イメージする

ホームページでは「情報を伝える」ことが一番の目的となります。そのためには「伝える(伝わる)文章」を書かなければいけないのですが、これがなかなかできていないサイトが多いようです。

パンフレットの中身がそのまま載っているだけだったり、単なる情報の羅列になってしまっている例も少なくありません。これでは、反応が上がらないのも当然ですね。

ホームページの内容がわかりにくかったり、伝わらない文章がダラダラと書かれていたり、そもそも何も言いたいのか分からなかったり…これではお客様は絶対に行動を起こしません。

それでは「伝える」ためにはどうすればいいかと言うと…一番簡単なのは、具達的なお客様を「想像」すればいいんです。まず、情報を伝えたい相手をイメージする。次に、その人はどんな人なのか、生活環境はどうなのか、家族構成はどうなのか、どんなことで困っているのか…など、とにかく詳しい人物像を作り上げていきます。

人物像が固まってきたら、あとはその人に向かって言いたいことを書くだけです。伝えたい相手が具体的であればあるほど、伝えたい事柄も具体的になります。そして、具体的であればあるほど、その「言葉」は伝わりやすいんです。

この方法は、不特定多数の人に向かって書くよりも数倍効果があります。特定の人に向かって語りかけているため、より伝えたいことが濃くなりますし、何より本当に伝えたいことが明確になったりもします。

「情報をきちんと伝える」というのはホームページで反応を取っていくための第一歩になりますので、そのためにはまず伝えたい相手を具体的にイメージしてみるといいと思います。

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。