本当のプログラミング教育

本日は4社のお客様とお打ち合わせでしたが、そのうちの1社で「プログラミング教育」についてのお話になりました。こちらのお客様の奥様は小学校の先生をされているのですが、来年から始まる「プログラミング教育」に向けて勉強会に行っているそうです。

でも、なんだかチンプンカンプンのよう…そりゃそうですよ。誰もがプログラミングを教えることができるようになるわけがありません。現役でプログラミングをしている人でさえ、「教える」って行為は別物になりますから。

このお客様も仰っていましたが、「専門的な教科」になるんですから外部講師を呼べばいいんですよ。それこそ英語の先生で外部から外人を呼んでくるように。なんでもかんでも先生にやらせようとするのが間違いで、今のままでは先生の負担だけが増えてしまいます。(僕でよければどれだけでも協力するのにな~。)

専門家(プロ)に任せた方がいいっていうのは、もう一つ理由があって…おそらく政府は論理的思考を学ばせたいんだと思います。でもね、これは本質をわかっている講師がいないと失敗します。ただ、プラグラミング言語を教えればいいって問題じゃないからです。「考えて解く」ことに重点を置かないと、受験英語みたいに実践で使えないってことにも成りかねません。

まぁ子供たちに興味を持たせることはできるかもしれませんが、もし生徒が興味を抱いて何か質問に来たとしても答えられる先生は皆無だと思います。これでは育ちませんよ…。

ですから、僕としてもなんとかこの「受け皿」になれるような何かを展開できればと考えています。まぁ長年考えていることでもあるんですが、いよいよ動き出さないといけないかもしれません。未来の子供たちのために。

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