対面で話す

先日お会いした社長様より「直接会う」ということの大切さを話していただきました。今は通信手段が発達したんで、電話やメール、もしくはSNSなどどんなものでも連絡を取り合うことが可能です。

場合によっては一度も直接会うことがないままビジネスが始まることも少なくありません。ネットショップだってそうですよね。僕らは一度も会ったことのない人のお店で買い物をしているわけです。

リアルな店舗でも初めて訪れたお店で買い物をすることはあるわけですからネットショップというとピンと来ないかもしれませんが、例えばビジネスの提携先を選ぶような場合ですとどうでしょう?今はネットで探してネットで完結する関係もあるかもしれません。でもこちらの社長様は「それは違う」と仰られていました。

「直接会うことで見えてくることとか、進むことがある」…このような理念のもと、例え遠方でも直接会って話をされるようにしているそうです。そしてそこから、「フォルクスさんは毎月会って打ち合わせをしてくれるからいい」ということも仰っていただきました。

実は僕らも同じ考え方なんですよね。直接会って話すことで表情の機微なんかもわかりますし、微妙な言葉のニュアンスなんかも伝わります。何より仕事の現場を直接見させていただくことで伝わることってすごく大きいんです。そしてそこで感じたことはホームページにも表れてくるはずです。

特にITの世界ではすべてを「会わず」に完結しがちです。でも何をやるにしても最後は「人」と「人」のはずですし、そこにはコミュニケーション(関係性)を育むことが欠かせません。(ここをきちんと理解しているとSNSでも成果を出しやすいんですが…それはまた別の機会にでも。)

対面で話す…レガシーかもしれませんが、すごく大事な根本の部分じゃないかと思います。

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