あえて奥に

ホームページに料金を載せなくてはいけない場合ってありますよね。商品の販売をしている場合はもちろん、サービスなんかでもある程度価格が決まっていて、しかも料金が気になるようなサービスの場合は料金表を載せておく必要があります。

普通に考えればそういう料金表ってのはお客様が探しやすいところ(わかりやすいところ)に載せておくのがセオリーですが、あえてコンテンツの奥深くに載せるケースもあります。

それは…料金では勝負が出来ない場合です。いや勝負できないというか、業界標準程度の金額の場合でもそうなんですけど、要は料金では大きな差別化ができない場合です。(まぁほとんどかそうかもしれませんが…。)

こういう場合は、まず料金以外に差別化できる要素を準備します。そして、それをメインコンテンツできちんと伝え、理解(経由)してもらった上で料金を見てもらうようにするんです。そうするとよほど料金が高くない限り、この差別化要素があることで選んでもらえる確率が高まるんですね。

もし料金がわかりやすい位置にあると、いきなり料金だけ見て去られてしまう可能性もあります。でも、自社の売りになるUSPポイントをしっかりと見てもらった上で、お客様には判断してもらいたいですよね。ですからあえて勝負ポイントじゃないものは奥に下げる戦略もアリです。こういうのも導線のひとつですよ。

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