他人のふんどし

勝手にTikTokコンサルの資料に掲載された」と、ある焼き鳥店が困惑のツイートをしたのが話題になりました。

これは、TikTokのコンサル会社が「自社が関わっていない成功事例を、あたかも自社がコンサルしたかのように自社ホームページに掲載をしていた」というものになります。これ…ほぼ詐欺行為ですよね。

今回はTikTokのコンサル会社でしたが、実は広告会社やホームページの作成会社なんかでも時々見かけますし、話題に上がることもあります。巧妙なのは、自社の実際の事例と、他社の見栄えのいい事例を混ぜて提案してくる点ですね。

で、お客様の方から聞かない限り「これは他社の事例です」とは言いません。お客様に「勘違い」させて受注を狙うわけですが、後でバレても「そっちが勝手に勘違いしたんでしょ」で終わらせる悪質なものです。

ですから、もしこのような事例を営業から提案されたら、必ず「これは全て御社の事例ですか?」と確認するといいですね。あ、ちなみに、弊社がホームページに掲載している事例は、全て自社の事例ですよ。

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