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2008年09月12日

●失敗できる土壌

日本とアメリカでは、一度失敗した人に対する捉え方が180度異なります。日本では「失敗者」としてレッテルを貼られます。例えば大きなプロジェクトで失敗した人は、次の大きなプロジェクトを任される事は無いでしょう。事業で失敗し会社を倒産させた人に融資する人も少ないでしょう。これが日本人の感覚なんです。

対して、アメリカでは全く違う考え方をします。一度失敗しているのだから、同じ失敗は無いだろう。その失敗の中から何か学んだ事があるのだろう…と、失敗したその経験を買います。失敗する前よりも失敗した後の方が評価されるのです。なぜならばそれは単なる行動の結果であって、成功や失敗は重要なファクターではないのです。動いた事によって得たものを評価するんですよね。これはすばらしい事と思います。

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