小さな会社の懸念

このところシリーズ展開みたいな感じで、大きな会社と小さな会社をいろいろな点で比較しながら見てきました。

大きな会社と小さな会社
伝言ゲーム
距離感
小回り

あまり小さな会社のデメリットを挙げていないようにも感じますが、当然小さな会社にもデメリット…というかお客様が懸念される材料はあります。

皆さんが一番心配されるのは…「突然会社がなくなっちゃわないか」という事です。^_^; 確かに突然面倒を見てくれていたところがなくなったら困りますよね。すぐにでも次に面倒を見てくれる会社を探さなくてはいけませんし、下手をするとドメインやサーバーの移行処理も発生します。これは「すぐになくなる会社かどうか」の見極めが必要です。

それと技術力を懸念される方も多いです。本当にきちんとしたシステム組めるの?とか、要望に沿ったデザインを提示できるのとか…まぁ小さな会社は何かしらの武器が無いと生き残っていけませんから、10年以上存続しているような会社であればそれなりの技術を持っているとは思いますけどね…。あ、当然それぞれの武器に違いはあると思いますから「何に強いか」をきちんと把握しておく必要はあります。

あと、スピード感を気にされる方も多いです。どうしても少人数でやっているケースが多いですから、抱えているお客さんが多いと手が回らないんじゃないかとか、更新スピードが下がるんじゃないかとか…確かに案件が重なってくると手が回らない事も増えてきますが、この辺は会社の姿勢によるところが大きいですね。(うちなんかは既存のお客さんが一番大事だと思ってますから、常にお客様の期待を裏切らないよう考えて動いています。)

あとはブランド…とか…?これはもうどうしようもない部分というか、基本的にブランドが好きな人は小さな会社には来ません。^_^; だって「大きな会社」に任せる事こそが、大事なステータスなんですから。

 

…今まで述べてきた話は、どちらの会社が優れているという話ではなくて「自分に合っているのがどちらの形態か」って話になりますので、「つきあっていきたいのがどっちのタイプか」って視点で考えればいいと思います。まぁ結局、会社の規模に限らず最後は「人」と「人」ですから、その人を「どれだけ信頼して任せられそうか」ってのがポイントになると思います。

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。