楽したい欲求

何か新しいサービスを考える場合は、「いかに面倒くさい事を代行するか」を考えるといいです。何故ならば、人はみな面倒くさがりやなんで、そういうのが新しいビジネスの種になる確率が高いんですね。

今あるサービスを見ても、そのほとんどが「何かしらの手間が省ける」「何かしら楽になる」ものがほとんどです。少しでも早く移動したいと思っていた人にはジェット機は待ち望んでいたものでしょうし、すぐに連絡を取れるようになりたいと思っていた人には携帯電話の出現は嬉しいものだったでしょう。

まぁそれほど大きな話じゃなくても、どこかに面倒くさい種があり、それを解決してあげられるような提案は新たなビジネスになります。面倒くさい事は全て丸投げしたい…と考える人の率は、実は結構多いんです。

例えば犬の散歩代行だって仕事になるし、オークションへの代理出品だって仕事になるわけなんですね。あとはその面倒くさい事のニッチ性と実際の需要を見比べて、実際に着手してみればいいんです。それだけでは大きな柱にならなくても、そこから派生する柱が表れてくるかもしれません。

人はいつもどこかで「楽」をしようとしていますので、そこをつけば新しいサービスが生まれてくるかもしれません。

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