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2008年09月02日

●ラテンの血

アルピニストの野口健さんが言っていましたが、ヒマラヤのアタックでは各国の色が出るそうです。悪天候の中突っ込むのは命を捨てる覚悟を持たなくてはいけません。それでも入山できる期限が迫ってくると、「命を賭してもアタックしたい」と考える人がいても不思議ではありません。

韓国や中国などは国の威信をかけて来ているので、「まずアタックありき」なのだそうです。そこで命を落とそうとも、撤退=国に帰れないという事になるようです。日本人は「登るべきか撤退すべきか」というのを延々と議論しているそうです。イタリアやフランスなどは「じゃあ又来年ね」という感じで即撤退を決めるようです。

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