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2015年01月20日

●うねり

昨年は厄年という事もあってか、はたまた起業して丸10年を迎える節目の年という事もあってか、とにかく激動の年でした。1年を通してあまりいい波ではなかったんですが、それが昨年末あたりからなんか好転しているように感じてきたんですよね。

でもここにきて又何か大きな波のうねりと言うか、大きな流れの渦の中に巻き込まれるような、そんな抗う事のできない何かを感じています。自社の問題でもないんで自分では何もできないんですが、こんな変な感覚は起業後初めてです。

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2014年12月19日

●忙しい時こそ

お客さんがどんどん来ている時は、好調な波の時です。でも、お客さんが来ているからと安穏としていてはダメであって、お客さんが来ている時こそ次の手をどんどん打っていくべきなんですね。

お客さんが来なくなってから手を打っていたのでは遅すぎます。忙しい時だからこそ、次の手、次の手と考えていかなくてはいけません。

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2014年12月15日

●繰り返し、積み上げる

先日お会いしたお客様とは「全ては積み重ねであり、同じ事の繰り返しでしかないね」というお話になりました。確かに…これはどんな事にも当てはまると思うんですが、愚直に努力し続けてきちんとベース(基礎)を築きさえすれば後は何とかなります。

ただこれは地道な作業になりますから、続けられる人っていうのは少ないです。でも一番大切なものが何かを理解している人は、単調で地味な作業もきちんとやり遂げられるんですね。

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2014年12月05日

●気遣い

本日は4社のお客様とお打ち合わせでしたが、そのうちの1社で「気を遣う」という事についてのお話になりました。なんでもこのお客様は自社のスタッフや協力会社に対して「気が利く人になれ」と常々言っているそうです。何故ならばお客様はそういう姿勢をきちんと「見抜く」からです。気を遣っていればそういう部分にもきちんと気が付いてもらえますし、逆に気が遣えないと印象も悪くなります。

そしてこれは、社内も社外も全てのスタッフで共通意識を持っておく必要があります。1人でも意識が共有できていないと、それだけでお客様は幻滅してしまいます。たった1人の態度が、そういう会社の姿勢と捉えられてしまうんですね。だから、意識レベルを統一するという事が一番重要になります。

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2014年12月02日

●儲けなくても

本日は3社のお客様とお打ち合わせでしたが、いやー寒かった!少し小雪もちらついていましたが、このまま本格的な冬に突入していくのでしょうか…?(営業車はもうスタッドレスなんで、どれだけ雪が降っても平気ですけどね^_^;

さて、今日お伺いした1社では「儲けるのがへたくそ」という話になりました。こちらのお客様は儲けるのに主眼を置いていないというか、「まずお客様の事を第一に考える」ことと「自分のこだわりを貫き通す」ことを大事にしています。

これは弊社も同じなんですが、基本的に「不器用」なんですね。お金儲けが上手じゃないというか、そこには興味がないんです。それよりも「お客様の問題を何とか解決してあげたい」とか「お客様の要望を叶えてあげたい」って視点が大きいんです。

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2014年11月26日

●switch

本日は2社のお客様とお打ち合わせでしたが、そのうちの1社で「気持ちの切り替え」についてのお話になりました。なんでも相当ショックな出来事が起こったみたいで、かなり気持ちが落ち込んでいるようでした。でもこのお客様は常に前だけを向いている方ですから、「悩んでいても仕方ない」と気持ちを切り替えていました。

確かに、既に起こってしまった事は変えられませんから、それであるならば起こってしまった事に粛々と対応するしかありません。まぁそうは言っても、事態が大きければ大きいほど動揺も大きいんで、気持ちの切り替えが難しいんですけどね…。

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2014年11月19日

●タスク管理と優先順序

僕なんかでもそうなんですが、仕事が色々たまってくると大変です。どれから手をつければいいかわからなくなったりして、いっぱいいっぱいになっちゃいます。しかもそこにプライベートでもやらなくてはいけない事が重なってくると、もう最悪です。

でもこれは1つ1つ片付けていくしか解決方法はないので、大事なのはタスク管理になります。忙しい時って言うのはついつい「やるべき事」を忘れがちにもなりますので、まずはきちんと「やるべき事」を洗い出すことが大事です。

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2014年10月29日

●九越し

本日は2社のお客様とお打ち合わせでしたが、そのうちの1社で「九越し(くごし)」という聞きなれない言葉を教えてもらいました。なんでも「九越し」で「苦を越す」を意味するらしく、俗に「九越しの年は用心しろ」と言われるらしいですね…知らなかった。

で、この九越しっていつなのかって言うと、要は29歳、39歳、49歳など9のつく年の事のようです。確かに僕も39歳の年は色々あったかも…。

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2014年10月28日

●懐中

営業でもサポートでも何でもそうですが、「人と接する仕事」をしている人には「人懐っこさ」が有利に働く場合も多いです。知らないうちに相手の懐に入っているというか、知らないうちに打ち解けているというか…これは何もトークだけの問題じゃなくて、その人の併せ持つ雰囲気みたいなものもあります。

まぁこういうのが上手な人は「子供っぽい」人が多いんですが、だいたいが無意識です。「人」が好きで「子供心」を忘れていないような人は、本人が意識しているいないに関わらず懐に入るのが上手ですね。

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2014年10月27日

●心から

嫌なお客様や面倒くさいお客様の対応をしたりする時に、態度に出る人っていますよね。自分では上手に隠して対応しているつもりでも、そういうのってお客様は敏感に感じ取るんです。で、一度感じ取ってしまうと、その人の信頼度はがた落ちになります。

お客様だけの問題でもなくて、例えば自分の気分が落ち込んでいる時やとてつもなく忙しい時なんかにも、お客様に対してそっけない態度を取ってしまったりもします。これは自分の問題ですが、そういう心の内もお客様は見抜きます。だから、本当に心からお客様と向き合う必要があるんですね。

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2014年10月14日

●常に上を

先日ある経営者の方と飲んだ時に5年後・10年後の話になりました。その方は常に前を向いているというか、どちらかというと上を向いているんですけど、その先を見据えた姿勢に感銘を受けました。

常に学ぶ心を忘れないというか、常にもっと良いものを目指しているというか、とにかく「現状には満足しない」姿勢を常々持っているんですね。これは素晴らしい事だと思います。僕も見習わないと…。

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2014年10月09日

●機会損失しないために

先日は尾張旭のお客様とお打ち合わせだったのですが、ちょうど打ち合わせが終わった頃にお昼を過ぎたんでどっかでランチしようとしたんですね。名古屋方面に車を走らせていたら美味しそうなラーメン屋さんを見つけたんで、そこに入ろうとしたんですが…駐車場が見当たりません。まぁ名古屋だしね。

よく見ると店頭に看板が立ててあり、そこには矢印と「駐車場60m」と書いてありましたんで、「あー、あっちに駐車場があるんだな」と矢印の方向へ向かったんですが…どこにも見当たりません。まわりをくまなく探しても、どこにもそのお店用の駐車場が見つからないんです。仕方が無いんで、もう諦めて次の店へと向かいました。

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2014年10月03日

●影から響く

本日は4社のお客様とお打ち合わせでしたが、いつもより1社1社の案件が重いというか、長いお打ち合わせが続く1日でした…おかげでクタクタ…。(T_T)

で、まぁこういう時っていうのはいろいろな事が重なるもので、急遽あるお客様より「メールが送受信できない」という連絡が入ったので帰りがけに寄って直してきました。(こういう時に限って電話では直らない案件…まぁでもこういう細かいサポートこそが弊社の本質なので…。)

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2014年10月02日

●停滞と再動

本日は3社のお客様とお打ち合わせでしたが、そのうちの1社で「停滞」についての話になりました。仕事をいっぱい抱え込みすぎているというのもあるとは思うんですが、やってもやっても終わっていかない…仕事に追われてしまっているというお話でした。

仕事が詰まってくると残っている仕事のことで頭がいっぱいになってしまって、寝ても覚めても仕事のことばかり考えてしまいます。そうなると気持ちも沈んでしまうのでホントは上手に切り替えられるといいんですけど、真面目な人ほど残している仕事のことを気にしてしまうんですよね…。

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2014年10月01日

●デザイン思考

インターナショナルスクール・オブ・アジア軽井沢の代表理事である小林りんさんが「デザイン思考」について述べていました。インターナショナルスクール・オブ・アジアは全寮制の国際高校ですが、僕らの時代にこんな高校があったら入りたかったな〜…って今だから言えるというか、高校時代なんて意識レベル低すぎでしたから例えこの高校があったとしても眼中になかったでしょうね…。

で、この「デザイン思考」ってのは、「自ら問題を発見して自ら解決策を考える」というものです。スタンフォード大学のdスクールでも用いられているようですが、これってすごく大事な要素だと思うんですよね。

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2014年09月18日

●良い加減

調子の良い営業マンやサービスマンっていますよね?お客様にとって耳当たりのよい言葉ばかりを並べ立てたり、表面だけの適当な対応をしたり…でも、そういうのってお客様は見抜きますよね。そう考えれば、そういう「いい加減な」行為というのは、お客様をバカにしている行為とも言えます。

信頼というのは積み重ねるのがものすごく大変な事ですけど、崩れ去るのは一瞬です。だから積み上げたものを崩さないようにしなければいけません。そのためには「いいかげん」ではダメで、お客様にとっての「良い加減」を見抜いて対応する必要が出てきます。

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2014年09月16日

●提案次第

営業でも接客業でもサービスでも何でも同じだと思いますが、「提案」ってすごく大事だと思います。でもそれよりも大事なのはその前にある過程…つまり、「対話」であり「理解」だと思うんですよね。

大事なのはお客様の求めているものに対する答えであって、ただ単にこちら側が伝えたい事を一方的に伝えるだけではいけないんです。お客様の求めているものが返ってこなければ、それは結局伝わりません。

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2014年09月11日

●消費税10%

先日お伺いしたお客様のところでは、今度の消費税10%の話になりました。まぁ規定路線というか、政府も何かと理由をつけて上げる方向に持って行くと思いますので、おそらく10%にはなるんでしょう。(良い悪いに関わらず。)

で、どうも世間の人達も同じように考えるみたいで、大きな買い物の場合は既に動きが出始めているようです。特に納品までに時間がかかるものであったり、駆け込み需要が見込まれるものですね…前回の増税時の経験もあってか、今回は早めに動き出している人も多いようです。

ただその時に話題になったのが、「今回のお客さんは注意が必要だ」という話でした。

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2014年09月04日

●即戦力

最近、弊社のお客様のところで「求人」の話を良く聞きます。そこで決まって言われる事は…「即戦力が欲しい」という事です。確かに、弊社のお客様は忙しいお客様が多いですから、すぐに使える人材が欲しい気持ちも良くわかります。ただ即戦力を求めるという事は、どうしても経験者とか同じ業界の人になってしまうんですね。

これは個人的な意見ですが、長い目で見るのであれば積極的に「業界外」の人間を入れた方がいいと思います。よほど特殊な職業で無い限り、仕事は入ってからでも覚えられます。何よりも本人のヤル気が大切で、ヤル気があって素直な人ならまるでスポンジが水を吸うように成長が早いですよ。

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2014年08月20日

●岡目八目

当事者というのはなかなか自分の事が見えません。第三者の方が客観的に見る事ができるというか、その業界に染まらないアドバイスができたりもします。

その業界に長くいると、その業界の事だけしか見えなくなってきます。デファクトスタンダードがその業界の基準になってしまったり、伝える言葉もその業界を前提としたものになってしまいがちです。

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2014年08月18日

●無視軽視

僕も経験した事がありますが、お店などから「後日連絡します」と言われて結局「連絡が来ない」ケースってありませんか?対応した人によっても違うのかもしれませんが、これは非常にお客様の信頼を失う行為です。

「する」と約束していた事をしない事も問題ですけど、何よりもお客様を無視しているような行為が一番問題なんですね。例え担当者が忘れているだけだとしても…。

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2014年08月08日

●不満からつなげる

これはどんな業種でも言える事ですが、どれだけホスタビリティに優れた接客をしていても1人のちょっとした態度で全ては裏返しになります。お客様はその時の不満を絶対に忘れないですし、今までの満足度も全て消え去ります。

だから皆が同じレベルで接する事ができるよう、接客レベルの均一化も大事ですし、会社の指針というか「想い」を全員で共有して深いレベルで理解している必要もあります。それが出来ていないと、意識レベルに差が出ますからね…。

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2014年07月16日

●手段と目的

先日お打ち合わせをしたお客様のところで、「手段と目的を履き違えてはいけない」という話になりました。「目的」を達成するために「手段」があるのであって、その「手段」を用いる事が「目的」になってはいけないという話です。

ある目的に至るまでの手段がわかっていると、その手段を用いる事によって安心してしまい、そこで目的が止まってしまう事が多いんですね。それでは本末転倒というか、何のために手段を用いているのか分かりません。

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2014年07月04日

●先読み

弊社のお客様のブログに便乗させて頂きますが、モノゴトはなんでも常に何手か先を読んで、あらかじめ対応準備をしておく事が大切です。行き当たりバッタリではダメというか、何かあってから対応していたのでは遅いんですね。

まぁ僕も先読みが出来てるようで出来ていないんで苦労している(>_<)んですが、本当に様々な事態を想定しておくということは大事だなと感じます。

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2014年06月25日

●儲からん…

本日は2社のお客様とお打ち合わせでしたが、そのうちの1社で「しかし、儲からんねー」という話題になりました。このお客様は弊社と姿勢が似ているのですが、決して仕事が無いわけではありません。弊社のお客様の中でも1、2を争う成長株のお客様です。

ただ、仕事に追われているにも関わらず収入に結び付かないというか、まぁこの辺も弊社と似ているんですが、考え方が「経営者」じゃなくて「商人」なんですね。頼られれば利益度外視で力になりたくなるというか、「先義後利」なわけなんです。

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2014年06月16日

●我以外皆我師

先日、経営の大先輩とゆっくりお話をする機会に恵まれたんですが、すごく楽しくて有意義な時間を過ごさせて頂きました。この方は僕と感覚や意識が似ているというか、なんか共感を得る部分が多い方なんです。物腰も柔らかいですし、気配りは聞くし、年齢に関係なく平等に接してくれるし、とにかく学ぶ事が多い方なんです。まぁ単純に「好き」なんでしょうけど、いつも「この方のようになりたい」と思わせられています。

で、今回はいつもより濃い話もさせて頂いたんですが、非常にためになるというか、今後の僕の生き方にも関わるような話もいくつか聞かせて頂きました。

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2014年06月11日

●感謝の心

本日お打ち合わせをしたお客様のところでは「感謝の心」についてのお話になりました。感謝していようがいよまいが、常に感謝の言葉を出し続けるといいというお話でしたが、これは僕も実践したいなと思いました。

人の心というのは不思議なもので、口に出し続けているといつのまにか本当にその方向に心が向くようになっていきます。つまり感謝の言葉を出し続けていれば、何事に対してもいつも感謝の心を持てるようになるって事ですね。

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2014年06月03日

●顧客属性

本日は4社のお客様とお打ち合わせでしたが、そのうちの1社で「良縁」についてのお話になりました。良い縁を頂いてある場所に出向いたら、そこから又良い縁に繋がっていったというようなお話でしたが、確かに良縁というのはそこから又違う良縁を呼び込みます。

以前にも書いた事がありますが、そういう広がりを見せる縁こそ大事にしなければいけませんし、そういう縁をもたらしてくれる「人」こそハブ局になるわけなんですよね。

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2014年05月29日

●力を入れるべき箇所

本日は3社のお客様とお打ち合わせでしたが、そのうちの1社で「本当に大事なこと」についてのお話になりました。なんでも、自社の業務に関係のあるセミナーに行っても、「いかにお客様を集めるか」「いかに捕まえた客を逃がさないか」「いかに効率よく業務をこなすか」などという内容の話が多いようなんですよね…。

まぁ、会社を経営していく上ではそのような情報が必要な場合もあります。でも、そこに労力を注力してしまっては本末転倒のような気がします。お客様の方を向いてなくて、自社の方を向いてばかりいるような気がします。

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2014年05月28日

●不安ハイジョ

さすがに10年目の年は色々な事が起こるというか、想定外の事が起こったり想定内の事でも前倒しで起こったりします。一体この変な波はなんなんだと思いますが、まぁ起こってしまった事は変えられませんから、あとはどう対応していくかだけの問題となります。

それでもさすがにこれだけ色々な事が起こってくると不安がよぎるというか、色々と考え込んじゃいますね…。考えてしまう事が又不安を増大させるので、本当は考え込まない方がいいんですけど…。

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2014年05月27日

●甘い環境

本日は2社のお客様とお打ち合わせでしたが、そのうちの1社で「環境」についてのお話になりました。笑っていいともが終了してから花屋さんが泣いているというお話でしたが、これはその環境にどっぷりつかってしまった結果です。

名古屋空港の駐車場問題も同じですよね。ある環境に依存してしまうと、その環境が変わった時の事を考えなくなります。でもそれは「甘え」ですよね。

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2014年05月26日

●より手厚く

本日は1社のお客様とお打ち合わせだったのですが、そこのスタッフの方と質疑応答をする機会に恵まれました。こちらのスタッフの方はあまりパソコン関係に詳しくないのですが、こういう方にこそしっかりと説明責任を果たすべきというか、いかに理解してもらえるように丁寧に話すかが重要だなと思いました。

やはり、「頼られた時にどれだけ相手に尽くせるか」だと思うんです。それにより信頼を得られるのか、信頼を逃すのかが決まると思うんですよね。頼られた時に、いかに手厚いサポートが出来るかだと思うんです。

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2014年05月21日

●生き残るためには

「消費税増税後、消費が鈍っている」とよく言われます。まぁ当然といえば当然ですし、僕自身もそういう感覚を受けたりもします。ただ、消費者は「使うところではお金を使っている」と思うんですよね。

企業活動としては二極化というか、もろに影響を受けている会社とそれほど影響を受けていない会社にはっきり分かれているんじゃないかと思います。

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2014年05月15日

●近すぎると見えない

僕らみたいな仕事をしているとよくわかるんですが…どんな会社でも必ず「売り」になる部分というのがあります。僕らはホームページで売り上げを上げるために他社には無い「売り」の部分を見つけ出し、そこを軸に展開して行く戦略を取る事が多いので、お客様自信が気付かない「売り」の部分を探すのもいつの間にか得意になってしまいました。

ただ、すごくいい「売り」になるものがあるのに、お客様自身が気づいていない事って多いんです。まさに「近すぎると見えない」って部分ですね。

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2014年05月14日

●先読み

人生でもビジネスでも何でも必ず「波」というものがあります。波というくらいですから、良い時もあれば悪い時もあります。好調な波もあれば、不調な波もあるんですね。

でも、この波に「ただ乗っている」だけではいけません。もちろん好調な波は上手に乗れるようにアンテナを高くして捕まえなければいけませんが、不調な波にも備えておく必要があります。

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2014年04月28日

●成長土台

先日弊社のお客様と社員の「育成」についての話になりました。上の立場になればなるほど「右腕」の存在を欲しくなるものですが、自分と全く同じものを求めてはうまく行きません。

どれだけ教育しても、自分と同じ人は作れないんですね。いくら使命が身にしみていても、いくら意識レベルが同じでも、いくら想いに賛同していたとしても、自分と全く同じ考え方はしてくれません。行動も然り…。

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2014年04月25日

●「納得」と「理由」

お客様は、例え1円でも「自分が認めないお金」は出したくないと考えます。関係のない費用、意味のない費用、納得できない費用…お客様にこのように認識されてしまうと、もう大変です。

金額の大小も関係ありません。お客様は自分が納得すれば高くてもお金を払うし、納得できなければいくら安くても払いたくなくなるものです。

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2014年04月15日

●税抜き表示

先日、あるお店で1980円だと思って商品をレジに持っていったら…2138円でした。「あ、税抜き表記だったか」とすぐに理解はしましたが、なんか釈然としないものが…総額表示に慣れてしまっているからといえばそれまでなんですけどね。

今回の消費税増税で「総額表示義務の特例措置」が出され、税抜き価格のみでの記載ができるようになりました。税抜きである事がわかれば総額表示になっていなくてもいいんですね。今後10%になるであろう事も見据えて、税抜き価格のみで表示しているお店も多いと思います。でも、8%ってのが計算しにくいってのもあると思いますが、消費者の立場からしてみると総額を把握しにくいんですね…。

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2014年04月10日

●いたずら心

最近の大学では「アドミッション・プロセス」という選考基準が導入されているところがあるようです。これは、その大学の卒業生による面接選考なんですが、学力だけじゃなく「人」を見る事を重視する大学で導入される事が多いようです。(特に海外の大学とかでね。)

アメリカのエール大学なんかでもこのプログラムが用いられているようですが、報告書は人物像が伝わるように書かれるそうです。特に「いたずらっ子」の資質を求めているようで、これはリーダーになれる子を求めているからなんだそうです。確かに…何事も受身で言われた事だけやる子よりも新しい事に果敢に挑戦する子の方が、結果も出そうですし新しい発見もしそうです。

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2014年04月08日

●理解と協力

先日ある方と「仕事と家庭」についての話になりました。僕も起業する際にいろいろな話を聞いていますが、仕事がうまく行き過ぎると家庭が崩壊する人って多いようです。

確かに仕事に注力しすぎて家庭を顧みないのはいけませんし、逆に家庭を大事にしすぎて仕事を蔑ろにしてもいけません。まぁこれは世のビジネスマンにつきものの話ですね…。

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2014年03月26日

●外からの視点

本日は2社のお客様とお打ち合わせでしたが、そのうちの1社で「外から見る事」についてのお話になりました。違う会社を経験してきたスタッフや卒業して他の事をしているスタッフの方が仕事に対して「違う視点」で見る事が出来るというお話でしたが、これはまさにその通りですね。

社内だけではなかなか見えない(感じない)ものも多いというか、考え方も停滞してしまいます。外にいる人の方が客観的に物事を見れますので、より良くするための提案とか新しいアイデアとかも出やすいです。

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2014年03月19日

●修正や管理のみ

本日は午前中に新規のお客様へ見積もりの提出、午後からはこれまた新規のお客様のお話をお伺いに行ってきました。不思議な事に両社とも、既存のホームページの修正や管理のお話でした。

「ホームページの作成は他の会社でやったのだけれども、修正や管理だけを頼めるか」というお話からのご相談だったんですが、もちろん弊社では他社で作ったホームぺージの修正や管理も行います。

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2014年03月12日

●踊らされるな

先日、あるお客様と「マーケティングという言葉に踊らされている人って多いよね」っという話題になりました。これは確かにその通りで、はたしてそのうちのどれくらいがマーケティングの本質を理解できているのか懐疑的です。

ある施策を行っただけで十分な気持ちになってしまったり、あるメディアを利用しただけで終わってしまったり…「マーケティング行為をした」という自分の行動に酔っている人も多いように感じます。

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2014年03月10日

●未来予想図

本日は午前中既存のお客様とお打ち合わせ、午後からは新規のお客様とお打ち合わせでした。そのお客様とのお打ち合わせの中で、「自分は常にビクビク怯えている」という話になりました。

要は、「いつも最悪の事態を幾通りか想像しながら生きているので、常にビクビクしている」って話だったんですが、これってリスクマネジメントにも繋がる非常に重要な要素だと思うんですよね。何故なら、未来を幾通りも想像できるって事は、起こりうるリスクを事前に想定できるって事だからです。

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2014年03月07日

●最適な提案

商品でもサービスでも、「お客様からのご要望」というものがあります。特にスキル(技術)を提供している場合には、お客様からのご要望というものをよく理解し、それに対する「適切な」提案をしてあげなくてはいけません。

この時に大事なのがプロとしての意見であり、提案です。お客様の言う事だけ全て聞いていれば、お客様は満足するというものではありません。お客様というのは我侭ですから、自分の要望は全て伝えた上で、それを満たす専門家からの意見も聞きたいんです。

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2014年02月27日

●誠実であること

本日は3社のお客様とお打ち合わせでしたが、そのうちの1社で「誠実さ」についてのお話になりました。「誠実さって伝わるよね」って話だったんですが、これはまさにその通りだと思います。

真面目に仕事をしていれば、それをわかってくれる人が必ず出てきますし、商品なりサービスにもそれが現れます。魂…というか想いがこもるんですね。そして込められた想いは必ず伝わります。

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2014年01月31日

●染まると見えない

小保方晴子さんが素晴らしい発見をしましたね。なんか再生医療の未来が一気に明るくなったような気がします。これをきっかけにして爆発的に研究が進んで行く事を期待します。

小保方晴子さんの何がすごいって、常識に捉われない着眼点だと思うんですね。30歳という若さも良かったんでしょうけど、業界に「染まりきっていない」のが良かったんじゃないかと。

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2014年01月28日

●器用貧乏

なんでもそうですけど、器用な人っていますよね。ある程度の事は自分で出来てしまったり、逆に全て自分でやらなければ気がすまなかったり…。^_^;

ただこういう方は1つの事を極める前に次の事に興味が移ってしまう方が多いみたいです。器用すぎるが故に色々な事がすぐに出来てしまって、深く興味をもてないんですね。

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2014年01月27日

●適正時間

合鍵作成先日、事務所の鍵が折れまして…事務所を設けて8年くらいですけど、8年も使っていると金属疲労が起きるのかな?(まぁちょっとひっかかりがあった鍵なんですけどね…。)

で、通り道に大手ホームセンターがあったんで、そこに合鍵だけ作りに立ち寄ったんですね。あまり時間が無かったんでサービスカウンターへ直行したんですが、合鍵の作製をお願いしたら「10分かかります」と…いやいや、合鍵作成でそんなに時間はかからないでしょ?「表削って裏削ってバリ取りますから」って言ってましたけど、それいくら丁寧にやったってせいぜい1〜2分ですよ…。

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2014年01月24日

●弱退強残

ホームページ作成業界は「弱肉強食」ならぬ、「弱退強残」の世界です。別に潰しあっているわけでもないですけど、実力の伴わないところは勝手に消えて行くし、何か強みを持っているところは必然的に残っていきます。

それこそ参入のしやすい業界なんで、毎年の参入数はものすごいです。個人のSOHOでも成り立ちますからね。でも参入しやすいって事は、それほど深く考えずに参入してくる人も多いって事です。そういう「甘い」ところは早い段階で淘汰されていきますが、しっかりと準備をして参入をしても1年と持たないところもあります。

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2014年01月10日

●苦しいときこそ

人生でもビジネスでも、逃げたくなるくらい「苦しい」ときもあります。でも、苦しいときだからこそ逃げてはいけないし、続けなければいけないんですよね。

苦しいときは踏ん張り時なんです。そして苦しいときほどブレないようにしなければいけません。苦しいときは心が弱りがちなので、どうしても逃げたくなるし自分自身の道を見失いがちです。

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2014年01月09日

●対応力

先日「ある2店舗のサービスを比較し、どちらかを選択する」という機会に恵まれたのですが、その時の体験談を少し…。僕自身そのサービス(というか商品)自体の知識は薄くて、ほぼ素人状態でした。だからプロ視点でのアドバイスも欲しかったんですよね…。

で、素人丸出しの質問なんかもしてみたんですが、ある1店の対応は非常につっけんどんというか、素人と見下しているような印象の対応でした。対してもう1店は非常に懇切丁寧というか、満足できる対応でした。ただ、後者の方が金額が高かったんですよね。

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2013年12月25日

●次の芽

モノゴトには何事にも「波」があります。「調子」と言い換えてもいいかもしれませんが、要は「調子の良い時」と「調子の悪い時」があるんですね。

「調子の悪い時」はなんとか挽回しようと一生懸命になります。でも実は「調子の良い時」こそ一生懸命にならないとダメなんですね。

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2013年12月19日

●鼻先のエサ

世の中には目先の利益だけを追ってはいけない場合というのが存在します。時には損だと分かっていても引かなければいけない時がありますし、もっと先を見通さなくてはいけない場合というのもあります。

鼻先にエサがぶら下がっていても、すぐに飛びついちゃダメなんですね。それを得る事によって後々に何を逃すのか…又あえてそれを得ない事によって後々何を得するのか…全ては繋がってきますから、単体の事象だけを見ていてもいけません。

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2013年12月06日

●予想を超える

本日はイレギュラーで3社のお客様とお打ち合わせでしたが、普段と違う道を走ると又いろいろな発見もあります。同じ道を違う方向から走るだけでこれだけ風景が違って見える=感じるものが違うと言う事も発見できました。

何事もマンネリはダメって事ですね。新たな刺激を入れていかないと、考えたり感じたりする事を停止してしまいます。刺激を受ける意味でも、単純な「繰り返し」は避けたいなと思いました。

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2013年12月05日

●拓く

モノゴトには起こってしまった「事実」しかありません。それをどう受け止めるかは、捉え方次第です。良い方向に受け止めれば良い事象が起こった事になりますし、悪い方向に受け止めれば悪い事象が起こった事となります。

例えば車をこすってしまったとしましょう。それを「あー、やっちゃった」と落ち込むか、「人をひかなくて良かった」と安堵するか…受け止め方ひとつで感じるものは全く逆になります。

全ては受け止め方次第なんです。そして、前向きに受け止められればられるほど、モノゴトは好転するような気がしています。

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2013年11月28日

●smile & thanks

本日は午前中に既存の春日井のお客様とお打ち合わせ、そして午後からは新しい春日井のお客様のところへ納品にお伺いしてきました。このお客様はかなり歴史のあるお客様ですので、スタート時点でのホームページのコンテンツ量もかなりのボリュームがありました。そのため当初予定していた納期よりも若干延びてしまいましたが、なんとか無事に納品できてホッとしております。

「こんな値段でここまでやって頂いて…」という事をしきりに仰っておりましたが、どんなホームページでも僕らは全力で取り組みます。見積り金額に含まれていないからやらないとか、人件費がオーバーしちゃうから簡単に済ませるとかはあり得ません。本当にお客様のためになる、その方がより良いホームページなると思ったら、手間や費用なんて考えずに動きます。

お客様から取ってみれば、それがどんなホームページだろうが「大切な自社のホームページ」なわけです。もしかしたらそこに人生をかけているかもしれませんし、夢を託しているかもしれません。だからこそ、僕らの手間だけの問題であればどんどん手間をかけて、本当に良いもの=反応が取れるものを作り上げるべきだと考えています。

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2013年11月15日

●責任ある発言

たくさんの人が居れば、その人数分の意見が出るのは当然です。ブレーンストーミング的にどんどん新しい意見を出す事はいい事ですけど、「まとめ役」がいなければ意見は結局バラバラのままです。

誰しも「言いたい事」ってのはいっぱいあると思うんですよね。特に自分に責任のない意見であれば、それこそどれだけでも出てくると思います。でもそれを全て受け入れられるわけはありませんから、結論を出すためには必ず意見を集約する役が必要になってきます。

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2013年11月14日

●先を読む

先日あるお客様と、ビジネスを行う上では「先を読む力」は大事だねという話になりました。それは会社の戦略的にもそうですし、お客様対応と言う意味でもそうです。

会社の次の一手を決める上では、時代というか変化を読み取る力が必要になりますし、あらゆるリスクもマネジメントしなくてはいけません。そういう意味では、経営者にとっては「先を読む力」が不可欠です。でもこれって、経営者以外にも必要な能力なんですよね。

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2013年11月06日

●備えあれば…

人生でもビジネスでもそうですが、様々な「波」の影響を感じる場合があります。好調だなと感じる時は不思議といい事が続きますし、いい話も舞い込んできます。逆になんか低調気味だなと感じていると、そのまま低空飛行…と言う場合も多いです。

気のせいだと言われればそうかもしれませんが、不思議な事に問い合わせや受注なんかにもその影響って出るんですよね。問い合わせが続く時は続いたり、逆にピタっと止まる時期があったり…。

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2013年10月31日

●ハブ局

本日は春日井のお客様と打ち合わせした後、可児のお客様と打ち合わせ、その後に犬山のお客様と打ち合わせという、近いんだけど北から南へと走り回った1日でした。

そんな中、あるお客様のところで、「ハブ局」についての話になりました。先日お伺いしたお客様のところでも話題になったのですが、「ハブ局」っていうのはいわゆる「情報の基地局となる方」の事です。

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2013年10月25日

●重なる?

悪い事って重なりますよね。逆に良い事も重なる事が多いです。でもこれって、そう思い込んでいるだけではないでしょうか?良い事も悪い事も常に起こっています。でも、気持ちが落ち込んでいる時は全てをネガティブに捉えがちです。結果、悪い事ばかりが目に付き、悪い事が続いて起こっているように感じるのではないでしょうか?

それと同じで、気持ちが高揚している時は何事もポジティブに捉えます。それこそ、悪い事が起こっても良い方にしか考えません。なので、良い事も続けて起こっているように感じてしまうんですね。

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2013年10月24日

●学びの大切さ

孔子の論語に「生而知之者、上也。学而知之者、次也。困而学之者、又其次也。困而不学、民斯為下矣」というものがあります。これは「生まれながらにしてこれを知る者は、上なり。学びてこれを知る者は、次なり。困しみてこれを学ぶ者は、又またその次なり。困しみて学ばざるは、民これを下となす」と読みます。

わかりやすく言うと、「生まれつき物の道理がわかる人は最上の人で、学んで知るのがその下。行き詰って学ぶのが更にその下で、学ぼうともしないのが最下位の人」という事です。

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2013年10月18日

●見え方

日本新聞協会広告委員会が「しあわせ」をテーマに実施した新聞広告クリエーティブコンテストの最優秀賞を受賞した作品が、なかなか考えさせられるものになっています。上手ですね。

新聞広告クリエーティブコンテスト 最優秀賞が衝撃的

確かに、世の中には「視点」を変えると全く違うモノゴトが見えてくるものがたくさんあります。今回の作品はその事に気づかせてくれるものですが、何でも一面的なだけじゃなく他面的に見た方が色々なものが見えてきます。

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2013年10月03日

●視点

先日あるお客様とお打ち合わせをした時に、社長の言葉にハッとさせられました。「本当にいい商品ってのはどんな商品だと思う?」って問い掛けられたんです。

「いい商品」って定義が難しいんですが、基本的にお客様の問題点を解決するようなもので、広く受け入れられている(たくさん売れている)ものはいい商品なんじゃないかなと思ったんですが…視点を変えると「売れている商品」というのは売れれば売れるほど先行きが怪しいんだそうです。

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2013年09月26日

●熟練

本日は3社のお客様とお打ち合わせでしたが、そのうちの1社で「職人」についての話になりました。このお客様はかなりの技術力を要する、いわゆる専門職の方です。しかもその技術の持ち手が減っていて、この業界ではどこも後継者問題に悩んでいるそうです。(このお客様もそうです。)

御多分に洩れず、この業界の技術も中国などに流出しています。でも結局熟練の腕を必要とする加工ほど中国では対応できず、結局国内に戻ってくるそうです。そういう意味ではいい事なんですが、それでも対応できる「職人」が減り続けているため、しっかりとした後継者を育てなければ、いつか国内でも対応できる人がいなくなるとの事でした。

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2013年09月18日

●出会い

先日あるお客様とお話をしていた時に「人との出会い」についてのお話になりました。SNS全盛という事もあってネット上での出会いが増えているこの頃ですが、やはり「リアルな出会いに勝るものはない」というお話でした。

なんでも、偶然飲食店で隣り合わせた方との出会いから色々な事が発展していっているようですが、こういうリアルな出会いの方が交流は深まるんですね。…当然と言えば当然です。実際に一度「会っている」わけですから、話は早いわけです。

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2013年09月13日

●男と女

先日お打ち合わせしたお客様とは、「男女の能力」についてのお話になりました。こちらの会社では、「男性社員」と「女性社員」を組み合わせてお客様対応をさせているそうです。

こうする事により男性のお客様にも女性のお客様にも対応しやすくなるのはもちろんなのですが、根本にあるのは男女の能力差をそれぞれが埋めるという考え方からのようです。

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2013年08月29日

●価格帯

本日は春日井の2社のお客様とお打ち合わせでしたが、そのうちの1社で「価格帯」についてのお話になりました。このお客様はメーカーなのですが、色々なお客様からご依頼を受けてオーダーで商品を作っています。

色々なお客様から商品のご依頼があるのですが、その中に富裕者層をターゲットにしているお客様があります。当然商品構成などもターゲットを見据えて構成になっているのですが、驚くのはその価格…さすが富裕者層を相手にしているだけあります。

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2013年08月26日

●価値観をくすぐる

お客様って言うのは独自の価値観を持っています。そしてその価値観に響く提案が出来た時、モノやサービスは簡単に売れます。それがその時に必要なものじゃなくてもです。

なので、優秀なセールスマンなり販売員っていうのは、そういうそれぞれのお客様の価値観を見抜く目と、その価値観をくすぐる術を持っているんですね。

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2013年08月22日

●受け入れる

何かモノゴトを議論する時、誰かの意見を否定する事は「楽」です。でも否定するからには、それに対するきちんとした自分の意見を持っていなければいけません。ただ批判をするだけなら誰でも出来ます。何故ならば否定が一番簡単な意見の表明方法だからです。責任も負いませんしね。

でも意味も無く否定してばっかりでは議論は前に進みません。否定した上で建設的な意見があれば前にも進むんでしょうけど、ただ否定するだけでは絶対に前には進みません。(無能な上司とかでよくある例ですが…。)

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2013年07月03日

●変なお客

先日、あるお客様と「変なお客は勝手にいなくなるね」という話になりました。確かに自社の顧客属性に合わないお客様と言うのは、自然と勝手にいなくなります。そもそもお客様は神様ではないのですから、無理に媚びる必要もありません。変なお客様は切り捨てた方が、会社側としても無駄な労力が減ります。

もちろん自社に非があってはいけませんよ。ただ、だいたいにおいて火種を持ったお客様というのは存在しますので、そういうお客様とは「付き合わない」のが一番なんですね。

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2013年06月24日

●切磋琢磨

先日あるお客様と話をしていた時に、「スタッフとまったく同じ事を考えたり、同じ事をブログに書いたりする事がある」という話になりました。ここで言うスタッフとはこのお客様の右腕の方なんですが、意識レベルが似てくるとこういう事も起こり得ます。

同じ考えや同じ意識を持つもの同士が、同じ現象を体験した場合に同じ事を考えるのはごく自然な事なんですよね。

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2013年06月18日

●風が吹けば

昨日の夜はTPPの勉強会に参加してきました。犬山商工会議所青年部の企画で「お試し」みたいな感じで参加させてもらったんですが、講師で来てくれた中部大学 小野教授の話が分かりやすくて良かったです。

正直、TPPなんて僕らの業界には関係ないと思ってたんですよね…。平成の開国なんて言われてますが、ネットの世界では既に垣根なんて無いわけです。全て開放されている状態で、とっくの昔に競争は始まっているわけです。なのでTPPへの参加がどうなろうが興味もなかったんですが、全ての現象は密接に絡み合ってるんですね。

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2013年06月07日

●何度も

お客様って、意外と「分かっているようで分かっていない」事も多いんですよね…。それこそ付き合いの長いお客様であったり親密な関係を築けているお客様でも、理解していてもらえると思っていた事が理解してもらっていなかったりしてビックリする事もあります。

まぁ当たり前といえば当たり前だと思います。人間は「忘れる生き物」ですから、忘れて当たり前なんです。だから、本当に大切なコトって言うのは、言い続ける…伝え続けることが大事なんですね。

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2013年06月04日

●胡坐

本日は3社のお客様とお打ち合わせでしたが、そのうちの1社で「変化」についてのお話になりました。「時代の変化に合わせて自社も変化していかないと生き残れない」というようなお話でしたが、これはまさにその通りだと思います。

特に昔ながらの商売で、ある程度囲い込んでいるお客様がいる状態に胡坐をかいていると、変化に対応できないどころか変化している事にも気付かない事態にも成り得ます。これは致命的ですよね…。

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2013年05月20日

●コミュニケーション

本日はコミュニケーションについての話が出ました。コミュニケーションって対人関係では非常に大事で、ビジネスでもプライベートでも「意志の疎通」を図る上で大切な要素になります。

コミュニケーションが取れていないと、すれ違いや勘違いが起こったり、考え方や接し方に温度差が出てしまったりもしまいます。これは仕事上ではデメリットなばかりか、色々な意味でロスも出てきます。

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2013年05月17日

●もがく

これは最近自分が経験した事ですが、99%無理だと分かっている事でも最後の最後まで諦めなければ、どこかで「逆転」があり得ます。なので自分で見切りをつけちゃダメなんですね。最後の1分1秒まであがく…そうするとそれを見ている神様がスペシャルオファーを用意してくれます。

以前にも書いた事はありますが、「諦める」から失敗っていうのは存在するんです。諦めずに挑戦し続ける限り「失敗」はありません。そこにあるのは目標に向かい続ける「過程」だけです。

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2013年05月16日

●ベクトル

先日お会いした方からとある案件を頂いて、「いよいよある方向へ行かなければいけないかなー」と感じています。この「ある方向」とは、簡単に言うとある環境に足を踏み入れていくという話なんですが、今までは余裕がなかったんで避けていたんですよね。

話をさせて頂いた方は今までも色々と縁のある方なんですが、この方だけじゃなくて最近「ある一定のベクトル方向」に向いたお話っていうのがたくさん来るんですよね…。これはもう、神様から「そちらに足を踏み入れろ」と言われているんじゃないかと…。

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2013年04月26日

●異分子

物事を広い視野で捉えるためには、なるべく「異分子」と付き合った方がいいです。業種が違うだけでもなく、価値観や考え方が違う人となるべく意見交換をした方がいいんですね。

これは何故かと言ったら、同じ考え方しかできない仲間の集まりでは、出てくる意見やアイデアも決まり切ったものにしかならないからです。時には外からの風を入れないと、全てが停滞してしまいます。

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2013年04月23日

●牽引と統制

何か物事を進める場合には、熱い志を持って皆をグイグイ引っ張っていく牽引役の人が必要です。要はリーダーシップを持った人ですね。少しくらいワンマンでもいいので、とにかく皆を巻き込んである1点へ向かっていくような、そんな力を持った人がいないと計画が途中で止まってしまう可能性も出てきます。

反対にブレーキ役も必要なんですよね。牽引役の人は時として暴走しがちになるので、冷静に判断してそれを防ぐ役目を持った人がいないと、計画が違う方向に行ってしまう可能性も出てきます。

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2013年04月18日

●心に残す

マーケティングの基礎に「4P」と「4C」というものがあります。それぞれ4つの視点の頭文字をとったものですが、「4P」が

1.製品(product)
2.価格(price)
3.流通(place)
4.販売促進(promotion)

となり、「4C」が

1.お客様にとっての価値(customer value)
2.お客様にとっての負担(cost to the costomer)
3.買いやすさ(convenience)
4.コミュニケーション(communication)

となります。

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2013年04月08日

●パートナー関係

今現在制作を進めているホームページのお客様は、今回のリニューアルで顧客層の変換も狙っています。今までは下請けというか対等な関係でないお客様からの依頼も多かったようですが、これからはそういうお客様ではなく「対等な立場」…いわゆるパートナーとしてきちんと扱ってもらえるようなお客様を増やして行きたいとの事でした。

カスタマーファイヤー理論でも書いていますが、お客様は神様ではありません。ましてや、強い立場を利用していいように扱おうとしている人なんかとは、付き合うべきではありません。

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2013年03月04日

●我侭

本日は新規のお客様とお打ち合わせでしたが、その中で「我侭」なお客様のお話になりました。「」という記事でも少し書いていますが、「我が強い」人っていますよね?特に起業家とか経営者なんかは個性的な人も多いですけど、我が強い人も多いです。(まぁそうじゃないと生き残っていけないのかもしれませんが…。)

この「我」っていうのがクセ者でして、時に良い方向へと働き、時に悪い方向へと働きます。

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2013年03月01日

●素人感覚

先日ご訪問したお客様のところでは、「素人感覚」についてのお話になりました。「新しい」ものが瞬時に「古く」なるこの時代ですから、常に何かを生み出して行かなければいけないんですが、その時に大事になるのが素人感覚だ…というお話でした。

確かにそういう視点は大事で、お客様の目線を持って、そこにプロの視点をつぎ込むというか、最初から会社側の思惑だけではうまくモノゴトが進まないんですね。やはり、需要を見極め、需要があるものに対して供給をするというスタンスが必要になります。そしてその時にプロの視点を持って+αのご提案が出来れば、その商品なりサービスは差別化ができるという事になります。

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2013年02月27日

●損徳

本日は2社のお客様とお打ち合わせでしたが、そのうちの1社で「損して得取れ」という話になりました。このお客様は「目先の利益を追わない」という事を実践されている方ですので、この言葉の意味をよくわかっています。

でもなかなか若いスタッフの方にはこの言葉の真意が伝わらない…というようなお話でした。確かに、これは色々な経験を積まないと分からない事ですし、自分の意識レベルが向上しなければ一生分からないかもしれません。

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2013年02月26日

●全力疾走

先日ある経営者の大先輩とお会いした時、「自分の与えられたステージで力いっぱい頑張るしかない」というような事を仰っていました。この方は本当に全力で生きている方なので言葉に重みがあるのですが、まだまだ自分にも出来る事があるのではないかと思わされました。

全力で人生を生きている人は、本当にイキイキとしています。全ての事を前向きに捉えますし、何でもチャレンジしようとします。結果、本当の楽しそうに毎日を過ごしているんですよね。

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2013年01月28日

●ハードとソフト

製品にUSP(売り)があり製品力で競合他社に勝てるとしても、それに胡坐をかいていてはいけません。いくら製品が優れていようが、製品力(ハード)だけでは勝てない状況というのも出てきます…それはソフトな部分の問題です。

製品やサービスという「ハード的」な部分と、サポートや対応といった「ソフト的」な部分は、お客様満足度という視点で捉えると「両輪」なんです。いくら製品が優れているからと言ってサポートをおざなりにしてはいけませんし、サポートに自信があるからといって製品開発から手を抜いてもいけません。

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2013年01月22日

●マーケティングの本質

「マーケティング」って簡単なようで難しいです。でも、難しいように見えて、本質さえ分かれば考え方は簡単なんですね。「マーケティング」って言葉自体に振り回されてしまっている人も多いようですが、いろいろな理論はあるものの本質は1つです。

すなわち、企業側とお客様をスムーズに繋ぐための「手段」であり、その目的は「双方にメリットを感じてもらう」事なんです。

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2013年01月16日

●客層のイメージ

本日お伺いしたお客様の所では「ターゲッティング」についてのお話になりました。商品開発でも事業展開でもそうですが、しっかりとターゲットを見定めた上で行う事が大事です。

会社の方向性なんかもそうなんですが、会社が向かいたい方向だけじゃなく、相手にしたい客層をしっかりとイメージし、その客層にマッチした戦略を考えていく必要があります。

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2013年01月10日

●小さく分散させる

本日は犬山市のお客様3社とお打ち合わせでしたが、そのうちの1社で「事業の柱」についての話になりました。「今まで事業の柱となっていたうちの大きな1本が衰退方向にあるので、代わりの柱となるものを何か見つけたい」という話でしたが、違う大きな柱を探すのはあまりお勧めできません。

今までにも何度か述べていますが、会社の収益構造として大きな柱1本に頼るべきではないですし、複数に柱を分散するにしても大きな柱で分散してしまうと何かあった時のダメージが大きいです。

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2012年12月13日

●カスタマーフィルター

先日あるお客様と「お客さんは選ばなくてはいけない」という話になりました。自社の顧客属性と違うお客様を追ってしまうと後々自分が困るという話でしたが、これはまさにその通りです。

弊社の「カスタマーファイヤー理論」でも述べていますが、お客様は決して神様ではありません。全てのお客様を追うよりも、自社にとって優良と思われるお客様とだけつきあった方が、仕事はスムーズに進みます。

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2012年12月11日

●一度飲み込む

本日は3社のお客様とお打ち合わせでしたが、そのうちの1社で「お客様対応」の話になりました。ほとんど無いみたいなんですが、先日まったく話も聞いてくれないような、全てを疑ってかかるようなお客様の相手をする機会があったそうです。

確かに時々います。無茶な要求ばかりしてくるというか、正論や常識が通じないようなお客様も…じゃあそういうお客様を納得させるためにはどうすればいいかと言いますと、一度全てを飲み込んであげればいいんです。

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2012年12月07日

●三代目

FolksWorksの冬の風物詩「白ジャン」が三代目になりました。風物詩というか、単なる冬用のスタッフジャンバーなんですけどね…。^_^;

一代目も二代目も白いレザージャケットを使用していたので、三代目ももちろんそのテイストです。一代目は6年使用しましたが二代目は3年でボロボロに…まぁそれだけ動き回ったって事にしておきましょう。

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2012年12月06日

●めんどうくさいけど…

ビジネスをする上では、面倒くさい業務も多々あります。手間がかかりすぎたり、効果の程がはっきりしないので動きたくなかったり…もちろん、人間ですからモチベーションなどの問題もあります。

でも、これはどんな業務でも言える事だと思いますが、「面倒」を理由にしてはいけないと思うんです。逆に言えば「面倒」な事っていうのは誰もがやりたがらない事ですから、他との差をつけるチャンスなんです。

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2012年12月05日

●穴埋め

本日は2社のお客様とお打ち合わせでしたが、そのうちの1社で「波」についてのお話になりました。ビジネスでは当然「波」があります。反応もそうですし、調子もそうです。これは市場や景気に関係する場合もありますし、月ごとのムラのようなものもあります。

もちろん、なるべく大きな波が起こらないように努力していく必要はあるのですが、それでも細かな波は必ずあります。ただ不思議な事に、何か「穴」があいた場合には自然と「ふさがる」んですよね。

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2012年12月04日

●営業度外視

先日お伺いした新規のお客様のところで又やっちゃいました…営業度外視の提案を。相変わらず商売がヘタだなと思うんですが、「そのお客様のために一番いいと思った提案」をする事が一番だと思うんです。例え自社の利益にならなくともね。

このスタイルは何を言われても変わらないと思います。だってFolksWorksがしたいのは「金儲け」じゃないからです。

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2012年11月30日

●与えられた場

よく自分の環境を嘆く人がいます。決められた道を歩かされている人や、決められた場しか与えられない人に多いようですが、まぁわからないでもありません。人生の選択を他人に委ねているようなもんですからね…。

でもね、そこから飛び出す事が出来ないのであれば、それはその場で頑張るしかないわけです。その場で出来る事、その場でしか出来ない事を懸命にやればいいんです。

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2012年11月15日

●柔らかさと豊かさ

アップルの日本法人元社長である前刀禎明氏が「顔の柔らかさは頭の柔らかさ、表情の豊かさは想像力の豊かさ」という事を言っていました。確かにその通りだと思います。特にアップルの独創性というか、「よくあんなものを思いつくな」という奇想天外なアイデアやデザインは、豊かな想像力がないとできないような気がします。

逆に考えると、頭を柔らかく、想像力を豊かにするためには、顔や表情を柔らかく豊かにすればいいんですが、大人になればなるほどこれが難しくなってくるんですよね…表情が凝り固まってくるというか、まぁこれが思考の固さって事なんでしょうね。

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2012年11月09日

●マーケティングは実践

マーケティングって複雑です。知識だけあってもダメで、机上の論理だけでは成り立ちにくい部分もあります。なんせ「お客様」とか「市場」があっての事ですから、刻一刻と変わる状況にも対応していかなくてはいけません。

アイドマの法則とかポートフォリオ戦略とか成長マトリックスとか、マーケティング用語だけ覚えても意味は薄いんです。いやもちろんベースとしての知識も大事ですけど、ただ本を読んだだけでは単なる頭でっかちで終わってしまいます。

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2012年11月08日

●非効率

ビジネスを行っていく上では、当然「効率化」というものを考えていかなくてはいけません。今はいいソフトもシステムもたくさんありますから、お金をかければどれだけでも効率化を進める事が出来ます。(お金をかけなくても出来るものもありますけどね。)

ただそれでもあえて非効率というか、手間のかかる作業を泥臭くやる事に意味が出てくる場合というのもあるんです。見えるもの見えないものどちらも含めてね。

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2012年10月23日

●アンカリング効果

「アンカリング効果」って知っていますか?行動経済学とか心理学の範囲ですが、要は「ある数値や情報を提示されると、それを基準値(アンカー)として考えしまい行動する」事を意味します。

自分の中で無意識に基準を作ってしまい、その後の行動や判断に影響を及ぼしてしまうんですね。これはなんの根拠も無い数値や情報でも可能ですので、「アンカリング効果」を利用したマーケティング手法も多数存在します。

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2012年10月18日

●くだらない事を真剣に

刻一刻と変わる環境の変化に対応していくためには、頭の柔軟性が必要です。凝り固まった考え方では、1つの方向しか見えません。たくさんの選択肢を用意し色々な分岐を予測するためにも、日頃から頭を柔らかくしておくことが大事です。

じゃあどうやって柔らかくすればいいかって言うと…たくさんの知識や経験に触れるのも手ですし、多種多様の環境に身を置くのも手です。ただ、今この場でも頭を柔らかくする事は出来ます。

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2012年10月15日

●裁量

本日は1社のお客様とお打ち合わせでしたが、その中で「人」についての話になりました。まぁこの会社は相当大きな会社なので、社員も相当数居ます。加えて毎年新入社員を採用しているので、どんどん人は増えていくんですね。

ただ、監督責任のある人たちから見ると、「人手」も増えるけど「手間」も増えるそうで、人が増えた事により仕事が楽になるかと言えばそうでもないようです。「指導して育てる」という仕事が新たに増えてしまうんですね。

育つまでの辛抱と言えばそれまでですが、人が育つにはかなりの時間がかかります。かといって、監督できる人数にも限りはありますし、そちらに時間が取られては自分の仕事が進みません。

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2012年10月12日

●力の配分

先日あるお客様と「力の配分」についてのお話になりました。仕事への力の入れ方についてのお話でしたが、最近は色々と力のかけ具合を変えて様子を見ているとのお話でした。結果、数字的にはあまり違いが出ていないそうで、力を入れても抜いてもそれほど変わっていないとのお話でした。

結局、力を「入れるべき」部分と力を「抜くべき」部分の見極めが大事ってことなんですよね。仕事のやり方にも2:8の法則って言うのは当てはまっていて、8の部分に力をかけるよりも2の部分に力をかけた方が効率的です。要は「どこに集中するか」って話なんですね。

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2012年10月09日

●やりたい事

先日お客様と「やりたい事」の話になりました。その方はある程度自分で自分の方向性を決められる立場の方なんですが、今の仕事の方向性に疑問を持たれていました。大枠としての方向性はいいんですけど、内容としてどういう形態が望ましいのか、まだ1つの具体的な形が見つからないような感じでした。

そんな中でも色々な事を模索されているんですが、今やられている事は「市場のウケはいいんだけど自分の好みではない」ような感じでした。需要があるならそこを攻めればいいんですが、長いスパンで考えると難しさが残ります。

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2012年10月04日

●商品と人は両輪

いくら商品やサービスが良くても、人や対応に問題があれば売れません。逆にいくら人が良くても、商品やサービスが魅力あるものでないと売れません。これらは両輪であり、両軸なんです。

「ネットは人って関係ないんじゃ…」と思われる方もいるかもしれませんが、ネットであろうがリアルであろうが最終的には人と人です。商品やサービス、会社の向こうにいる「人」というのを、お客様はじっと見ています。

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2012年10月03日

●特化

昨日お伺いしたお客様の所では、自社の「売り」の話になりました。特に小さな会社ではこの「売り」を大事にする必要があります。自社でしか出来ない「何か」にとことんまでこだわる事が、同業他社に負けない秘訣なんです。

「売り」は「こだわり」と言い変える事も出来ます。「想い」のこもる部分であり、会社の「軸」となる部分ですね。こういった「何か」=「USP(Unique Selling Proposition:ユニーク・セールス・プロポジション)」を持っている会社は戦略的にも有利ですし、他社との差別化もできます。

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2012年09月12日

●寄り添う

本日お伺いしたお客様のところでは「心」の話になりました。このお客様は、自社のお客様の「心」に対して寄り添う事を心がけています。これは素晴らしい…というか、顧客対応の本質じゃないかと思います。

いくら言葉で「お客様第一主義です」「お客様のために行動します」と言っても、本当に心からお客様のために行動している人はどれだけいるでしょう…?誰しも自分が一番大事なはずですから、もしお客様との間に何かあった時にはまず自分を守ろうとするはずです。

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2012年09月06日

●率先して動く

先日お打ち合わせをしたお客様は、あるグループを束ねられています。で、色々「変わろう」と模索もされているのですが、グループの場合は意識レベルが統一されていないとなかなか変わるのは難しいです。

1人だけ頑張っている人がいても空回りだし、1人だけレベルの低い人がいても足を引っ張られるだけです。だからこそ、まずは「意識レベルの改革」と「意識レベルの統一」を目指すべきなんですね。

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2012年08月28日

●第三者の目

本日は羽島から大垣を経由して、山県へ抜けるヘビーコースでした。トータル5社のお客様とお打ち合わせだったのでが、そのうちの1社で「第三者の視点」についてのお話になりました。

なんでもこの会社では品質チェックに第三者機関を入れるらしいのですが、こういった「第三者からの指摘」って大事な視点なんですよね。

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2012年08月27日

●責務

トップというのは、色々な事を決めなくてはいけません。日々が重要な「判断」と「決断」の連続になりますが、「自分で決められる」=「裁量がある」というのは結構気楽に思われがちなんですよね。

色々な事を自分で決められるというのは「自由」に見られるようですが、実はそうでもありません。何故ならば、そこには「責任」が伴うからです。

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2012年08月23日

●お客様のタメに

カスタマー・マイオピア」については以前に少し書きましたが、本当にお客様の事を思うのであれば「カスタマー・マイオピア」からは脱却しなくてはいけません。

「お客様のために」とか「顧客第一主義」とは、企業理念などでよく使われる言葉です。しかし、そういった企業が本当の意味で「お客様」の事を考えているかといえば、そうとは言えない事例も多いです。

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2012年08月22日

●試す

以前に「お客様の購買意欲を増させるためには"イマジネーション"が大切だ」という記事を書きました。要するに、「購入後の自分」を想像させたら勝ちなんですが、それを毎回きちんと実践しているお店があります。

…そう、服屋さんです。まぁ服屋に限らずファッション全般がそうだとも言えますが、やたらと試着を進めてくるのにはきちんと「理由」があったんですね。

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2012年08月03日

●根性

本日は2社のお客様とお打ち合わせでしたが、そのうちの1社で「人材」についての話になりました。このお客様は後継者とも言うべき人材を育て上げたいのですが、なかなかお眼鏡にかなう人がいないようです。

というのは、最近の若い人達は「根性」が無い人が多いみたいなんですよね…。それこそちょっとくらいやんちゃでもいいので、「向かってくる気力」のある人の方が見所があると言っていました。

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2012年08月02日

●情報武装

先日あるお客様から、「フォルクスさんって、どれくらいのジャンルのホームページを作っているんですか?」と聞かれました。弊社は不思議な事に建築(建設会社)系のお客様が多いのですが、それ以外にも「飲食店」「飲食物販売」「ケータリング」「パーティースペース」「病院」「福祉施設」「体育の家庭教師」「大道芸人派遣」「木工家具」オーダークッション」「税理士」「不動産」「屋根工事」「造園」「DIYサポート」「などのお客様を抱えています。

作成だけのお客様でいったらジャンルはもっと多岐にわたり、それこそ書き切れないくらい色々なジャンルを手がけてきましたね…変わったジャンルもあって面白かったですけど。

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2012年07月20日

●ラポール

ラポール(rapport)はフランス語ですが、心理学で言う「心の通い合った親密な信頼関係」の状態を指します。この「ラポール」を築くというのが対人間関係では重要で、ビジネスでもプライベートでも大切な要素になります。

友人関係でもそうですよね。「ラポール」がしっかりと築けていれば、その絆はめったな事では壊れません。お店とお客様の関係でもそうです。「ラポール」を築く事こそが最終目標とも言えますが、これが構築できてしまえば「ファン客」を確保したも同然です。

ではどうやって「ラポール」を築けばいいかと言いますと…それは地道に信頼関係を積み重ねるしか方法はありません。接触頻度を増し、長い時間をかけて相手の信頼を勝ち取っていくしかないのです。

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2012年07月18日

●言葉の重み

正論というか、「言っている事が正しい」人っていますよね?非の打ち所が無いというか、どこにも付け込む隙がないというか…まぁ正しい事を言っているわけですから、当然といえば当然です。

ただいくら正しい事を言っていても、行動が伴わなければダメなんです。いくら言う事が素晴らしくても、その人がその通りに行動していなければ言葉の信憑性が落ちてしまいます。

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2012年07月17日

●カスタマー・マイオピア

カスタマー・マイオピア(Customer Myopia)とは、簡単に言うと「目の前のお客様だけを見ている」状態の事を言います。目の前のお客様だけが全てと考え、目の前のお客様の対応だけに全力を注ごうとします。

これは、森を見ずに木だけを見て対応してしまっている状態で、目の前のお客様しか見えていない状態です…これは危険です。

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2012年07月09日

●10年後

先日、知り合いの先輩経営者の方が「10年後の会社の姿」を思い描いた記事を書いていました。「さすがだなー」と思ったんですが、長期的な会社の目標を具体的にイメージする事は非常に大事なことなんですよね。

会社の行動計画では短期目標と中期目標、長期目標を設定するのが通常です。それぞれのスパンは会社により違いますが、超長期目標として10年スパンでの立ち位置を考える事も有効です。そこから長期、中期、短期に落とし込んでいけばいいだけですからね。

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2012年07月03日

●価格より価値

本日は4社のお客様とお打ち合わせでしたが、そのうちの2社で「売り方」の話になりました。モノでもサービスでも「売り方」次第で10円のものが100円で売れたりします。まぁ適正価格以上で売る必要はどこにも無いですが、お客様に「価値」を感じてもらえれば「価格」なんてそれほど意味の無い要素になるんです。

そういう意味では、価格より価値を認めてもらうように努力すべきだし、価格以上の価値を認めてもらう事を目標とすべきです。間違っても価格勝負に陥ってはいけません。

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2012年06月28日

●完オフ

本日は3社のお客様とお打ち合わせでしたが、そのうちの1社で「完全オフ」の大切さについてのお話になりました。なんでもこのお客様は先日、携帯の繋がらない環境に数日間身を置いたそうです。さすがに仕事の事が心配で仕方なかったようですが、まぁ残されたスタッフで何とかなったそうです。

で、完全に仕事がシャットダウンされた状態に初めて身を置き、色々な事を見つめなおす時間もあって、考えも色々変わったようです。そんなこんなで「完全オフ」はかなり有意義だったとのお話でした。

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2012年06月27日

●目の前のお客様

本日は大垣から名古屋の中村区に抜けるというイレギュラーな打ち合わせコースでしたが、普段走らない道を走るのは楽しいですね。あえて主要道路を避けドライブを楽しみながら走っていましたが、結果として車も信号も少なく予想より早く着く事が出来ました。

本日は2社のお客様とのお打ち合わせでしたが、そのうちの1社では非常に共感できるお話を聞く事が出来ました。「新しい顧客を探すよりも、今のお客様に出来る限り喜んでもらえるよう精一杯やってきた」というお話で、結果として最近すごく紹介客が多くなってきたという話でした。

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2012年06月22日

●バリュープロポジション

会社が右肩上がりの成長を続けるための大切な要素の一つに、「バリュープロポジション」というものがあります。これは一言で言えば「お客様に提供する価値の組合せ」という事になるんですが…なんのこっちゃですよね?

要は、自社の製品やサービスのメリット、自社の売りや存在価値なんかをしっかりと理解してもらい、その価値を高める事になります。まぁ、本ブログでも今までに何回も書いている「売り(USP)」とか「差別化」の話にも繋がります。

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2012年06月20日

●マイケル・ポーター

ハーバード・ビジネス・スクール教授のマイケル・ポーター氏が提唱した戦略フレームワークに、「5 Forces」というものがあります。これは簡単に言うと、「新規参入業者」「代替品(間接競合)」「供給業者」「買い手(顧客)」「競争業者(直接競合)」という5つの要因が密接に関わりあって業界の究極的な収益率(長期的な投資収益率)を決めるという理論です。

そして、ある業界における自社の「位置」をうまく見つけ、そこに位置する(ポジションする)事が競争戦略の目標であると言っています。(ポジショニングセオリーと呼ばれています。)

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2012年06月15日

●図太く

ビジネスをしていく上では、ある程度の図太さが必要になる場合もあります。かわいげのある図々しさと言いますか強引さと言いますか…言葉にするとなんか響きが悪いですけど、要はグイグイ引っ張っていく力と言うか「先導する力」が必要になる場合があるんですよね…。

これは対スタッフでもそうですし、対お客様でもそうです。基本的には相手の都合を考慮する必要がありますが、上手にお願いできる「お願い力」を発揮できればビジネスがやりやすくなります。

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2012年06月13日

●経験と思考

人間としての深みを増させるには、とにかく様々な「経験」をするといいです。もちろん学習や読書をして知識をつける事も経験ですし、何かを実際に体験する事も経験です。

ただ大事なのはインプットだけでなく、インプットしたものを噛み砕いて理解し、腑に落とした後でアウトプットする事です。まぁアウトプットまで行かなくても、得た知識を元に自分で「考える」という事は大事です。

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2012年06月07日

●不在の時間

弊社はだいたい月末と月初めにお客様まわりをしています。なので、先週は今週とお打ち合わせメインの週でした。外回りの時って打ち合わせが終わってから(事務所に帰ってから)通常業務をするので、非常にしんどいんですよね…。

で、お客様とのお打ち合わせはだいたい右腕の川島と2人で行くんですが、なんで2人で行くかって言うと…現場は生きた教材そのものだからです。お客様との受け答えの中から学べる事は多いですし、対応の仕方なんかを学べる場でもあります。…まぁ息抜きの意味合いもありますけどね。^_^; あんまり事務所に篭ってばかりだと息が詰まりますから。

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2012年06月05日

●できるけどしない

本日は3社のお客様とお打ち合わせでしたが、そのうちの2社で「こだわり」についてのお話になりました。どんな業種でも「こだわり」を持つ事は大事です。「売り」と言い換える事ができるかもしれませんが、こだわりがなければ他社との差別化ができません。これはネットでもリアルでも同じで、何かにこだわっているという専門性が大事なんです。

特にあるお客様からは、「できるけどやらない」という事がポリシーだと言われました。これも大切な事だと思います。今の時代は、やろうと思えば何でもできちゃいます。でも、あえて「やらない」という選択肢も大事だと思います。「できない」のと「できるけどやらない」事は大きく違うと思うんですよね。

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2012年05月29日

●意識の共有

本日は羽島市、大垣市、大野町、山県市のお客様5社とお打ち合わせをする超ヘビーコースでした。今日はお昼ご飯を食べる暇もなかったなー…でも濃い打ち合わせなんかも多かったので、疲労感よりも充実感でいっぱいです。

そんな中、2社で同じような話になりました。それはスタッフの「意識レベル」に関するお話しです。(どんな会社にもある、定番の悩みだとは思いますが…。)

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2012年05月28日

●じんざい

先日ある客様のところで「じんざい」についての話になりました。「じんざい」には「人材」と「人財」と「人罪」があるという話です。(まぁ企業研修などでは定番の話ですよね。)

「じんざい」は、普通で言うと「人材」です。でも会社のトップは「人財」と考える事が多いです。だって「会社は人なり」ですから。でも実は「人在」もあれば「人罪」もあるんです。

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2012年05月25日

●SNSの収益モデル

先日ある方とお話をしていて、「facebookとかmixiってどうやって稼いでいるの?」と聞かれました。確かに、普通の人から見たら不思議かもしれませんね。なんせ利用者は無料で利用できるんですから…。

SNS(ソーシャルネットワーク)のビジネスモデルは色々ありますが、一番多いのは「広告収入モデル」です。検索エンジンなんかにも通ずる所がありますが、広告を出してくれる企業(スポンサー)からの収入で運営を成り立たせます。

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2012年05月22日

●木と森

商材や会社の姿勢にも寄るので一概には何とも言えませんが、お客様の要望には100%応えられないし、応えるべきではないと思います。特にBtoCだとほぼ不可能ですよね。相反する要望なんかも出てきますし、無理難題なんかも出てきます。

もちろん、全てのお客様に100%対応できる事は理想ですよ。でも、1人のお客様の対応に追われるあまり、他の大勢のお客様に問題が出てしまっては本末転倒です。会社の方向性を見失う事にも繋がるので、1人のお客様だけを追うべきではないと思っています。

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2012年05月18日

●経験の質

人は「経験」を積む事で成長して行きます。何かを見る事もそうだし、何かを知る事もそう、何かを食べる事もそうです。全ては心(精神)と肉体(身体)の成長に繋がっているのです。

どんな経験も全て経験だし、今この瞬間も経験です。何も考えていないのも経験だし、一生懸命生きているのも経験です。…でも、経験には「濃度」があります。「密度」と言い換えてもいいかもしれませんが、例え同じ経験をしようともそれがその後に生きるかどうかはその人次第です。

では、その濃度の違いはどこから出るかというと…それはその人の「動機付け」であり「目的意識」です。これがあるかないかで、辿る道と辿り着く先が大きく変わります。

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2012年05月14日

●安定売り上げ

売り上げを上げる手っ取り早い方法は何でしょう?お客様の数を増やす…当たり前ですね。新規顧客数が増えれば増えるほど、売り上げは上がります。でもそれは「安定売り上げ」ではないんですね。「流動売り上げ」なんです。

つまり、売り上げの良い月もあれば悪い月もある、良い年もあれば悪い年もあるという感じで、波のある売り上げにしかならないんですね。

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2012年05月10日

●損得

先日あるお客様との会話の中で「損して得取る」という話になりました。これは何もこのお客様に限った事ではなく、他のお客様との間でもよく会話に出たりします。

今回のお話はどこまでお客様をサポートし、どこまでサービスするかという話だったんですが、こういう時には杓子定規に考えてはいけません。特に既に「顧客」になっている場合はそれを「優良顧客」にまで育てなければいけませんので、時には「損」する事も前提で考えなければいけません。その時は「損」でも後に「得」になればいいんです。

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2012年04月26日

●本気で欲しい

今までを思い浮かべて欲しいのですが、本気で欲しいと思ったものってなんとかして手に入れていませんか?逆に言うと、手に入れていない場合は本気ではなかったのかもしれません。

どうしても欲しい、絶対入手したい…このように本気で欲しい状態ならば、例え値段が高くてもお金を貯めて何とかしようとするし、売約済みでもどこからか探し出してこようとします。まぁこんな「待ち」の状態の時に、より「欲しい」気持ちが高まっていくんですけどね。

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2012年04月10日

●規範

どんな組織でもリーダーというものは背中を見せ続けなくてはいけません。それが一番の社員教育になり、思想を伝える姿勢になります。

逆に言えば、気を抜けないんですよね。常に模範でなくてはいけませんし、人間的におかしな事をしてはいけません。いくら立派な事を言っていたって、おかしな事をすれば一瞬で信頼を失います。そういう意味では模範でもあり、規範でもあるのかもしれません。

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2012年04月05日

●ツールの使い方

本日は山県市から富加町を経由して美濃加茂市に抜けるというイレギュラーコース…計3社のお客様とお打ち合わせでした。そのうちの2社で「ツールの使い方」についてのお話になりました。ツール自体は違うツールのお話ですけどね…。

ツールは便利なものです。使いこなせば強力な武器になりますし、作業を簡略化する事も出来ます。でも使い方を間違えると効果が出ないばかりか、時間ばかりが取られてしまいます。

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2012年03月21日

●お客様は神様じゃない?

以前に「お客様は神様じゃないですよ」と書いた事があるので勘違いしている人もいるようですが、勘違いしないで欲しいのはこれは「お客様を蔑ろにしてよい」という意味ではありません。カスタマーファイヤー理論では「お客様を選別」する事を勧めていますが、選別したお客様への対応には普通以上に気を配る必要があります。

そこを踏まえた上で、違う意味でもう一度言いたいのは「お客様は神様じゃない」って事です。…???

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2012年03月15日

●第三者の目

先日、あるお客様とお話をしていて「第三者の視点って大事だよね」という話になりました。そのお客様の所には毎回同じ会社からチラシが入るらしいのですが、そのチラシの内容がどう見てもお客様寄りじゃあないんですね。

独りよがりというか、配布する意味が無いというか、配れば配った分だけその会社が損するようなチラシなんです。もったいない…。

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2012年03月09日

●「見る」こと

先日の新聞に野口健さんがオーサー・ビジットした時の記事が載っていました。(オーサー・ビジットとは、専門家が学校を訪問し、得意分野を活かした教育をする事です。)

その中で「見る事はどういう事か?」という野口さんの問いかけがあり、子ども達からは「考える事」「感じる事」「記憶に叩き込む事」など色々な意見が出たようですが、野口さんはこれに明確な答えを出しました。

見る事とは「知る」事であり、それと同時に「背負う」事だと…。

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2012年03月08日

●褒叱

先日あるお客様の所にお伺いした時に、「人を褒める」話になりました。その方いわく「褒める時はみんなの前で、それこそおおげさにすべきだ」との事でしたが、これはまぁよく言われる事ですよね。

逆に叱る時は、誰の目も届かない所で1対1で叱る必要があります。これもセオリーですね。

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2012年03月05日

●結果を求めすぎない

モノゴトには原因があり、結果があります。だから必ずなんらかの結果は出ます。しかし、この結果には目に見えるものと見えないものがあります。そして、すぐに結果が出るものと出ないものがあります。だから、拙速と「結果」だけにこだわりすぎるのは危険なんですね。

結果は大事ですよ。でも結果が全てでもありません。過程が大事な場合もありますし、目に見えない効果の方が高い場合もあります。

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2012年03月01日

●耳を傾ける

本日は美濃のお客様と犬山のお客様でお打ち合わせでしたが、美濃のお客様の所では「人の意見に耳を傾ける」というような話になりました。「全然人の意見に耳を傾けない人っているよね」という話から発展していったのですが、確かにそういう人って居ます。

自分の選択が全て正しいと思って(思い込んで)いたり、自分の意見が一番正しいと思って(思い込んで)いる人っていますよね?まぁ別にそれが悪いとは言いませんし、自分の意見を押し通す事が必要な場合もあります。でも、人の意見に全く耳を貸さないというのは、確実に自分自身の成長を妨げると思うんですよね。

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2012年02月23日

●差をつけない

本日は2社のお客様とお打ち合わせでしたが、そのうちの1社で「お客様対応」の話になりました。このお客様は1つ1つのお客様対応を非常に丁寧になさっています。それが故にお客様の対応にかなりの時間を取られてしまうのですが、かけた時間の割りに注文に結び付かなかったりする事も多いようで、対応の仕方について悩んでおられました。

こういう問題は誰しもが抱えている問題だと思われます。でも、お客様によって対応に差をつけるわけにはいきませんし、お客様をないがしろにしてもいけません。特にネットでは、悪い評判ほどすぐに広がります。

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2012年02月21日

●マニュアル

大きな会社になればなるほど「マニュアル」って必要になります。まぁ会社の大小に関わらないかもしれませんが、「マニュアル」があると画一的なサービスが出来るのでサービスの質に違いが出ないんですね。でも、上手に使わないと単なる「マニュアル人間」の製造本になってしまうので注意が必要です。

マニュアルはあっていいと思うんですよね。でも、マニュアルから逸脱してもいいと思うんです。大切なのは、自分自身で「考えて」行動する事と、「お客様のため」を思った行動をする事です。

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2012年02月13日

●リーダー気質

あるお客様が社内の基幹系システムを作り変えるとの事で、本日は開発を担当されるシステム会社の方とお打ち合わせでした。どうせならホームページの注文システムとも統合を図りたいとの事で本日のお打ち合わせとなりましたが、久しぶりに開発の話をすると楽しいですね。思わず現在の開発業界の話とか、関係ない事まで聞いてしまいました。^_^;

今回お打ち合わせをさせて頂いたのは30代のチーフの方なんですが、若いわりに考え方がしっかりしています。考え方が「トップ」の考え方に近いんです。なので話が早いというか、意識レベルが近いんですね。そういう意味でも楽しくお話をさせて頂きました。(僕だけかもしれませんが…。)

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2012年02月09日

●切り口

本日は3社のお客様とお打ち合わせでしたが、いたる所でスリップ事故をやってました。まぁこの辺はほとんど雪が降らない地区だから油断するのもわかりますけど、マナーとしてスタッドレスを装備するなり車での移動をやめるなりして欲しいものですね。

で、裏道を駆使してお客様の所へ向かいましたが、1件目のお客様の所を出る頃には雪もやんでいました。個人的には一度ドカッと降って欲しいものですけどね。(子どもと雪だるまが作りたい!^_^;

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2012年02月03日

●買いたいスイッチ

お客様が「物を買いたい」「サービスを利用したい」と思っても、すぐに買ったり利用したりするわけではありません。いくつかの障壁を乗り越えて、全ての条件が整った場合に初めて購入(利用)となるわけです。

要は、購買意欲を持っても、それを実行に移すためにはいくつかの壁を乗り越えなくてはいけないんですね。で、その壁は大きく分けると2種類しかない事に気付きます。1つは「買いたいか買いたくないか」という壁、もう1つは「買えるか買えないか」という壁です。

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2012年02月02日

●褒めて認める

人は「褒められる」事で伸びる人と、「叩かれる」事で伸びる人がいます。まぁ僕なんかは打たれ弱い^_^;んで、褒められる事で伸びていくタイプなんですが、叱咤される事により「なにくそ」と頑張れる人もいるんですよね。

褒められて嬉しい気持ちになる事で自分を奮い立たせる人と、あえて厳しい環境に身を置く事で自分を奮い立たせる人があるわけです。これはその人の特性なのでどちらが良いとも言い難いですが、個人的にはなるべく「褒めた」方がいいような気がしています。

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2012年01月26日

●増収増益

右肩上がりの成長を続けている企業はだいたいが「増収増益」です。では「増収」と「増益」どちらが大事かと言いますと、企業規模にもよるのでなんとも言えませんが、僕らみたいな小さな会社だと間違いなく「増益」となります。

それこそ「減収増益」だっていいんですよね。「経常利益」が増えていれば、別に「売上高」は減っても構わないんです。

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2012年01月25日

●毎年の事ながら…

今すごい流行しているそうですね…インフルエンザ。(というか、これからなのか?)なんでも、今年のインフルエンザは予防接種を受けていてもかかるらしいです。ワクチンの型がはずれたんでしょうか…。

知り合いのお医者さんの先生から聞いた話では、インフルエンザに対抗するにはワクチンよりも加湿が大事らしいです。乾燥がウイルスを蔓延させるらしいので、部屋に洗濯物をかけておくだけでも違うそうです。…そういえば昔は暖房器具がストーブしかなくて、ストーブの上のヤカンで自動的に加湿されていました。今はエアコンやファンヒーターばかり…こういうのも流行る原因なのかもしれませんね。

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2012年01月13日

●トップの資質

トップに大切な資質っていくつもありますよね。牽引力とか決断力とかカリスマ性とか他にも色々あるけれど、一番大事なのは何かと聞かれたら、それは「驕らない事」だと思います。

「トップ」としてというよりも「人」として大事なものかもしれません。「驕り」が無い人は誰にも好かれますし、結果色々な人に助けてもらえます。多くの「できている」人には「驕り」が全くありません。

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2011年12月27日

●No.2

組織ではNo.2が非常に重要です。トップではなく、No.2次第でその組織の組織力が決まるといっても過言ではないでしょう。これは大きい組織でも小さい組織でも同じです。

カリスマ性のあるトップの場合は、No.2など必要ないと思うかもしれません。でも、そういうトップほど片腕、もしくは両腕の存在が重要なんですね。

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2011年12月21日

●期限

先日お伺いしたお客様の所では、「時間の使い方」についての話になりました。なんでもこの会社では、ある時間になると会社の電気を全て消すそうです。そうしないと従業員がいつまでも仕事をしてしまうかららしいんですが、これはよくわかりますね。僕らなんかでも「区切りのいい所まで…」と思って仕事していると、いつの間にかずいぶんと時間が経っている事が往々にしてあります。

これは「まだ時間がある」という意識がどこかにあるからだと思います。期限を切っていないから、どこまでも使ってしまおうとするんですね。

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2011年12月20日

●プロ視点

本日は5社のお客様とお打ち合わせでしたが、朝の8時過ぎに事務所を出て、夜の8時過ぎに事務所に戻ると言う非常にタフな1日でした。いやー、疲れました…。(>_<)

そんな中、本日お伺いした1社で「提案力」についてのお話になりました。商品でもサービスでも何でも、お客様に説明をする時に単なる説明だけで終わってはもったいないです。そこにプロ視点でのアドバイスを加える事によって、商品やサービスの魅力も増すんですよね。

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2011年12月13日

●必需型のセールス

先日必需型の商品の話を書きましたが、では必需型の商品を売り込むにはどうすればいいかといいますと、それは「欲しい」と思った時、つまり買い替えのサイクルの時に「思い出してもらう」事がまず最初の戦略となります。

つまり、そのお客様の中での「認知度を高める」事と、ここでなら頼んでもいいかなと思わせる「信頼関係の構築」ですね。

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2011年12月09日

●パープル・オーシャン

市場を切り開いていく戦略には、「ブルー・オーシャン戦略」と「レッド・オーシャン戦略」があります。ブルー・オーシャンとは競合相手のいない青い海を意味し、レッド・オーシャンとは血で血を洗う競争の激しい赤い海を意味します。

要は競争のない未開拓市場がブルー・オーシャンで、競争の激しい既存市場がレッド・オーシャンなんです。だから、レッド・オーシャンよりブルー・オーシャンを切り開いていくべきって言うのが定説なんですね。

ネットも同じです。競争の激しい市場もあれば未開拓市場もあります。ただネットの場合は、やり方次第でどちらでも切り開いていけると思うんです。

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2011年12月02日

●情報でシフトする

理由をつける」という記事でも書いていますが、人は「理由」があるから商品なりサービスを買います。購買意欲が無くても「理由」があれば買うんです。逆に購買意欲があっても「理由」が無ければ買いません。

「理由」は人によって様々です。「この期間だけ安いから」という理由もあれば「探していたものが見つかった」という理由もあるでしょう。「このブランドは買うと決めている」という理由もあるかもしれません。いずれにしても、「理由」って自分自身を納得させるための「言い訳」なんですよね。

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2011年11月24日

●商品属性

商品やサービスには、大きく分けて提案型と必需型があります。提案型っていうのは企業側の紹介次第で買ってもらえるもの、反して必需型っていうのは必要になったら買うというか、必要でない時にいくら提案しても買ってもらえないものを指します。

例えば、屋根の瓦なんかは必需型です。いくら「屋根にやさしい軽い瓦が出た」とか言われても簡単には買い換えませんよね。雨漏りとか何か不具合でも起こらない限り、購買意欲すらわかないと思います。

でも車だとどうでしょう?車はまだ乗れる状態でも買い替えが行われますから提案型です。買うつもりが無かった人にでも、提案次第では「欲しい」って気にさせる事が出来るんです。(この「欲しい」って気持ちにさせる事が販売では重要です。)

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2011年11月21日

●興味を持たす

弊社では毎週月曜日に社内会議をしています。で、その中では仕事以外の話もするんですけど、今日は片腕である川島と子供の学習塾の話になりました。

勉強でもわかるようになると楽しいので、「できる喜び」をうまく伝えられるといいなという話になったんですが、確かにそれはその通りです。勉強だけに限らず「知る楽しみ」や「理解する楽しみ」っていうのは人だけに与えられた特権ですが、それに気付いているのといないのでは天と地ほどの差が出ます。

ただ、これもやはり「興味」があっての事なんですよね。興味があるから知る楽しみが出てくる…興味が無いものをいくら知って理解したとしても、それほど楽しみは感じられません。そういう意味では、まずは「いかに興味を持ってもらうか」という話になります。

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2011年11月14日

●価値をつける

ビジネスを行う上では、その商品やサービス自体の「商品力」も必要ですが、その商品力を訴えるだけの「演出」も必要になってきます。

要は価値の創造であり、価値の演出ですね。人により価値観は違いますから、その人に「価値」があると思わせれば、「価格」は関係なくなってきます。

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2011年11月11日

●111111111111

11年11月11日11時11分11秒今日は2011年11月11日です。11時11分11秒には「1」が12個も並ぶ事になります。これは一生に一回の事ですが、11月11日は毎年やってきますし、2012年には12月12日の12時12分12秒もやってきます。

何が言いたいかというと、こういう「記念」的な事は日本人が好きな事なので、うまくビジネスにも利用できるといいなという話です。

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2011年11月10日

●感謝の言葉

「感謝の言葉」って重要です。感謝に思う事があっても、言葉に出さなければそれは相手に伝わりません。そういう意味では、どんどん積極的に感謝の言葉を伝えていくべきです。

とにかく「ありがとう」を習慣付けるべきだと思うんです。例えばエレベーターの扉を開けておいてもらったような時なんか「すいません」と言いがちなんですが、素直に「ありがとう」と感謝を伝えるようにした方がいいです。

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2011年11月08日

●待ち期間

弊社のお客様は有難い事に行列が出来るほど繁盛しているお客様が多いのですが、行列が出来るって事は当然見込み客の「待ち期間」が発生するんですよね。

弊社の場合も人手が足りないせいで慢性的な待ち状態が出来ちゃっているんですが、今までの弊社の経験とお客様の状況から、見込み客に「待って頂ける期間」と「待って頂けない期間」というのが漠然と見えてきました。

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2011年11月04日

●O2O

最近、「O2O」という取り組みが盛んです。これは「オンラインからオフラインへ」という取り組みの事ですが、企業側は消費者をネットから実店舗などに誘導しようと色々な取り組みをしているんですね。

スマートフォンやタブレットなどもかなり出回ってきましたから、そういう端末の位置情報を利用したりとか、ポイントシステムなどと連動させたりとか、とにかく「ネットで完結させない」ような動きが盛んです。

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2011年11月01日

●スイッチ

本日は4社のお客様とお打ち合わせでしたが、そのうちの1社で「気持ちのスイッチ」についてのお話になりました。なんでも、あるサービスを利用しようとホームページを見ていた時に、その人のブログをスミからスミまで読んで、その考え方に共感を持てたから利用しようと思ったらしいんですよね。

これはごくまともな行動です。その商品なりサービスの内容も重要ですけど、やはりその商品やサービスを提供する人に共感を覚え、信頼感を得ないとなかなか利用しようとは思いませんからね。

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2011年10月25日

●都合の良い…

本日は5社のお客様とお打ち合わせでしたが、そのうちの1社で「対応」についての話になりました。お客様のご要望に対して、もしくはお客様の事を考えてどこまで対応したらいいか難しいと言う話でしたが、これは誰しもが抱える問題だと思います。

何でもかんでも対応する事も難しいですし、かといってサポートが足りないと感じられてはいけません。そのさじ加減が難しい所ですが、それでもやはり「足りない」よりは「足り過ぎ」なくらいで丁度いいかなと思います。

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2011年10月24日

●ワクワク系

先週の金曜日、業務が終わってから小阪裕司氏の講演を聞きに日本経済新聞名古屋支社まで行ってきました。日経MJの抽選に当たったんですが、前々から一度小阪氏の話を聞いてみたいと思っていたので丁度良かったです。

小阪氏ってワクワク系マーケティングで有名な人ですが、ワクワク系マーケティングって今まで接触した事が無いんです。で、どんな話が聞けるんだろうとすごく楽しみにしていたんですが、言っている事は至極まともなお話でした。

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2011年10月21日

●春夏秋冬

自然のサイクルとして、一般的には春に種まきが行われます。そして、夏の暑さや長雨を乗り越えた種は、秋に収穫へと向かいます。そもそも種まきをしなければ収穫は出来ませんし、気温の変化を乗り越えてこなければ大きな実もできないでしょう。

秋の収穫は、それまでのプロセス(過程)があってこそなのです。ほかっておけば、秋に収穫できるわけではありません。

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2011年10月12日

●クレド

先日お伺いさせて頂いたお客様のところで、会社の「理念」というか「信条」に対するお話になりました。理念は大切だと思うけど、ありきたりの言葉ばかり溢れていて奇麗事にしか聞こえないと。なので、形ばかりの理念を掲げるくらいなら、別に出さなくてもいいんじゃないかというお話でした。

気持ちは分かります。きちんとした理念を持ち、常にそれを突き詰めている会社もあれば、形だけの理念を持ち、対外的にアピールの一つとしてだけ使っている会社もあるからです。

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2011年10月03日

●スピーチの仕方

最近人前で話をする機会に恵まれています。…と言っても、1時間とか2時間のスピーチではありません。せいぜい3分〜5分程度の挨拶です。ただ、僕はその場の思い付きで話すタイプではありませんので、短時間の挨拶でもある程度頭の中で原稿を組み立て推敲をして、それを話すようにしています。

…実は僕はブログなんかもそうなんですよね。記事の内容って言うのはだいたい頭の中で推敲まで済んでいて、それをタイピングするだけのケースって意外と多いんです。

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2011年09月27日

●トップを狙え

先日駒ケ岳に登山した時、山小屋に山の高さが書かれたタペストリーが貼ってあったんです。そこで、以前に聞いたお話を思い出しました。

皆さん、日本で一番高い山は知っていると思います。「富士山」ですね。でも、日本で二番目に高い山は知っているでしょうか?答えは「北岳」なんですが、これは山好きじゃないと知らないと思います。で、日本で三番目なんて誰も知らないと思うんですよね。

つまり、人の記憶なんてその程度なんです。一番は覚えてもらえても、二番目、三番目になるとなかなか覚えてもらえないんです。

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2011年09月21日

●サイレントカスタマー

先日あるお店の覆面調査員をお願いされまして調査に行ってきたんですが、そのお店の状態は酷いものでした。基本が出来ていないばかりでなく、お客様軽視の対応が目に見えて分かるんですね。

これは従業員の教育が甘いと言わざるを得ません。どちらかというと、これはこの状況を野放しにしているトップの責任です。お客様の大半が「サイレントカスタマー」であるという認識が甘いんです。

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2011年09月12日

●自分時間

マリオットアソシア本日は名古屋のマリオットアソシアホテルで関東のお客様とお打ち合わせでした。関東の方の動向や現状などもお伺いしながらいろいろなお話をさせて頂いたのですが、その中で「時間」についてのお話になりました。

このお客様は大変にお忙しいお客様ですが、社員を数人入れて仕事を細分化した事によって「自分の時間」をもてるようになったそうです。

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2011年09月06日

●報い

本ブログでは以前にも何回か「積み重ね」の重要さについて触れていますが、本日お伺いしたお客様の所でまさにその実例に出会いました。

このお客様はホームページ内の日記とかブログをとにかく頑張って書いているのですが、「ブログ全部読みました」という方から問い合わせがあったようです。なんでも考え方の部分に共感できるものがあり、2年分を一気に読まれたそうで…こういう方は優良見込み客ですので話も早いですし、追客もしやすいお客様です。

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2011年09月05日

●前ヘ

先日ある方と話していて感じたんですが、会社のトップというのは「前へ出る事」を躊躇してはいけないなと…トップというのは会社の顔でもありますから、前へ出る機会があったらどんどん出て行くべきなんですよね。そういう意味ではトップというのは視線にさらされる立場であり、見られる事、知られる事を躊躇してはダメなんです。

もちろん、出る杭は打たれますよ。でも打たれる事に慣れなくてはいけないですし、出過ぎた杭って意外と打たれないもんなんです。

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2011年08月30日

●他者営業

営業には自分でする「自分営業」と、勝手に他人がしてくれる「他者営業」があります。自社の営業さんが営業してきたり、ホームページの営業なんかも「自分営業」ですね。

反して、誰かがお客様を紹介してくれたり、良質なクチコミを発生してくれたりするのが「他者営業」ですね。「他者営業」は会社にとって労力がかからないものですから、ありがたいですね。

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2011年08月23日

●ドライ&ホット

先日ある経営者の方とお話をしていて、経営ではあくまで採算を計算しなければいけない部分と、採算度外視でも動かなくてはいけない部分があるという話になりました。確かにそれはその通りで、ビジネス的な視点でドライに動かなくてはいけない部分と、想いの部分でホットに動かなくてはいけない部分があります。

曖昧な希望的観測だけの場合は、あくまでドライに判断する必要があります。トップが目測を誤るとそれはそのまま会社に跳ね返ってきますから、そこはドライに対応しなければいけません。逆に縁などが絡む場合は、どちらかというと採算を考えてはいけません。そこから派生するつながりの方が大事だからです。

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2011年08月22日

●個徳

経営者は会社を経営し続ける限り、ずっと悩み続けます。それこそ会社の方向性もそうだし将来性もそう、資金繰りだってそうだし人の問題もそうです。悩み多いのが経営者であり、それを解決するのも仕事の一つです。

難しいのはそれをなかなか外には出せない事…基本的にこういった問題っていうのは、内々に自分で解決していかなくてはいけない問題が多いんです。そういう意味では経営者って「孤独」です。まぁこれはよく言われますよね…でも「徳」さえあれば孤独にはなりません。

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2011年08月19日

●思い込み

「思い込み」ってありますよね?日常でも仕事上でもあると思いますが、特に仕事上では注意する必要があります。なぜなら「思い込み」はトラブルに繋がりやすいからです。

上司や同僚との関係でもそうです。しっかりと仕事の内容を伝達しているつもりでも、片方に「思い込み」があるとそこにズレが生じてしまいます。お客様との関係でもそうです。会社側の「思い込み」によって、お客様に迷惑をかけてしまう事もあります。

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2011年08月09日

●細部に宿る

先日お打ち合わせをしたお客様の所で、「細かい箇所ほど大事だね」という話になりました。確かに、細かい所にどれだけ手がかかっているかで全体の印象はガラっと変わります。それこそ、見えないような所でも手をかける事が大切なんですよね。

先日のカンブリア宮殿でも、建築家の隈研吾さんが「細部にこそ神は宿る」と言っていました。これはまさにその通りだと思います。いくら全体のデザインがすばらしくても細部がチープでは台無しです。逆に、ありがちなデザインでも細部にまでこだわってあると全体の上質感も高まるのです。

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2011年08月05日

●ニーズの汲み上げ

弊社のお客様で「自社商品やサービスを販売」しているお客様も多いのですが、最近本当に思うのは会社側が「売りたいもの」は売れなくて顧客側が「買いたいもの」が売れているという事です。

会社側が企画・提案した商品と言うのは、会社側の思惑が見え隠れします。それは「なんとか在庫を処分したい」とか「粗利率が高いものを売りたい」とか色々ありますが、要は企業側の論理なんです。お客様の方を向いていないんですね。

反して、お客様から求められる商品と言うのは「ニーズ」そのものですから、売れて当たり前なんです。まぁこれの最たるものがオーダーメイドなんですけどね。

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2011年08月01日

●師は一人

先日、息子の夏休みの宿題を夫婦で見ていたのですが、パパとママとでは教え方(というか視点)が違うんですよね。言っている事は両方とも正しいのですが、教え方が違うんです。で、息子は「どっちの言う事を聞いていいかわからない…」と。確かにそりゃそうだ。

こういったものはアプローチを一本化した方が、理解が早いです。アプローチを変えるのは、1つ方法を確立した後の方がいいんです。

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2011年07月29日

●印象に残す

本日は5社のお客様とお打ち合わせでした。今日は本当に忙しくてお昼ご飯を食べる暇も無く走り回っておりましたが、いや〜疲れた〜…。(>_<) でも各社それぞれで有意義なお打ち合わせが出来たと思っています。

そんな中ある1社では「企業イメージ」のお話になりました。この会社はロゴを至る所で使ってイメージの統一を図っているのですが、先日全然関係ない人にポロシャツのロゴを見られて「あー、ここ知ってる」と言われたそうです。

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2011年07月27日

●ソーシャル・ナーチャリング

リード・ナーチャリング」については以前にも少し書きましたが、最近ではそれをソーシャルを用いて実現する会社も多くなってきているように感じます。

まぁ今の時代の流れといえばそうかもしれません。でも、この「リード・ナーチャリング」っていうのは、要は顧客との関係構築が出来れば何を使ったっていいんです。

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2011年07月21日

●外より内

何か問題が起きた場合、多くの人は原因を「自分の外」に求めようとします。当然と言えば当然です。外に理由を求めた方が楽ですからね…。

でも、原因は自分の「外」より自分の「内」へ求めた方が成長できるんです。例え原因が「外」にあったとしてもです。

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2011年07月11日

●Edge&Go

先日ある経営者の方とお会いしました。この方は非常に共感できる試みをしていて、いつかお会いしたいなと思っていたんですが、あれよあれよいう間にお会いできる事になりました。

色々なお話を聞かせて頂いたんですが、その中でこの方が成功しているキーワードが垣間見えてきました。それが「Edge」と「Go」です。

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2011年07月05日

●智仁勇

孔子の論語に「智者は惑わず、仁者は憂えず、勇者は懼れず」というものがあります。これは要約すると「智恵ある者は迷わない、仁義ある者は憂えない(心配事がない)、勇気ある者は恐れない」というような意味合いになりますが、トップに必要な3条件のように感じます。

トップには「智恵」も「仁義」も「勇気」も必要です。幅広い視野で物事を見るための経験や知識、他人への思いやりに基づく行動、恐れず突き進み時には引く勇気…どれも大切な事です。

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2011年07月04日

●柱

先日お伺いしたお客様のところでは、事業の「柱」についての話になりました。要は収入源の話なんですが、すごく太い柱1本に頼り切るより、細い柱でもいいので複数の柱を持った方が、事業としては安定するんですね。

何故かといったら、1本の柱に頼ってしまったらその柱に何かあった時、路頭に迷ってしまうからです。でも複数の柱があれば、1本くらい何かあっても大きな影響は受けません。

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2011年06月23日

●信者

先日お伺いしたお客様のところで、ある大企業の会長のお話になりました。その方の経営手腕はすばらしく、後進を指導するためにセミナーみたいなものも開いたりしています。そこに来る人が皆、まるで信者みたいだと…いや、成功した手法を学びに来ているので信者で構わないんですけど、100%信じ切ってしまうのは少し危険のような気がします。思うように行かなかった時に、責任までもを押し付けてしまわないかと…。

基本的に全ての責任は自分にあります。その人を信じてその手法を用いるのも、自分の判断なのです。結果うまくいかなかったとしてもそれはその人の手法のせいではなく、その手法を用いた自分のせいなのです。

ただ、こういった「信者」レベルの人というのは、実は最高レベルの「お客様」なんですよね…。

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2011年05月27日

●客家の教え

中国には「客家」と呼ばれる人達がいます。(孫文や小平なんかも客家だったそうです。)「客家」には政治や財界で成功する人が多いのですが、それは「客家の教え」なるものが口頭で伝え続けられていくかららしいです。

小さなコミュニティーを作り、衣食住を共にし、小さいうちから一緒に「客家の教え」を学んでいくそうです。まぁ子どものうちは学んでいる意識が薄いんだと思いますが、まるで「当たり前」のようにその感覚が身についていく事と思います。

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2011年05月17日

●良い意味で

先日お伺いしたお客様の所で、「お客様を増やすにはどうしたらいいか」という話になりました。このお客様は新規のお客様を増やそうと、DMやフリーペーパーなどの広告を検討しているようでした。

ただ、新規のお客様を増やす事も大事ですが、それよりもリピーター客を増やした方が簡単なんです。何故ならば、リピーター客というのは既に一度その会社の商品なりサービスなりを経験していますから、話が早いんですよね。

で、こういった方の顧客満足度を上げてあげると、クチコミの発信局にも成り得るんです。では良質なクチコミを発信してもらうためにはどうすればいいかと言うと…期待を裏切ればいいんです!ただ裏切るだけではダメですよ。良い意味で期待を裏切るんです。

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2011年05月16日

●的を絞る

先日お伺いしたお客様の所では「的を絞る」という話になりました。なんでも息子さんが今年受験で、受験科目に的を絞って勉強をした方が効率がよいというお話でしたが、これは何も勉強に限った事ではありません。的を絞る=選択して集中する事は何事でも大切な事です。

以前に「選択と集中」という記事でも書いていますが、何かを「選択する」という事はとても大事なことですし、選んだものに「集中する」という事はもっと大事なことなんですね。

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2011年04月14日

●ゴルフ経営

なぜ、エグゼクティブはゴルフをするのか?」という本と「なぜ、エクゼクティブは書けないペンを捨てないのか? 」という本を読みました。コンサルタントが書いた本ですが、まぁ読み物としては面白かったと思います。

その中で「なぜエグゼクティブ(経営者)がゴルフをするのか」の説明があったんですが、なんであんなボールを小さな穴に入れるだけのスポーツに興味を引かれる自分が居るのかが何となく分かりました。…経営とゴルフって似てるんです。

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2011年04月13日

●ビジョンとミッション

だいたいの会社は、会社が最終的に目指すべき方向(ビジョン)や使命(ミッション)を持っていると思います。ビジョンを達成するために必要なものがミッションとなりますが、この二つが会社の向かうべき方向の軸になります。

戦略とか戦術とかそういうのは、ビジョンやミッションを達成するための方法でしかありません。全ては段階であり、ミッションを実現する事が出来ればビジョンにも一歩近づきます。

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2011年04月11日

●まずは自分

「何かを変えたいなら、まずは自分が変わるべき」…これは優れたリーダーになるために必要な事ですが、何もこれはリーダーに限った事ではありません。何か変えたいものがあったら、まずは自分が変わらない事には始まりません。

そのためには考え方を変えなければいけない事もあるでしょう。行動を変えなくてはいけないかもしれませんし、もしかしたら付き合う人達を変える必要性が出てくるかもしれません。

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2011年03月25日

●想いは伝わる

本日は5社のお客様とお打ち合わせでしたが、そのうちの1社で「ある会社」についての話になりました。その会社は一般的な昔ながらの会社だったらしいのですが、社長が変わってから「お客様重視」の姿勢にシフトし、目に見えて変貌を遂げられたとの事でした。

スタッフにも社長の意識が反映されているのがよくわかるし、何より熱い想いを持って接客もしている。自社の商品への強い想いとお客様のためなら何でもやるという姿勢が、端から見ていても強く感じられるとの事でした。そのお客様は「こういう企業がこれからは生き残るよね」と仰っていましたが、その通りだと思います。

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2011年03月11日

●適正規模

先日参加させて頂いたお客様の社長就任祝賀会で、会長(先代社長)が「会社の成長」についてお話になられていました。「会社には大きな成長や急激な成長は望んでいない」「どんな市場にも適正規模というものがあるから、適正規模の成長が出来ていけばいい」とのお話でしたが、思わず大きく頷いてしまいました。

会長が今までされてきた会社経営はまさに僕が目指す所と共通点も多く、見習いたい経営者の一人です。つい先日も「年輪経営」という記事で書かせてもらいましたが、会社が急激に大きくなってもあまり良い事はありません。

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2011年03月08日

●利益は○○○

先日「年輪経営」という記事でも触れましたが、伊那食品工業の塚越会長は「利益はウンチ」と言っています。「バランスが取れて健康な体だったら自然に出てくる、ウンチを出すのが目的ではない」と仰っていますが、なるほどなーと思いました。

まぁそりゃ会社という体を成す上では「利益」も重要ですよ。でもそれが全てじゃないんですよね。利益だけを追い求める会社はいつか破綻すると思います。というか、そういう人ばかりが集まった会社は危険な感じがしませんか?

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2011年03月04日

●年輪経営

先日、新聞に伊那食品工業の塚越会長を取材した記事が載っていました。伊那食品工業は「かんてんパパ」で有名な会社ですが、「日本でいちばん大切にしたい会社」という本でも取り上げられており、僕自身も見習いたいと思っている会社のひとつです。(とういうか、考え方が近いと勝手に思っています。^_^;

その取材記事の中でも「会社は年輪経営」が大事と言っていましたが、この考え方にもホント共感します。要は、会社というのは木の年輪みたく少しずつ確実に成長していく事が理想だそうで、急成長こそが最大の敵なんだそうです。まさに弊社と同じ考えです。

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2011年03月01日

●感動を分かち合う

本日は4社のお客様とお打ち合わせでしたが、そのうちの1社で「感動」についてのお話になりました。なんでも最近すごくいい映画を見られたそうで、その内容を熱く語っておられました。その話を聞いていたら、思わず僕も見たくなっちゃいましたけど…。^_^;

こんな感じで、人は自分が感動したもの、自分がいいと思ったものを他人にシェアしようとします。自分が体験した「ちょっといい事」を近しい人に教えたくなるんですね。

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2011年02月23日

●傾聴

これからのビジネスで必要になるスキル…それは「傾聴」スキルだと思います。まぁビジネスに限らず、例えば友人関係とか、親子関係でもそうですけどね。

特にお客様と接する仕事の場合、「傾聴」スキルは必須です。何故ならば、お客様の話をよく聞いてしっかりと理解し、その上でお客様の求めている事をアドバイスしなければならないからです。居ませんか?全く見当違いの対応をする営業マンとか…それはお客様の話を聴かずにただ商品を売り込んでいるだけだとそうなるんです。

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2011年02月17日

●異空間

2ヶ月に1回くらいのペースで美容院に髪を切りに行っているのですが、パーマをかけると結構な時間がかかるんですよね。3時間くらいは余裕でかかります。でも、この待ち時間も結構大切な時間になりつつあります。

1人で長時間「無」になれる空間ってあまりありませんので、色々な事を考えるいい時間になっているんです。今後の会社の戦略とか、それこそこのブログのネタとかも。

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2011年02月16日

●何を残す?

「金を残すは三流、仕事を残すは二流、人を残して一流とす」…これは結構有名な言葉なんで、知っている人も多いと思います。ただ、この言葉って誰が残したのかは不明なんで正確な文章はわからないんですよね…。

要は「三流のリーダーは金を残し、二流のリーダーは名を残し、一流のリーダーは人を残す」って事なんですが、この意味って深いと思います。

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2011年02月08日

●右腕

トップの仕事には色々ありますが、「右腕」を作ることも仕事のひとつです。頼りになるスタッフを育てる事で、自分自身の仕事が楽になるだけでなく、スタッフ全体のレベル向上にもつながります。

優秀な右腕は、トップの思った以上の仕事をしてくれます。それどころか、考えもしなかった新しい提案をもたらしてくれる事もあります。自身と同等レベルの頭脳が複数あると、アイデアの相乗効果が生まれシナプスの共振が起こるんですね。

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2011年01月20日

●そっと押す

先日、スキーの宿を予約したのですが、その宿が上手な追客をしているんです。メールマガジンを上手に使っているやり方なんですが、メールマガジンを購読し続けてもらえるような仕組みなんかも盛り込まれています。

実は、メールマガジンって意外と解除率が高いんです。そりゃそうですよね。僕なんかもそうですが、中身の薄いメールマガジンなんかはすぐに解除してしまいます。なので、解除率を下げる仕組みっていうのも大切なんです。

田舎の一宿にしては上手にやっているなと思っていたんですが、どうやらネットで著名なマーケッターが参画している様子…どうりで納得です。

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2011年01月19日

●ワクワクの種

仕事って基本的に「楽しく」ないとダメだと思います。いや、楽しくない仕事もあるとは思うんですけど、「楽しく感じる」仕事じゃないとモチベーションも上がらないと思うんですよね。

仕事を楽しく感じるためにはどうすればいいかと言いますと…仕事を楽しんじゃえばいいんです。そりゃそうですよね。^_^;

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2011年01月18日

●想いの変化

先日、お会いした経営者の方からお聞きしたお話ですが、年齢によって「想い」というか「思考」が変わるそうです。例えば、20代30代はがむしゃらに働いていろいろな事を吸収しようとしていたけれど、40代になると後継を育てなければいけないという思いにも駆られた、50代になると自分だけでなく周り(例えば周囲の人とか地域とか)にも何かしてあげたいという気持ちに駆られたというお話でした。

これはすごくよく理解できますし、なるほどと思いました。ステージのレベルや時期は人により違うと思いますが、でも少しずつステージを上がっていくのが人生なんですよね。こういう話を30代の今聞けて良かったと思いますし、自分自身の人生設計にも反映させていきたいと思いました。

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2011年01月12日

●既存客への厚遇

抽選本日は土岐と恵那のお客様とお打ち合わせでした。恵那の市街地は晴れていましたが、お客様のところ(笠置山の山腹)では雪がちらついていました。まぁでも、思ったほど寒くなかったかな?(来月が怖い…。^_^;

恵那のお客様のところでは、「ご愛顧ありがとうキャンペーン」の抽選会に立ち会いました。これは、商品を買ってくれたお客様を対象に、上半期と下半期で一回ずつ抽選で何か商品をプレゼントするというものです。買ってくれたお客様に対する感謝の気持ちですね。

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2010年12月21日

●心が折れると

実は僕は今までに一度だけ「心が折れた」事があります。以前の会社を辞めたきっかけとも言えますが、その会社の全てが信用できなくなった瞬間、全てがどうでも良くなってしまいました。

それから退職するまではまさに抜け殻状態でした。いや、与えられた仕事はしっかりこなしましたし、抱えていた業務は全てきちんと終わらせてから辞めましたが、仕事に対するパフォーマンスが全く違うんです。

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2010年12月09日

●何度も

社員に対してでもお客様に対してでもそうですが、忘れて欲しくない大事なことってありますよね。ただ、「大切な事ですよ」と念を押して伝えても、ついつい忘れてしまうケースってのも多いです。

何もこれは言われた事を軽く見ているのではなくて、日々の業務に終われるうちについつい忘れてしまうのです。悪気があっての事ではなく、人間の特性ですから仕方ない部分もあります。

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2010年12月08日

●意識の統一

本日は2社のお客様とお打ち合わせでしたが、そのうちの1社で「意識」についてのお話になりました。どうしても経営者とスタッフの間には「意識の差」が出ます。雇う側と雇われる側なので仕方が無いのかもしれませんが、基本的には全社員が同じ方向を向いていないと、どこかで歯車が狂います。

要は「意識を統一する」って事です。そのために、朝礼で毎朝社訓を復唱するような会社もありますし、クレドとかを用意している会社も多いです。要は理念の部分なんですが、しっかりとした会社の方向性を掲げ、それを全スタッフで共有し、常に同じ方向を向くようにするって事ですね。

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2010年12月01日

●最後の月

いよいよ今年も12月に突入しました。本当に1年は早い!12月もあっという間に過ぎていく事でしょう。年々「生きる速さ」はどんどん速くなっていくはずですから、これからもっともっと速く感じるようになるんでしょうね…。

だからこそ、1日1日を懸命に生きなくてはいけません。ただなんとなく過ごすだけでは、人生がもったいない!人生をしっかりと「生きる」意味でも、目的意識を持ってしっかりと時間を使っていきたいものです。

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2010年11月25日

●波長

昨日はとある会合に出席してきましたが、この会合には先輩経営者の方がたくさん来ます。見習うべき経営者の方も多く、雑談を聞いているだけでもその考え方に感心してしまいます。

意識レベルの高い人の出す波長は良いものが多いんですよね。そういう波長の影響を強く受けると、自分自身の波長も変わっていきます。

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2010年11月17日

●幸せな人生

ある人が人生を構成する重要なものは「お金・仕事」「家族・人間関係」「心身の健康」「精神性・人格」の4つの分野だと言っていました。優先順序はあるにしても、確かにこれらは密接に絡み合っていますし、どれもこれもが大切な事だと思います。

このどれが欠けてもうまく行かないのが人生であり、そしてそれぞれのバランスがよくないと、これまたうまく行かないものだと思います。

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2010年11月12日

●デジタルもアナログも

先日お伺いしたお客様の所で「デジタルとアナログ」についてのお話になりました。お客様は「これからはデジタルを上手に使っていかないと」と話されていましたが、まさにその通りです。でもデジタルだけじゃダメなんですね。アナログも時に必要となります。

ホームページも同じです。実はネットもリアルもそれほど大差は無く、どちらが大事でどちらを優先すればいいというものでもありません。どちらも大事だし、どちらも上手に利用すべきなのです。

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2010年11月11日

●何を大事に

先日お伺いしたお客様のところでは、2社で同じような話になりました。それは、「会社がもっとも大事にすべきものは何か」という話です。

お客様の意見は2社とも共通していまして、一番大事にしなければいけないのは「従業員」だという意見でした。僕もそれには共感します。

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2010年10月18日

●寝ている間に

実は人間って寝ている間も脳は勝手に動いているんです。夢なんかもその脳が勝手に見せている現象ですね。(まぁ潜在意識だったりするわけですけど。)

で、脳は何をやっているかと言いますと、起きていた時の情報を整理しているのです。必要な情報と不必要な情報とに振り分け、脳に記憶させているのです。

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2010年10月15日

●感動の素

感動の素って何か知っていますか?これにはいろいろな素があるんですが、その素のひとつに「一生懸命」っていうのがあります。AKB48なんかもそうですよ。あれは「一生懸命さ」を売っているから売れているんです。

一生懸命は見ている人の共感を呼び、それは後に感動につながっていきます。熱いのもそう。熱さも一生懸命の一種です。

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2010年10月06日

●右斜めの波

本日は2社のお客様とお打ち合わせでした。そのうちの1社で「波」についての話になりました。なんでも今、好調な波が続いているそうです。これが一過性のものなのか続くものなのかはわかりませんが、モノゴトには必ず「波」が存在します。

仕事もそう、人生もそう、良い事ばかりじゃありませんし、悪い事ばかりでもありません。全てはバランスなんです。

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2010年10月04日

●カルイオモイ

「綸言汗の如し」という言葉があります。綸言っていうのは皇帝の発言という意味です。そして、汗はいったん体から出たら二度と体には戻らないという事を指しています。つまり、高い地位にある人の言葉は、決して後から取り消したり、訂正できないという事なんです。

以前にも書きましたが、トップの言葉っていうのは「重い」はずなんです。それはどんなトップでも同じです。日本のトップでも、大企業のトップでも、零細企業のトップでも…。組織の一番上の立場になる人は全て、自分の言葉の重みに気を遣う必要があるのです。じゃないと、言葉が軽くなってしまいます。

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2010年09月14日

●今のお客様

右肩上がりの成長を続けるためには、新規顧客の獲得やリピーターの育成が欠かせません。ファン客の育成をして基盤を固めつつ、新しいお客様の獲得や新しい購入を即す…これが王道です。

すなわち、「基盤」の強化と販売機会の「拡大」こそが右肩上がりの成長を作るのです。ではこの「基盤」と「拡大」、どちらを大事にすればいいのでしょう?

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2010年09月09日

●上下関係

ダスキンの創業者である鈴木清一さんが、「長としての価値」についてこんな事を語っています。

「私のいちばんいやだと思うことは、上の人に対してペコペコして、下の人には権力できつくあたる人のことです。そんな上下の人間関係でなく、何が正しいのか、いや何が自分とふれる人に捧げることのできる愛情なのかを、常にことばにも行ないにも体あたりで出せる人間であってほしいものです。」

これはよくわかりますね。会社でも学校でも普段の生活でもどこでも、人には上下関係が存在します。単に能力が上とか下とかいう話ではありません。人間的に尊敬できる、師として仰ぐ事の意味合いも含めての上下関係です。

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2010年08月26日

●段階

本日は2社のお客様とお打ち合わせでしたが、そのうちの1社で「ステップアップ」についての話になりました。人生もビジネスも、何事も「段階」です。1段1段徐々に上がっていくしかないのです。1段飛ばしでは上がれません。

今自分がいる段(ステージ)で足りないものを埋める事が出来たら、1つ上の段(ステージ)に上がる事が出来ます。そして上がってから新たに見えてくるものもあるのです。

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2010年08月02日

●エッジをきかす

芸能人でもアナウンサーでも売れている人というのはキャラがたっています。これからのビジネスでは「個のブランディング」というのが非常に重要になってきますが、このブランディング上でもキャラがたっているかどうかというのは重要な項目になります。

何故ならば、それがその人の「売り」になり「USP」になるからです。

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2010年07月29日

●武器を磨く

本日より弊社の川島が修行に出かけています。以前にもありましたが、東京までデザインの勉強をしにいっています。きっと今より更にパワーアップして帰ってくると思いますので、非常に楽しみにしています。

そんなこんなで1週間程度僕が一人で動く形になるんですが、ちょうどお客様まわりの週という事もあって事務所が不在がちになると思います。もし事務所に電話してつながらないようでしたら、留守番電話に音声を残して頂くかメールにてご連絡頂きますようお願い致します。

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2010年07月16日

●逃げと引き

以前に「撤退する勇気」という記事でも書きましたが、会社のトップには「引く」勇気も必要になってきます。これができる経営者は少ないのですが、先を見据えて、もしくは社員の事を想って、断腸の思いで「引く」ケースというのも出てきます。

でも「逃げる」事は組織のトップにとって許されません。…さて、その違いは何でしょうか?

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2010年07月12日

●自分磨き

最近すごく意識しているのは、「自分磨き」をしなくてはいけないなーという事です。言うなれば、魅力的な人になるべく努力しなければいけないって事ですね。

で、魅力的な人ってどんな人だろうと考えているのですが、ポイントって色々あると思うんですよね。自分を上手に表現できる人もそうですし、裏表のない人もそうでしょう。思いやりがある事もそうですし、誰とでも分け隔てなく接するのもそうでしょう。

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2010年06月30日

●300年後のビジョン

ソフトバンクの孫正義氏が今後のビジョンや戦略を語る「新30年ビジョン発表会」を開催しましたね。

発明したのは300年間成長し続けるかもしれない組織構造

孫氏はこの時「今までの私の人生で一番大切なスピーチ。30年に1回の本気の大ボラ」と言っていたらしいですが、あながちホラとも思えないというか的を得ているような気がします。(多分、孫社長は本気だと思います。)

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2010年06月28日

●出会いは学び

人は人と「出会う」事によって成長していきます。不必要な出会いなどは存在していなくて、全てがこれからの自分に必要な出会いなんです。その時に必要なくても、将来への布石になっている事も多々あります。

出会った人は、全て何かの意味があって出会っているんです。波長が合わない人、なんとなく嫌いな人なんかもそうです。

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2010年06月22日

●アウトプット思考

誰かの話を聞いたり、本を読んだり、ネットで情報を探したり…、好奇心が旺盛な人は常に自分にってプラスとなる情報を得ようとアンテナを立てています。でも、ただ見たり聞いたりするだけでは、大切な事が右から左へ抜けてしまったりもします。

では、どうすれば身になるかと言いますと、誰かに教えるつもりで学べばいいんです。学んだ事を誰かに伝えるつもりで情報を得ると、自分の中で得た情報を整理して理解しようとします。つまり、「腑に落とそう」とするんです。

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2010年06月21日

●短くまとめる

先日お伺いしたお客様のところで、「話すのでも書くのでも短くまとめるのは難しいよね」という話になりました。本当にそう思います。

誰が言っていたか忘れました(確かスピーチがうまい人)が、1時間のスピーチには特に準備はいらないそうです。でも20分のスピーチには2時間の準備が必要で、5分のスピーチに至っては1日と1晩をかけた準備が必要なんだそうです。

つまり、短くなればなるほど要点を伝えるのが難しくなるって事です。

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2010年06月09日

●人のために

天台宗の開祖である最澄がこんな言葉を残しています。「一隅を照らさば、これ則ち国の宝なり」…これは「仁愛の心を持って国の一隅を照らしている人こそが国の宝である」という事を言っています。つまり、それぞれの場所で人を和ませ、それぞれの役割を果たしている人こそ国の宝という事なんですね。

金銀財宝や一部の英雄・指導者などが国の宝なのではなく、「人のために生きている」人こそが国の宝って事です。確かにその通りだと思います。そして1人1人が宝になるべく行動しなければならないと思います。

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2010年06月07日

●言行一致

またまた日本の顔が変わりましたが、鳩山元首相が退陣に追い込まれた一番の要因って何だと思いますか?そりゃ色々ありますよね…ありすぎて困るくらいです。^_^;

でも僕が考える一番の要因は「言行不一致」じゃないかと思うんです。日本のトップの話す言葉は「重く」なければいけません…それこそ、思いつきで話すレベルじゃ絶対ダメですし、熟考した言葉であっても色々な事を考慮して、噛み締めて発しなければいけないと思うんです。でも鳩山さんの言葉は軽すぎた。これがすべての元凶じゃないかと思います。

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2010年05月14日

●子育てと会社経営

子育てで大事なのは「しつけ」です。しつけをしっかりする事で「強い意志」が育ちます。逆に甘やかして育てると意志の弱い子になってしまいます。

しつけで大切な事は「褒める」事ですが、これはテクニック的な要素です。本質的な要素は別にあります。…それは「自分自身が率先して見本を見せなくてはいけない」という事です。

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2010年05月12日

●結果を活かす

人生って表裏一体です。良い事も悪い事もあるから人生なんです。良い事ばかり続く人生なんてありませんし、逆に悪い事ばかり続く人生もありません。

何もこれは人生だけに限らずすべてのモノゴトがそうなんです。モノゴトには必ず陰と陽があり、それは周期的に再帰しています。つまり「波」ですね。

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2010年04月26日

●twitterの使い方

日曜の午前中はUSTREAMを使った岩元貴久さんのライブセミナーに参加しました。USTREAMというのは2008年の米大統領選挙で使われ、オバマ大統領の就任演説でも使われた動画共有サービスです。ライブ(生)で配信できる点が新しく、強みでもあると思います。

ライブ(生)って伝える力が強いんですよね。DVDやTVとも又違います。USTREAMとtwitterを組み合わせたセミナーなんかは、これからどんどん増えていくと思います。…しかし、良質なインプットっていうのは自分自身の意識が高まりますね。久しぶりにいい「気」を感じました。ありがとうございます。

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2010年04月23日

●手際のよさ

今、FolksWorksに一番足りないもの、一番求められているもの、一番解消しなければいけないもの…それは何かと言われたら、即「スピード」と答えます。お客様の待ち状態を作ってしまっているのもスピードが足りないからです。(まぁそれは結局人手が足りない事に結びつくんですけどね…。)

かと言って、安直に人を増やせばいいというものでもありません(増やせません^_^;)し、「今この状態で改善できる事」を探し出して改善していくのが先かなとも思っています。

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2010年04月07日

●エッジをきかす

事業を5年もやっていると、変わるものもあります。でも変えてはいけないところもあると思うんです。それは基本精神であり、会社の軸である部分…こだわりである部分ですね。

単なる金儲けに走ってもいけないと思いますし、理念を持たない事業は自然と縮小していきます。両者の割合は難しいところですが、それでも理念は失うべきではないですし、創業当時の「想い」というのは大切に持ち続けて欲しいと思います。

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2010年04月01日

●見ている先

先日あるお客様と昼食をご一緒している時に、「お客様と見ている先が違うケースが発生してしまう」というお話になりました。これはそれぞれの「想い」のすれ違いから発生するものですが、結局は求めているものが違うって事です。

どんなに良い事でも、お客様が求めていなければそれはお客様のニーズにマッチしていません。かといって、そこに会社の理念が絡んで来るのであれば、そこはこだわらなくてはいけない部分です。

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2010年03月25日

●問題を楽しむ

長く事業をしていると色々な問題が起こってきます。大きな問題や小さな問題、気付かないくらいの些細な問題まで…。これは「壁」と表現する事も出来るのですが、それを乗り越える事によって又成長出来るんですよね。

…でも、人間ですから問題にぶち当たると正直ヘコみます。(>_<) 特に弊社が良かれと思っていた事が逆に作用してしまうとツライですね…想いが正しく伝わっていないとか。

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2010年03月03日

●信じて任せる

本日お伺いしたお客様の所では、スタッフの育成の話になりました。なんでも、このお客様は今度プレゼンがあるらしいのですが、それを全てスタッフに任せるというお話でした。プレゼン中は一言も口出しをしないそうです。

孔子の「道徳経」を地で行くこの行為ですが、正直スゴイと思いました。契約自体は喉から手が出るほど欲しいはずです。でも、このお客様は「契約を取る」事よりも「契約を取る過程」を大事にされているのです。

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2010年02月24日

●日本でいちばん大切にしたい会社2

日本でいちばん大切にしたい会社2日本でいちばん大切にしたい会社2」を読みました。前作も良かったですけど、今作も良かったです。是非シリーズ化してもらいたいですね。

今回も涙無しには読む事が出来ませんでした。立派な経営者というのは、そもそもの姿勢や考え方が違うのが良くわかります。

会社の舵取りは経営者の仕事ですが、経営者の姿勢ひとつで会社の方向性が大きく変わります。極論を言えば、良き会社になっていくのか、問題のある会社になっていくのかも経営者の姿勢にかかっているのです。経営者の姿勢というのは本当に大事だと感じさせられます。

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2010年02月15日

●インからアウト

ほとんどのモノゴトは、まずインプットから始まります。そしてそれを自分なりに解釈し、噛み砕き、腑に落としてアウトプットする事でやっと自分のものになるのです。アウトプットは何でもいいです。人に話してもいいですし、ブログに書いてもいい、ノートにまとめるだけだっていいんです。

僕の場合はこのブログをアウトプットに使っています。生意気な事ばかり書いてはいますが、これらは自分なりに解釈して理解した結果なのです。備忘録も兼ねてアウトプットしています。

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2010年02月09日

●最上の指導者

孔子が教えを受けた老子は「道徳経」という書物を残しています。世のリーダーが心酔する事も多いこの「道徳経」ですが、その17章でリーダーシップについて述べています。

「大上は下これ有るを知るのみ。其の次は親しみてこれを誉む。其の次はこれを畏る。其の次はこれを侮る。信足らざれば、すなわち信ざらざれる有り。悠として其れ言を貴くすれば、功は成り事は遂げられて、百姓は皆我は自然なりと謂わん。」

これを要約すると次のような意味になります。

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2010年02月05日

●戦国絵図

本日は3社のお客様でお打ち合わせでしたが、その中の1社で地域戦略のお話になりました。なんでも関東の方の同業種で上手な地域戦略を取られている会社があるようです。お話を聞いてみるとなんとなくランチェスター戦略の影響を受けているというか、ドミナント戦略を上手に使っている印象を受けました。

地域密着という戦術」という記事でも述べましたが、まずは小さな範囲でのトップシェアを握るべきです。そうすればある程度の認知度が高まります。認知度が高まればその後の戦略も立てやすいですし、もう少し大きな範囲でのシェアも握りやすくなります。

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2010年02月02日

●器

極論を言えば、会社というものはトップで決まると思います。牽引役となるトップの「器」が重要になるんですよね。なので、トップの容れ物が小さければ、会社の成長も頭打ちとなります。だからこそ、トップの容れ物をどれだけ広げられるかが重要になってきます。

もちろん「会社は人」ですから、トップだけで決まるものではありません。ただ、優秀なスタッフが集まるかどうか、そして強いリーダーの下で一致団結できるかどうかは、やはりトップの器が影響してくるのではないでしょうか?

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2010年02月01日

●社長の業

ある本に「言いにくい事を言うのが社長の仕事」と書いてありました。まぁ詰まる所、口うるさく憎まれるのも社長の仕事のひとつなわけです。場合によっては常識を教える必要もあるかもしれません。

先日あるテレビでも言っていましたが、最近の社長は従業員に媚びすぎているような気もします。もちろん社員を大事にする事は大切ですし、そうでないとこれからの会社はやっていけないでしょう。でも手厚すぎるような気がするんです。

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2010年01月27日

●興味を持つ

二代目白神本日は芥見のお客様と関のお客様のお打ち合わせでした。芥見から関へ抜けるには「二代目白神」の前を通ります。「二代目白神」が本家に倣って(かどうか知りませんけど)つけ麺を始めたとのうわさを聞きましたので、今日のランチで寄ってみました。

麺は本家と同じかな?太目のストレート麺です。スープは高菜入りのちょい辛スープですが、つけ麺にしてはちょっと薄めかな?麺がストレートなのでスープがあまり絡まないんですよね…。うーん、つけ麺に関しては本家に遠く及ばずと言ったところでしょうか…?「豚にぼ」というのも評判のようなので、次回はそれを食べてみたいと思います。

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2010年01月19日

●健康診断

本日は午前中に休みをもらって、「半日人間ドック」に行ってきました。起業してから初めての健康診断です。(ダメだろ…。(>_<)

5、6年は健康診断に行っていない事になりますが、さすがに歳も歳ですし、最近まわりで色々な病気が見つかっているので、自分も心配になって行ってきました。仕事が順調でも、体が順調じゃなくなる可能性もありますから…。

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2010年01月07日

●価値観を変える

本日は3社のお客様とお打ち合わせだったのですが、そのうち2社で同じ話になりました。昨年から続くデフレで価格競争が激しいと…でも価格競争に参入してしまっては資本の大きな所が勝つ事が目に見えています。体力を削るだけの消耗合戦になってしまいます。では、どうすればいいのでしょうか?

お客様の価値観を変えればいいんです。値段だけで比較する人は少しでも安い方へ流れます。でも、そこで「この会社の商品を買いたい、サービスを利用したい」と思わせれば勝ちなんです。つまり、「これだけの商品やサービスがこの価格ならお買い得だ」と思わせる事が大切なのです。

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2010年01月05日

●子連れ出社

最近、子連れ出社できる会社の記事を読みました。この会社は女性の社長さんなので、このような視点が出てくるんでしょうね。さすがだなーと思いました。

女性の方は子育てに入ってしまうと、なかなか社会に復帰しにくいのが今の世の中です。例え育児休暇があって復帰できたとしても、以前とは状況が違う事に気付くでしょう。時間軸が家庭と社会とでは全く違うのです。

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2010年01月04日

●セレンディピティ

セレンディピティ(serendipity)って言葉を聞いた事がありませんか?日本語で言うと「偶然力」となります。要は、偶然の幸運に出会う能力、又は偶然の幸運をつかむ能力の事を言います。

「偶然の幸運」は待っているだけでは絶対にやってきません。「偶然の幸運」が訪れそうな時や場所を見極め、そこで待ち構える必要があるのです。そしてそれが本当のセレンディピティだと思います。

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2009年12月21日

●お金か時間か

リアルでもネットでも「集客する」という事は非常に重要な事です。集客して始めて、見込み客を餞別することも出来ますし、対客も可能になります。ではその集客をどうすればいいか…これで皆さん悩むんですよね。

もちろん色々な方法があります。そしてリアルとネットではやり方が違います。SEO対策やリスティング広告っていうのも、集客のための「1つの方法」でしかありません。方法は多岐にわたります。

ただ、共通して言える事は、「お金をかけるか、時間(手間)をかける」しかないって事です。まぁこれは集客に限らず、どんなモノゴトでもそうかもしれませんけど。

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2009年12月15日

●見えない利益

本日は事務所にとあるお客様が来たのですが、その方から経営に関する相談を受けました。いや、僕自身が経営の若輩者ですから相談に乗るなんておこがましかったんですが、その方の真摯な姿勢に押されて色々なお話をさせて頂きました。それこそ、今までのFolksWorksが取ってきた経営戦略も隠さずお教えしました。何かの参考になるかなと思って。

…というか、その方の中では既に「どうすればいいかわかっている」印象を受けたんで、ちょっと背中を押してあげただけなんですけどね。まぁそんなお話の中で、数字の話にもなりました。利益率が少ない仕事をどうするかという話です。

ありますよね、利益率が少ない仕事…でも「機械を止めるより動かしておいた方がいい」と考えたり、その企業との「お付き合い」を考えたりして受けてしまう事もあるはずです。特に下請けや弱小企業は価格を叩かれる事もありますから、こういう話も多いと思います。

弊社でも今までにあります。人件費を考えたら真っ赤かな仕事が。(まぁこういう仕事では人件費を考えたら動けなくなりますけどね…。)もちろん、「情」や「お付き合い」が絡んだりして動かなくちゃいけない場面っていうのも出てきます。そういう場合は「心はホット」にしつつも、「頭はクール」に判断しなくてはいけません。

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2009年12月02日

●リピーター

本日は2件のお客様とお打ち合わせでしたが、そのうちの1件でリピーターの話になりました。なんでも、最近は新規客よりもリピート客の割合の方が多くなってきたとの事でした。これはいい傾向です。新規客だけを相手にしていては、いつか行き詰ります。毎年同じ数の新規客を獲得したとしても、成長線は水平(現状維持)であり、右肩上がりにはなりません。

だからどんなビジネスでも、リピート購入を即すような仕掛けであるとか、リピーター客を獲得するような仕組みが必要になります。そして、最終的にはファン客を育成できれば何も言う事はありません。

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2009年11月30日

●チェックの必要性

以前に「信頼と信用」という記事を書いた事がありますが、ネクシィーズの近藤社長も同じ事を言っていました。「社員を信頼するけど、チェックはする」と。

これはつまり、「信頼」はしているけど「信用」はしていないって事ですね。

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2009年11月18日

●不変であり可変

先日ある飲み会の席で、非常に親しくして頂いているお客様からこんな事を言われました。「FolksWorksちょっと変わったよね。以前は、これはという事は折れない事が多かった…それが良かったんだけどね。最近はお客さんの言うがままになってない?」…と。

いや、基本的には変わってないはずなんですけどね…。^_^; 今でも「ここだけは」という譲れないポイントは強く主張します。お客様が嫌がるような事も、それが本当にお客様のためになると思えば率直にお伝えします。でも、重要じゃないポイントはなるべくお客様の要望を取り入れるようにしています。なぜならば、お客様満足度というのも重要だからです。

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2009年11月13日

●批判する人は…

世間では賛否両論ある勝間和代さんですが、先日新聞紙上でこんな事を言っていました。「批判は認められたい欲求の裏返しである」と。

「なるほど、確かにな」と思いました。自分自身もそうですが、「批判できる」という事は、そのモノゴトに対する(批判できるだけの)知識を持っているという事になります。そして、「自分ならもっとうまくできる」という意識も絶対どっかに隠れているはずです。

つまり、批判(否定)は自信の裏返しなんです。そして、自信=認めてもらいたい欲求とも言えます。

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2009年10月29日

●キャッチフレーズ

先日お伺いしたお客様のところで、社名から業務の内容が連想されないのでどうしたら良いかと相談されました。一番簡単な方法はキャッチコピーをつけて連呼する事です。

要は業務内容のキャッチコピーをつけるんですよね。電話に出るにしても「はい、水道修理110番の○○です」とすれば、水道屋さんなんだとすぐわかります。しかもそれを繰り返し、キャッチコピーを定着させる事によって、お客様の意識の中に刷り込ませる事も出来るんです。

なので、社名から業務内容を連想され難い会社の場合は、キャッチコピーと社名をセットで考えるといいです。ホームページや名刺、封筒やDMなどでセットで使うのはもちろんの事、ふだんの何気ない会話やお客様対応でも使っていけるといいですね。

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2009年10月20日

●提案力

先日ある方に「自発的に提案していく事が大切ですね」と言われました。確かに、今は言われた事をただこなすだけではやっていけません。成長がそこで止まってしまいます。

そこで大事になるのが「提案力」です。求められた要求に対して、その要求の上を行く提案を+αのサポートとして与えてあげる…そうすると相手の満足度は急激に上昇します。

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2009年10月06日

●生き残る秘訣

本日お伺いしたお客様の所では、「売り」の話になりました。例えば、成熟した業界に後発組として参入する場合、この場合は先行組みと同じ事をしていても生き残れません。何か違う強みを持っていなければ、参入さえ出来ない可能性もあります。

成熟までしていなくても、参入障壁が低い業界なんかもそうですね。これもやはり多数の会社とパイの奪い合いになりますから、他と同じ事をしていてはダメです。

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2009年10月05日

●やりすぎ

先日訪問したお客様のところで、「ちょっとお客様にサービスし過ぎている感があるので、ほどほどにしていきたい」とのお話がありました。これはある意味あっていますが、ある意味間違っています。

無理なサービスはすべきではありませんし、それで自分の首を絞めてしまっては意味がありません。サービスには色々な意味合いが含まれますが、過剰な金銭的サービスは首を絞めてしまう可能性が高いです。それよりも提供すべきは、お客様にありがたがられるサービスですね。

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2009年10月01日

●学べる人

本日は春日井方面のお客様2社とお打ち合わせでした。そのうちの1社で「人」についてのお話になりました。このお客様は起業家の方ですが、会社勤めの経験もあります。今までの色々環境が変わってきたけれども、その環境(ステージ)に必ず1人はすごい人(学べる人)が居たそうです。

人と人の出会いは「縁」ですが、この「縁」は作る事も出来ます。会いたい人には会いに行けば会えるし、自分自身を1つ上のステージに上げたいと思ったら、1つ上の環境に飛び込んでいけばいいのです。

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2009年09月25日

●紹介が無いという事

長い間ビジネスを続けていると、既存のお客様から新規のお客様を「紹介される」という事態がいつか必ず発生します。弊社のお客様からも紹介を頂く事は多いのですが(いつもありがとうございます!)、「紹介」ってまっとうなビジネスを続けていれば必ず発生するメカニズムのような気もします。

何故ならば、顧客満足度が高ければ、自然と「紹介しよう」という気持ちがお客様に起こるからです。お客様と良好な関係を築けていれば、自然と「紹介してあげよう」という想いも発生するはずです。(紹介って基本的にクチコミと同じですから。)

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2009年09月09日

●まずは落ち着く

クレームってなんで起こるか知っていますか?商品の不良なんて微々たる物です。たいていの場合は対応に対する不満になります。どんな理不尽な要求でも、あからさまに嫌がる対応をしてはいけません。お客様はその要求が通らない事よりも、そういう対応をされる方が嫌なのです。

一番いけないのは感情的に反応する事です。そりゃ人間は感情の生き物ですから、感情的になるのもわかります。でもそういう時ほど冷静になるべき…こういう場合は心の中で10秒ほど数えて、心が落ち着いてからから対応すると良いでしょう。

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2009年09月04日

●BCP

9月末から10月頭にかけて新型インフルエンザの発症がピークを迎えると、厚生労働省から発表がありました。なんでも多い日だと1日76万人も発症するんだとか…すごい感染力です。

ここまでくるともう感染は避けられないと言うか、予防よりも感染後の対策を考えた方がいいでしょう。(もちろん予防も大切ですよ。)

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2009年09月02日

●顧客増大のために

本日は2社のお客様とお打ち合わせでしたが、そのうちの1社で「成長」についてのお話になりました。弊社の場合もそうなんですが、このお客様も急激な成長を望んでいません。それよりも、緩やかではあるけれども確実な成長を望んでいます。

会社と言うものは「興す」よりも「続ける」事が大事です。これはお客様のためにもそうですし、社員のためにもそうです。そして続ける限りは、できれば成長し続けたいものです。それがどんなに緩やかでも右肩上がりを目指すべきなんですよね。

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2009年08月20日

●苦楽

先日、とあるご縁から経営の大先輩にある会に誘われました。経営者や幹部が集まる経営の勉強会のようなものでしたが、僕自身はまだそのステージではないと思い、残念ながらお断わりさせて頂きました。

最近そういう誘いが多いので、そろそろ次のステージを目指すべきなのかもとは感じていますが、でもそれでもまだまだ若輩者の自分としては経験が足らないような気がしています。もっともっと我武者羅にあがいて、もっともっと汗をかく必要があると…。

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2009年08月07日

●目指すべき方向

日本でいちばん大切にしたい会社」という本を読みました。なんでこの本を読んでみようと思ったかと言うと、村上龍氏が推薦しているだとか、多数の新聞社やTV局が取り上げている話題の本だとか、日経やR25でも評判がいいとか、そういう事ではありません。

なんとなく本屋で立ち読みをしてみたら「ドキン」として、思わずレジに走ってしまいました。そこには非常に弊社に近い考え方が書いてあったからです。

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2009年07月14日

●北欧ビジネスに学ぶ

国際競争力を磨く中では、諸外国に学ぶべき点もたくさんあります。まぁうちの会社は国際的な会社ではありません^_^;ので、そういう観点は置いておくにしても、最近気になっているのが「北欧ビジネス」です。

この不況の中でも収益を伸ばしている会社って北欧に多いんですよね。携帯端末トップシェアの「ノキア」、販売方法が独特な家具の「イケア」、多数のデザイン賞を受賞している「エルゴノミデザイン」、北欧デザインブームを引き起こした「デザインハウス・ストックホルム」など、元気な会社が多いんです。

そして個人的にも北欧ってなんだか好きなんですよね。なんか、風景的にもデザイン的にも懐かしさを感じるというか、意味も無く共感できるんです。もしかしたら、前世はノルマン人なのかも?(フランスとも絡みあるし。)

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2009年07月07日

●両手に武器を

本日ご訪問したお客様のところでは、スタッフの育成についての話になりました。会社は「人」です。スタッフが成長しない事には会社としての成長もありません。ただし、皆が皆オールラウンドプレーヤーである必要はありません。何か欠点があってもいいのです。これだけは負けないという自分だけの強み(武器)を1つでも持っていれば…。

会社というのは単なる器です。以前にも書いた事がありますが、例えれば船ですね。その中で社長の役割は船頭です。で、その船に乗っているのは船大工もいればコックもいるのです。皆その道のエキスパートであり、他には無い専門の能力を持っています。

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2009年06月30日

●接遇

先週末からまたお客様まわりの日々が続いておりますが、本日は関・坂祝方面のお客様4件とお打ち合わせでした。その中で、「対応」についてのお話がありました。なんでも、同じような商材を扱っている2社のショールームで全然対応が違ったそうです。

お客様の「対応」は非常に重要な項目です。多分、営業とかマーケティングとかよりも売り上げを左右します。戦略とか戦術よりも大切なものかも知れません。なんせベースの部分ですから。

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2009年06月25日

●恕(じょ)と仁(じん)

先日の平本社長がビジネスの参考にしている1冊の本があるらしいです。それはなんと孔子の「論語」だそうで、本ブログのタイトルに論語を引用している事もあり、妙なつながりに嬉しくなりました。

まぁビジネス界では論語をビジネスに応用している人って多いんですけどね。孔子の言葉には様々な本質が隠されている事が多いですから…。

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2009年06月23日

●従業員満足度

昨日のカンブリア宮殿には「メガネ21」の平本専務が出ていました。(何故社長じゃないかも放送を見るとわかります。)

今回の放送は結構見入ってしまいました。なぜならばFolksWorksが目指したい仕組みというか、悩んでいた解答がそこにあったからです。

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2009年06月16日

●アンガリングスマイル

先日、H.I.Sの平林朗社長が出ている番組を見ました。この平林社長、「アンガリングスマイル」を多用しているそうです。アンガリングスマイル?…聴きなれない言葉です。

平林社長はいつも笑っています。いつも笑顔です。どちらかというと、まじめに会議している時や真剣に怒っている時こそ、笑顔を絶やしません。これがアンガリングスマイル(笑って怒る)なんだそうです。

これは、まずひとつにはいつも社内を明るくしたいという想いがあるようです。そして、もうひとつにはやる気を引き出すという意味合いがあるそうです。何かに対して怒る時も、笑った顔で怒ると社員のやる気を引き出すみたいなんです。

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2009年06月02日

●一手間

本日は午前中に岐阜のお客様と定例のお打ち合わせ、午後からは羽島のお客様と新規作成のお打ち合わせでした。このお客様は物静かな中にも熱い想いとこだわりを持っており、いいホームページが出来そうな予感がしております。

ちなみに又々建築関係なのですが、実際にモデルハウスを見せてもらった所、細かいところにまでこだわっている…というか細かいところだからこそこだわっている印象を受けました。

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2009年05月29日

●幸せの仕組み

勝間和代さんが幸せの仕組みについて「幸せの総量は与えた幸せの総量で決まる」と述べていました。世の中の全ての事は因果応報ですので、与えた分だけ自分に返ってきます。それは良い事でも悪い事でもそうです。だから、幸せを与えた分だけ自分が幸せになれるという勝間さんのこの言葉は素直に腑に落ちました。

勝間さん曰く、人は何かを成し遂げたいと言う動機付けで生きているそうです。そしてその動機は2つの軸で形成されているようです。「自分がやりたい」「他人から命じられた」という軸と、「自分を喜ばせる」「他人を幸せにする」という軸に分けられ、2×2=4通りの組み合わせに分類されるようです。

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2009年05月25日

●試と練

ちょっと「試練」というものに対して考える事がありまして、当ブログの以前の記事を検索してみました。そしたら、ちょうど1年くらい前2年半くらい前に書いていました。もしかしたら、周期的に試練というものについて考える時期が来るのかもしれません。まぁ、以前の記事に書いてある内容も今の考えと同じ事に少し安心しましたが…。

人生においては数々の試練が訪れます。でもだいたいにおいてそれは、1段階上のレベルに上がる時に訪れる事が多いです。…と言う事は、試練と言うものは自分自身を成長させるために必要不可欠なものであり、試練が現れたら自分をひとつ上の段階に成長させられるかもと喜ぶべきで、決して嘆いたり逃げない方がいいです。ではその試練を乗り越えるためにはどうすればいいのでしょうか?

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2009年05月15日

●対応レベルの均一化

顧客情報をデータベース化して、誰もがそのお客様のデータを見る事が出来るようにしているお店や会社は良くあると思います。次に来た時に前回話した内容がしっかりとフィードバックされている、人によって見積もりが変わらない、何回も同じ話をしなくてもいい(話が通じる)っていうのは、言わば当たり前の事ですね。

でもね、本当に大事なのは「人として同じ対応ができるかどうか」って事です。

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2009年05月13日

●失敗するために

本田宗一郎氏の言葉に次のようなものがあります。「私が手がけた事業のうち99%は失敗だった。1%の成功のおかげで今の私がある。」…これすごくわかりますね。モノゴトは全てが全て成功するわけではありません。かのイチローでも7割は失敗なのです。つまり、成功に至る道のりには多数の失敗がつきものなんですよね。

ただ、成功する人には共通する点があります。それは…決してあきらめないと言う事。言わば「粘り」です。これを持っている人は強いです。何度失敗してもあきらめずにやり続ければ、ほとんどのものは成功に通ずるからです。

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2009年04月30日

●奇をてらわない

この不況の真っ只中、もろに影響を受けている会社もあれば、全く影響を受けていない会社もあります。では、両者の違いは何なのでしょうか?

少し考えてみると1つの共通点が浮かび上がってきます。…それは「奇をてらっていない」という事。

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2009年04月22日

●選択と集中

ビジネスの鉄則は「選択と集中」ですが、実はこの「選択と集中」ができていない経営者って多いです。でも、これができないと事業が行き詰る可能性が高まります。何故ならば撤退もできなくなってしまうからです。(撤退とは結局、集中と選択の一部です。)

「選択」も「集中」もできないのであれば、まずどちらか片方だけでも実践してみる事をお勧めします。「選択」だけでも「集中」だけでもいいです。

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2009年04月14日

●親切第一

明治から昭和にかけて政界、財界、教育界などで活躍した星一氏の簡単な伝記を読みました。星氏の人生哲学の根本は「親切第一」だったそうです。人々が「親切第一」主義に目覚めれば、世界に融和と繁栄がもたらされると信じて疑わなかったようです。

まさにすばらしい考えですね。これだけで星氏にはとても共感してしまいました。人の活動全てに通ずるものが「愛」であり、どんどん「愛」を与えるように心がければ争いなんて起きないですからね。

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2009年04月03日

●リピート

本日お伺いしたお客様のところでは、1回だけのお客様より何回も利用して頂けるお客様が大切だという話になりました。これはまさにその通りです。弊社のお客様にはいませんが、時々そういう商売をしている人を見かけます。すなわち、最初だけ儲けて信用をなくしてしまっているもったいないパターンです。

一見さんだけを相手にしている商売はいつか無理がきます。というか、効率が悪いです。それよりもファン客の育成に力を入れた方がよっぽど楽ですし。商売をしていて楽しくなるはずです。

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2009年04月02日

●遠くを見る

最近感じるのは「近くしか見えていないんじゃないか」という事です。人生も会社経営も、日々の仕事だってそうなんですが、目の前にある事に追われて先を見る事が出来ていないんじゃないかと…。

もちろん目標設定はしていますよ。しかも、短期、中期、長期と分けた目標設定をしていますので、そういう意味では遠い先まで見ているつもりです。ただ、目の前の事しか見えず、視野が狭くなっていると感じる時もあります。そういう時は判断も鈍くなります。これではいけません。

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2009年03月21日

●天地人

先日の石田前市長と弊社のお客様との対談の中でも少し話が出ていましたが、今NHKで「天地人」とう大河ドラマをやっていますね。「天地人」とは上杉謙信の談話から取られた言葉のようですが、その話は以下のようなものです。

「天の時、地の利に叶い、人の和とも整いたる大将というは、和漢両朝上古にだも聞こえず。いわんや、末代なお有るべしとも覚えず。もっとも、この三事整うにおいては、弓矢も起こるべからず、敵対する者もなし。」(北越軍談 謙信公語類)

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2009年03月16日

●デカップリング

先日弊社のお客様と前犬山市長である石田芳弘氏の対談を聞いていたら、石田さんがいい話をしていました。石田さんもどなたかから聞いた話らしいのですが、今の経済状況はデカップリングであると言うんですね。

カップリングとは要は結婚状態の事で、モノとお金が結婚している状況というのが良い経済状況なんだそうです。でも、最近はモノとお金が離婚(デカップリング)状態だそうで…モノに関係なくお金だけで世界が動いているという状況が、今の経済破綻を生んでいると。

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2009年03月14日

●心穏やかに

人間、余裕がなくなると心がギスギスしてきます。心がすさんでくると、そのうちに顔つきや言葉遣いもきつくなってしまいます。でも、これはいけません。

トゲトゲしいオーラは人を寄せ付けません。でも人は助け合いの中で生きています。一人で生きていく事は不可能ですから、必ず誰かの助けを借りる必要があります。そのためには、人に助けてもらえるような心を持つ必要があります。

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2009年03月13日

●不況とネット

ある業界のメルマガで海外のデータが紹介されていました。2009年の1月に発表されたものですが、それによると不景気であるにも関らず、米国のネットショップは積極的にホームページのリニューアルを行なっているという事でした。

不況なのに何故ホームページのリニューアルを行なっているのかと言いますと…リアルの店舗販売に比べてネットでの販売が好調だからだそうです。ネットって不況にも有利なんですね。

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2009年03月03日

●顧客視点

この不況下にもかかわらず業績を伸ばしている会社があります。他のライバル会社と比べて、さて何が違うんだろう?とよくよく観察してみると、なんとなく共通点が見えてきました。それが顧客視点という事。

商品は全く一緒、でも業績に差が出る…こういう時に真っ先に比べてみて欲しいのが「サービス」の違いです。つまり「人」の問題なのです。

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2009年03月01日

●リーダー=メッセンジャー

先日、WBCの原監督が言っていた事を聞いて、あー、監督と経営者って似てるかも?って思いました。どちらも人を率いるリーダーです。そこには人としての魅力が無ければいけません。

では、どうやったら人がついてきてくれるのか…それについて、原監督はこう語っていました。

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2009年02月27日

●モデリング

本日は大垣方面のお客様3件とお打ち合わせでした。その中の1件では「今まで進んできた道」の話になりました。今このお客様は自社の主たる軸を決め、迷い無く前進しているのですが、その軸を決める時には本当に迷われたそうです。

確かに、軸を決めると言うのはその後の会社の将来(方向性)を決める分岐点になりますので、大いに悩むと思います。周囲からも賛否両論色々言われたそうです。でも、このお客様は「モデリング」というものを判断材料にされました。要は「成功者の声を聞く」という事です。

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2009年02月25日

●企業の大小

先日お伺いしたお客様の所で不況の話になりました。まぁこういうご時世ですから、ジャンルを問わずどこの会社も少なからず影響を受けていると思います。でも、不思議と弊社のお客様への影響は少ないのです。いや少しはあるんでしょうけど、大きな問題にはなっていません。

これはネットに主軸を置いている(もしくは移行しつつある)事が理由のひとつにあると思います。もちろんお客様自身が努力をしている事も大きいでしょう。ただもうひとつ理由があるなと気が付きました…それが企業の大小。

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2009年02月17日

●実践経営哲学

先日息子の絵本を借りるために犬山市の図書館に行きました。受験生がたくさん勉強していましたが、僕は図書館で勉強した事はありません。夜型だったんで、夜は図書館やってないんですよね。

というか勉強した記憶があんまり残っていません…人は嫌な記憶はすぐに消そうとするのでしょうか?^_^;

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2009年02月16日

●安心と希望

世界最小の歯車を作る技術を持つ「樹研工業」の松浦社長は中小企業の星と呼ばれています。それは大企業との関係を上下関係とはせず、共生関係と捉えているためです。もちろんそのためには、その会社だけの「売り」を持つ必要があります。その会社以外に頼めない状況を作り出せばいいのです。

樹研工業の場合はそれが100万分の1の歯車なのですが、最初っからその技術があったわけではありません。松浦社長は「売れる商品が無いというのは開発を怠ってきた言い訳」と言い切ります。これはまさにその通りだと思うんですよね。

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2009年02月15日

●想いの差

自分とお客様の間、自分とスタッフの間で「想いの差」があるなと感じる事ってありませんか?実はこれは危険な兆候です。何故なら、「あ、この人はわかってくれていない」「自分は大切にされていない」と感じさせる事になるからです。

人は感情で動く動物です。頭で理解できていても、つい感情的になってしまう瞬間ってあります。そして、人の想いというものは「理屈」じゃなく「感情」なのです。

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2009年02月09日

●見栄

先日お客様のところに自家用車で向かったのですが、その車を見て「やっぱ経営者はこうでなくっちゃねー」と言われました。いや、僕の車は決して見栄で買った車じゃないんです…単なる車バカなんです…。^_^;

ご存知の通り今の僕はフランス車に乗っていますが、これは「趣味」です。多分経営者という立場じゃなくても同じ車を買っています。(安い中古を探したのでその辺の日本車より安いんです。)実は車好きが高じてカーショップに勤めていた時期もありますし、歴代の車も変わったのばっかり乗ってる…かな?

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