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2006年07月12日

●ユーザビリティとアクセシビリティ

ホームページを作成する上ではユーザビリティもアクセシビリティも考慮しなくてはいけません。ユーザビリティもアクセシビリティも「Web標準」のひとつですが、考慮されていて当たり前の項目です。

ユーザビリティとは、簡単に言うとホームページの「使い勝手の良さ」の事です。訪問者が得たい情報を的確に得られるようになっている事を言います。

アクセシビリティとは、簡単に言うとホームページへの「アクセスのしやすさ」の事です。パソコンに不慣れな高齢者も、何らかの障害を持っている人も、誰もがきちんと目的のページにアクセスできるようになっている事を言います。


ホームページを見る人は健常者ばかりではありません。いや、視覚弱者の事まで考えると本当の意味での健常者はほとんど居ないのかもしれません。他にも色々な障害を持った人が居ますが、障害者にこそインターネットというのは便利なツールだと思います。

そういった人を排除してはいけませんし、アクセシビリティを考慮する事はホームページの質を高めます。万人に優しいホームページこそが、皆に好かれるホームページなのです。

最近はデジタルデバイドも進んでいます。デジタルデバイドとは、パソコンやインターネットなど、デジタルな情報技術(IT)への習熟度やその利用頻度によって生まれる技術格差の事です。いまや小学校からパソコンの授業がありますが、僕らの若い頃はありませんでした。今の高齢者も興味を持って習得しようとする人と、なんだかわからないから…と、とにかく避ける人に分かれるでしょう。

こういったパソコン初心者にとっても、簡単に情報にたどりつけるようにユーザービリティを考慮しなくてはいけません。そしてユーザービリティでは使い勝手だけでなく、情報の豊富さや的確さ、視覚的な統一性なども包括的に考慮しなくてはいけません。

ユーザビリティとアクセシビリティの高いホームページを作る事は、これからのホームページを作る上で基礎の基礎です。これは訪問者の利便性や満足度を高めるだけではなく、自分の言いたい事を明確に伝える事が出来る、理解してもらえると言うメリットにも繋がります。

自分だけが満足するような、自分本位なホームページは作らないようにして下さいね。





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