ロングテールSEO

先日の記事でちょこっとロングテールSEOの話が出たので、おさらいを…通常、SEOというと人気のあるキーワード数個で上位表示対策をします。当然ターゲット属性を考えてエリアキーワードを織り交ぜる場合もありますし、フィルターをかける場合もあります。

でも実践的なSEOでは、考えられる限りたくさんのキーワードで対策を施すことがほとんどです。

例えば表現の違い…「検索エンジン」と「サーチエンジン」ではどちらも検索される可能性があります。例えば変換違い…「保険」と「保健」を間違えて検索する人もいます。このように、考え得る類似キーワードで対策する事はもちろん、人気の無いキーワードも含めてなるべく多くのキーワードで対策を施すことが大切になってきます。

SEOではロングテールの逆転現象が簡単に起こります。つまり、2~3個の人気キーワードよりも100個の人気の無いキーワードの累計の方が、自サイトへの誘導が多かったりするんです。まさにロングテールですね。

人気キーワードで対策する通常のSEOは当然必要として、加えてあまり人気の無いキーワードでも対策を施しておくことが、SEOでは重要になってきます。もちろん、複数のキーワードで対応しようとすればするほど、1キーワードの重みが低くなりますので微妙な調整が難しいんですけどね…。

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