導く

最近息子の勉強を見てて思うんですが…全てを教えちゃあダメなんですよね。自分で考えるように仕向けるというか、あくまで与えるのはヒントであって、解決方法を1から10まで教えてしまっちゃあダメだと思うんです。まぁそうは言ってもそれが結構難しくて、どうしても答えを言ってしまいそうになりますけどね。だってその方が楽ですから…。^_^;

でも親って(何も勉強に限らず全ての事においてですが)子を「導く」役目を負っているんですよね。それを忘れちゃダメというか、イラっときてもグッとこらえて親の役目を全うするように心がけることが大事かなと…。

基本的に勉強…というか学ぶことって「楽しい」はずです。知らないことを知る楽しさ、新しい世界が広がる楽しさ、誰かに自分の知識を伝える喜び…これは学校の勉強も同じで、ここに気が付いてくれれば自主的に勉強もするようになるはずです。でも子どものうちはそれがなかなかわかりません。どうしても「やらされてる」感が強いですからね…。

だから「勉強って実は楽しいことなんだ」ってのを理解してもらえればいいんですが、これは口だけで言っても伝わりません。実際にそう感じてもらえるように仕向けなくちゃダメってことですけど、そこに至るためには何重もの策略が必要になるような気がします。^_^;

実はこれは仕事でも同じで、「うちの製品がいいよ」とただ口で言うだけじゃなく実際に体験してもらえるような仕組みであるとか、「うちのサービスは他社に負けない」とただ言うだけじゃなくて実際にそう感じてもらえるような何かが必要になってくるんです。そしてそれができれば、自然とお客様は自分の腑に落としてくれるんですよね。

ただ「伝える」だけじゃなく「理解してもらう」ような工夫…僕も息子に「理解してもらう」ように頑張ります!

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