女性効果

ちょっと前にあるお客様のホームページで、モバイルフレンドリー対応を終えました。こちらはある建築会社様なのですが、正直それほどスマホからの流入量は多くありませんでした。しかし、先日のGoogleの施策を控え、早めに手を打つ事にしました。

そしたら、モバイルフレンドリー対応後にモバイルからの流入量が結構増え、見られているページの量も結構増えているんです。増えるのは当たり前と思っていましたが、その量がかなりの数なので少し驚きました。SEOの順位的にはそれほど変動はありません。それでも全体的に見られている量が増えているというのは、おそらく「女性効果」ではないかと思われます。

最近はパソコンがない家庭も増えていますが、それでもスマホだけは持っているという人は多く、中でも主婦層はかなりの割合でスマホが浸透しています。家の購入の場合には入り口が奥様(主婦)になる事が多いので、おそらくその辺の効果があったのかなと…。

若い子なんかもそうですが、今はなんでもかんでもとりあえずスマホで情報を検索するようになってきました。ですから、若い子や女性をターゲットとしたサイトではスマホ対応は欠かせませんし、そういった「女性効果」を狙った施策を施しておくのもいいと思います。使うツールもそういった層に接触しやすいものにした方がいいでしょう。

たとえ男性や年配向けの商品でも、「入り口が誰か」を考えることは大事なことですよ。

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