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2011年10月18日

●高級価格帯

商品やサービスのラインナップは何種類か用意する会社も多いと思いますが、多いのは「松」「竹」「梅」の3種類の価格帯を用意するパターンだと思います。日本人の特性なのか、3種類の価格帯があるとだいたい真ん中の価格帯のものが一番売れるんですよね。平均を好む日本人らしいですが…。

で、番外編というか受け入れを大きくすると言うか、実はもうひとつ用意した方がいいメニューがあるんですよね。それがスペシャルメニュー!


要は高価格帯の上を行く、高級価格帯です。まさかというようなラインナップ&価格でも、一定の確率でそれを選ぶ人がいるんです。良く言えば「こだわり」の客層、悪く言えば「一番好き」の客層です。(一番良いものを選んでおけば間違いがないという、言わば思考停止状態ですね。)

もちろん内容が伴わなくては単なる「割高商品」になってしまいますので、内容は非常に重要です。でも、お客様を納得できるだけの商品・サービスであるならば、それを選ぶ人は必ず出てきます。価値観は人それぞれなのです。

価値を感じてもらえる人に高く売れという話ではありません。どんな客層でも、一番大事なのは「顧客満足度」です。高い価格帯でも、お客様に満足して頂ければそれは安い買い物なのです。

お店や会社がその事だけを真剣に考えれば、どんな物でも必ず買い手は出てくるような気がします。





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