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2011年03月18日

●AC

震災の影響を受けてTV CMを自粛している企業も多いようですが、そのせいか最近はAC(公共広告機構)のCMが多く流れます。これって心に呼びかけるというか、いいCMが多いですよね。(金子みすゞさんはやっぱ偉大ですね。宮沢章二さんもこのCMで知りましたが、いい詩を書きますね。)

なんか小学校の道徳の時間を思い出すCMが多いというか、おかげでCMになってもチャンネルをガチャガチャやらなくなりました。昔はもっとACのCMが流れていたような気がしますが、こういう状況下じゃなくても、もっとこういうCMって流して欲しいと思います。


TV CMは影響の多い宣伝ツールですけど、それだけに他の用途にも使えると思うんです。今回の震災で「日本人が無くしかけていたもの」を思い出した人も多いと思うんですが、こんな時だからこそ気付かされる、思い出す事もあるんですよね。

古来より日本人は「心の文化」を持っています。小学校の授業に「道徳」があるように、他人を思いやる教育を受けているのです。こういったものは日々生活する中で忘れがちになってしまいますが、でもこれって一番大事なものだと思うんですよね。

「愛」は与えられるものではなく、与えるものです。そういう「心」の部分を啓発するCMを、できれば今後もずっと見ていきたいですね。





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