ユニバーサルに

世の中にはいろいろな人がいます。性別や年齢的なことだけじゃなく、高齢の方もいれば身体的に障がいがある方などもいます。そういう「すべての人」にやさしいデザインを使用という考え方が「ユニバーサルデザイン」というものです。

要は、いろいろな人が持つ様々な個性や違いを認め、誰しもが使いやすいようにデザインしようってことですね。この考え方はかなり浸透してきていて、今は街中の至る所でこういったデザインが採用されています。

で、ネットの世界もご多分にもれずといいますか、ホームページにユニバーサルデザインを用いる動きが広がっています。ホームページは基本的に目で見るものなので視覚的弱者に対するな施策は昔からありましたが、それがもっと幅広く…例えば操作性のあたりにまで波及しつつあります。

いわゆる「バリアフリー」ってやつですね。他にも「イネーブルウエア」や「ノーマライゼーション」など、身体的特徴に合わせて操作性がカスタマイズできたり、健常者と同様に使えるように考慮されたり、つまり「いろんな人が問題なく使える」ようデザインするという流れになっています。

最近は凝りに凝ったインターフェイスも多いですが、凝った中でもわかりやすさを追求していく…というのが近年のユニバーサルデザインのようにも思います。特にホームページは立体じゃなく平面なので、そういった制約の中で見やすさや使いやすさを担保していくことがすごく大事なような気がしますね。

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