方も多いんですが、個人事業主ってクーリングオフも効かないんです。ですから、リース商法の会社から見ると狙い目なんですね。

まぁ士業に限らずリース契約をしようとする場合は、契約をする前にリース契約の仕組みをきちんと理解すべきですし、何故リース契約できない「ホームページ作成」というソフト的なものを、パソコンとかFAXなどハード的なものと抱き合わせてまで無理矢理契約させるのかという点に疑問を持つべきです。

悪徳商法のターゲットにならないためには、きちんと知恵(知識)をつけることと一旦立ち止まって考えることが大事だと思います。

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