トップ >> 経営者に必要な事 >> 心が折れる瞬間

2008年12月16日

●心が折れる瞬間

目標に向かって何かを一生懸命していたとしても、ふとした事でモチベーションがゼロになる瞬間があります。それが「心が折れる」という事…これは非常に厄介です。何故ならば一度折れた心というのは、二度と同じ状態に戻らないからです。

もし戻す事が出来たとしても、それには途方も無い時間がかかりますし、全く元通りには絶対になりません。つまり、何が一番大事かというと「心を折らない」ように心がける事が大切なのです。


心が折れるのは何も内的要因(自分の状態)だけではありません。どちらかというと外的要因(他者の影響)の方が大きいのです。特に経営者とスタッフの関係は重要です。スタッフの心を折ってしまうのは、往々にして経営者なのです。

社員のモチベーションを上げるのも下げるのも経営者次第。そして社員の士気は会社の業績に強い影響を与えます。会社は「人」によって成り立っていますし、何より一人でも士気が下がってしまうとそれはまわりに連鎖してしまいます。

経営者としての鉄則は、スタッフの心を折らないという事です。そして、それは言うなれば信頼感を失わないという事に他なりません。経営者はいつ何時も信頼に足る人物でいたいものです。





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