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2005年07月31日

●不運は続く?

先日、負の波動についてのコラムを書きましたが、今回は別の切り口から。

多くの人が経験あると思いますが、悪い時に悪い事が続く…ってありませんか?「弱り目にたたり目」って格言もありますし、どうも昔からこういうのはあるようです。そこで今回はこの現象を論理的に考えてみたいと思います。

確率論で言えばありえにくい現象です。相当低い確立になるでしょう。でもこのようなことを経験している人が多いのは何故か?

これは「負の状態の時の心理状況」が関係しているのではないでしょうか?


最初の不運が何かあったとします。そうするとその時の心理状態は鬱状態に入り、精神的に弱くなります。その時点で次の不運が来ると、それが小さな不運で他愛もないものだとしても、かわす事が出来ません。通常の精神状態であったならばなんとも思わないことでさえです。

要は精神ダメージの蓄積と負の状態の特有な心理状態から、このような「不運は続く」現象が起こるのではないかと…。言い換えれば不運が続いていると思い込んでいるだけなのではないかと…。


鬱病っていうのは、こういった事の蓄積から精神が極端に弱くなってしまう病気なのかもしれませんね。

でも普通の人は不運に見舞われても1日も経てば回復します。これは「記憶の忘却」のおかげです。人間の脳はうまくできていて「忘却システム」がついているんですね。もしこれが付いていなかったら大変な事になります。いい事も悪い事も、楽しい事も嫌な事も忘れる事が出来ない…。

これは大変な事ですよ。必ず精神が崩壊します。人間は忘れる事ができるから生きていけるのです。

なにか大切な事を忘れてしまって怒られた場合には、この「忘れる事の大切さ」を説明して、言い訳に………なるわけないか。^_^;





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