インスタ離れ?

あるお客様が若い学生の方たちと交流する機会があり、何人かとインスタでつながったようです。でも、その学生の子たちのインスタを見ると投稿自体があんまりなかったようで、「若い子はもうインスタ使ってない?」と聞かれました。

これは難しい問題ですが…まず一般論として、若い子たちはアカウントの使い分けをしています。いくつものアカウントを作り、仲の良い友達用、どうでもいい友達用、仕事用、捨てアカウントなどと使い分けています。

そういう意味ではメインアカウントでどれだけ投稿しているのかわからないため、何とも判断が難しいところがあります。それに、若い子はストーリーに上げがちですので、投稿自体の数が少なくてもおかしくはありません。

ただ…最近「インスタの反応が落ちている」のではないかという印象を強く受けます。まぁ広告案件は間違いなく以前より反応が落ちていますけどね…。広告案件もだいぶ飽和状態になってきていて、それにより若い子が離れていっているような印象も受けます。

X(旧Twitter)も方向性が未だ定まらず、かといってスレッズも最初こそ登録が伸びましたが今はだいぶ離脱しています。特に若い子はいくつかのSNSを使い分けますが、メインとなるSNSは未だ現れずといったところでしょうか…。

いずれにしてもSNSというのは使い方です。流行りを追ってもいけませんし、ユーザーの数より実際に使っている層に目を向けた方がいいです。「SNSを使っていったい何がしたいのか」という点をはっきりとさせた上で、自社と親和性の高いものを選んでいけばいいかと思います。

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