古の業界

先日お打ち合わせをしたお客様の業種は、この日本にむか~しからある業種の一つで、長い歴史を積み重ねてきた業界です。そこには当然重鎮と呼ばれる方々もいますし、家元のような存在の方もいるわけです。

えてしてそういう古くからある業界って、実は古いしきたりに縛られていたりもします。なかなか新しいことには手を出さないというか、いや若手の方もいるんですけど頭が固まってしまっている方も多いようです。

そうすると、時代になじめなくなって徐々に衰退していくみたいですが、そういう先が見えてしまうと跡継ぎもなかなか確保できないようで…その業界に群がる仕事先の方々も少しずつ減っていっているようです。

そんな中、こちらのお客様はネットに活路を見出すべく弊社にご相談をいただいたのですが、今までになかった層からの注文があったりとか良い反応が出てきています。何も手を打っていない同業種のお客様も徐々に流れてきているようですが、やはり時代に合わせた対応をしていかなければいけないなと強く思わされました。

古い業界ほど新しい風を入れなければ、時代に取り残されてしまいます。そこに「気づくかどうか」と、実際に「動けるかどうか」で違いが出てきそうですね。

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