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2010年03月19日

●上達と下達

「上達」と「下達」という言葉に出会いました。上達とはモノゴトの本質を理解する事で、下達とは小手先の事ばかりに執着して本質を理解しない…という事らしいです。

なるほど、モノゴトの本質を理解しなければ、それは上に達した事にはならず、逆に下に達してしまうわけですね。確かにその通りかもしれません。どんなモノゴトにも本質というものはあり、本質を理解しない事には本当に理解した事にはならないからです。


人は本質を理解して、初めて腑に落とす事が出来ます。頭だけで理解しようとしてはダメですし、小手先だけを理解してもダメです。できれば、実際に行動して、経験し、自分自身を通して理解を深めるようにすると本質と言うのは見えやすくなります。

何かを教えてもらう事は簡単です。でもそれを自分のものにするためには、やはり本質を理解しなければいけません。そのためには自分で「見つけ」なければいけないと思うんですよね。

「下達」は誰でも出来ます。でも「上達」する事が本当に必要なものであり、「上達」するための過程にこそ大切なものが隠れているのだと思います。





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