世代間ギャップ

先日もあるお客様と話題になったのですが、「何かをオーダーで頼む場合、年齢が近いところに頼む傾向があるよね」と…確かにそれはあると思います。なぜかと言えば、話が通じやすいからじゃないかと思います。

時代感というか世相感というか、歩んできた時代が一緒なのでなんか肌感覚が似るというか、ある程度「阿吽の呼吸」に近いところも出てくるような気がします。つまり、余計な説明がいらない可能性が高いんですよね。

逆に言うと、自分の年代より若い層、もしくは高齢の層を狙っていくには、そこの世代間ギャップを埋めなくてはいけません。自分からその層の勉強をして、感覚を近づる努力をしなくてはいけないってことです。

あえてそういう層は切り捨てる人もいます。それはそれで戦略なので、寄っていった方がいいのか避けた方がいいのかは自分の行きたい方向にもよると思いますが、もし寄っていく場合は「受け入れる」キャパを大きくしておく必要があります。

何故なら…世代間ギャップって相当大きいからです。ギャップっていうくらいですから、もうそこには「溝」があるんですよね。理解不能なことも出てくるかもしれませんが、それはその世代では「当たり前」のことなのです。

マーケティングに通ずるところもあると思いますが、「相手を理解する」ってすごく大事なことですね。

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。