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2007年12月15日

●ホームページの種類

ホームページの種類には大きく分けて2種類あります。ひとつは反応重視型、そしてもうひとつは営業補助ツール型です。

反応重視型はホームページ自体が営業・集客し、場合によってはクロージングまで行います。現在のホームページは検索エンジン経由で訪問するお客様が7〜8割を占めますので、このようなホームページを作る場合はSEO/SEMが必須となります。又、アクセス数が多くても反応が無いのでは意味がありませんので、反応を高めるような仕組みも必要になってきます。

こういった対処をするためには継続的に管理をしていかなくていけません。管理をすると言う事はランニングコストがかかるという事です。(まぁ営業を1人雇うと思えば安いもんですが…。)対して営業補助ツール型の場合は管理の必要がないケースがほとんどです。納品してオシマイというケースです。


営業補助ツール型のホームページとはどういうホームページかと言いますと、その名の通り、営業を「補助」するツールとして使われるホームページの事を指します。主に、自社に営業部門がある場合に用いられ、パンフレットだけでは伝えきれない商品の詳しい説明や会社の説明などに使われたりします。

例えば、営業の人がどこかの会社に出向き一生懸命説明をしますよね。でも限られた時間の中で言葉で説明するのには限界があります。会社パンフレットでさえ紙面には限りがあります。そのような場合、最終的にはホームページを見て頂き、理解を深めてもらう方法ですね。

それから、こういったホームページはブランディング効果を重視しているケースも多いです。まぁ大企業の戦略なんですけどね…。イメージ戦略ですね。

いずれにしましても、営業に力を注ぐ事の出来ない中小企業に営業補助ツール型のホームページはあまりオススメできません。どうせお金をかけるのであれば、安く済ませて効果の期待できないものを作るよりは、少しお金がかかっても効果の期待できるものを制作した方が最終的には得をします。

もちろんこれはトップの考え方次第です。中小企業でも営業補助ツール型で成功している例はたくさんあります。全ては考え方、戦略なんです。ホームページは所詮ツールのひとつに過ぎません。作るのが大切なのでなく、どう使うかが大切なのです。せっかくホームページを作るのであれば上手に活かしたいものですね。





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