facebookって…

本日は2社のお客様とお打ち合わせでしたが、羽島市と大垣市のお客様でしたので1日出ずっぱりな状態でした。そのうちの1社ではSNSについての話になったんですが、「最近、facebook広告の反応が落ちているような気がする」とおっしゃられていました。実はこれ…色々なお客様のところでよく聞く話です。広告だけじゃなく、通常の投稿記事なんかも反応が落ちているという話をよく耳にします。

確かに、Facebookは現時点で世界最大のSNSです。先月時点で月間アクティブユーザー数が20億人を超えたと発表もありました。これは、世界人口の1/4以上が使用しているということになります。国内では月間約2800万人がアクティブユーザーとして利用していて、毎日1600万人以上の人がfacebookを開いているとの報告があります。

ただ…利用者としては30代~40代以上の「ビジネス」層が多いんですよね。何らかのビジネスに関わっている人たちの利用が多いというか、そういう人たちがfacebookに残っている印象ですね。ですから、自社のターゲット層とそういった人たちが合致しないと、以前よりも反応は見込めないかもしれません。(そうはいっても他のSNSより年齢層が幅広いのがfacebookなんで、年齢層を問わずにリーチしたい場合には都合がいいんですけどね。)

あとはSNSの分散化が始まっているというか、特に最近はInstagramの成長が著しく、国内の月間アクティブユーザー数は2000万人を超えました。この上昇率だと数ヵ月後にはfacebookを抜くんでしょうね…そうなるとSNSの勢力図も変わってきそうですし、マーケティングを考える上ではこのあたりの動きにも注目しておかなくてはいけません。

2社目のお客様のところでも話題になりましたが、別にITの世界だけじゃなく時代の変化がどんどん早くなってきています。ですから、そういう状況をいち早く見抜き、どんどん対応していかないと時代に取り残されてしまいます。特に今は変化を嫌うと命取りになりますから、最新の情報も仕入れつつ上手に変化…というか進化していけるといいんじゃないかと思います。

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