ホームページに求めるもの

ホームページを作る時は、何か「目的」があって作るはずです。多くの場合は、それが「売上UP」であったり「反応UP」であったりするのですが、この他にも「認知度UP」であったり「採用力UP」などの目的があったりもします。

何をホームページに求めるかによってその作り方自体も変わってくるのですが、大きく変わってくるのがコンテンツ構成です。目的に見合ったコンテンツを用意し、経由させるコンテンツや最終的に誘導するコンテンツも変わってきます。

例えば売上や反応をUPさせたいのであれば、第三者のお声(レビュー)的なコンテンツや実際にその商品やサービスの使い方を紹介する実例コンテンツ、探しやすく注文しやすいシステム的なものも大事になってきます。要は、お客様の「あと少し」を後押しするようなコンテンツが必要ってことですね。

例えば認知度をUPさせたいのであれば、いわゆるブランディング的な要素を多くしなければいけません。会社のヒストリーであったりストーリー、想いの部分であったりメッセージ的な部分を紹介するコンテンツは当たり前として、全体的に共感をもってもらえるような作りにする必要があります。

例えば採用力をUPさせたいのであれば、実際に働いている人からのメッセージであるとか、どのような過ごし方(仕事の仕方)になるのかなど、職場の雰囲気を紹介するコンテンツが必要ですね。いかに透明性を持って実際の働いている感じをわかってもらえるかという視点が必要になります。

まぁ、これらはあくまで一例であり、上記のコンテンツだけあればいいというものでもありません。例えば売上UPには会社の想い的なものや開発秘話みたいなコンテンツも必要となりますし、ブランディングに社内風景や社員への取り組み方が役立つ場合もあります。

まず考えなくてはいけないのは、ホームページに何を求め、どんな成果が出て欲しいかってことです。弊社でも最初のヒヤリングでは必ず詳細に聞く部分ですが、これによって構成(必要なコンテンツ)が決まってくる重大な部分です。

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