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2011年11月04日

●O2O

最近、「O2O」という取り組みが盛んです。これは「オンラインからオフラインへ」という取り組みの事ですが、企業側は消費者をネットから実店舗などに誘導しようと色々な取り組みをしているんですね。

スマートフォンやタブレットなどもかなり出回ってきましたから、そういう端末の位置情報を利用したりとか、ポイントシステムなどと連動させたりとか、とにかく「ネットで完結させない」ような動きが盛んです。


これはまぁ、当たり前の動きと言えば当たり前なんですね。どんなビジネスでも最終的には人と人ですから、ネットだけで完結するよりもやはりリアルに誘導した方が売りやすいです。SNSでも企業ページが出来たりとか、twitterでも担当者が限定情報をつぶやいたりとか、なんとかお店に来てもらおうと色々な試みをしていますね。

ただ1つ注意して欲しいのは、自社の顧客層を考えずにただ単に流行っているからと言うだけで同じような事をしてもうまくいかないって事です。それと誘導だけでもダメで、ネットとリアルの融合と言うか、ネットと実店舗の両方で相乗効果を上げるような仕組みを盛り込んでいかなければいけません。

この「O2O」という動きは今後も加速していくと思いますが、自社の商品やサービス、顧客属性などによって取り入れる必要性は変わってきます。ただ「オンライン=ホームページ」をしっかりと構築・運営したり、「オフライン=サービス・対応」を充実させたりする事は悪い事ではないですし、それがベースとなります。

絶対に「O2O」する必要性はありませんが、「O2O」できる環境と言うのはホスピタリティにも繋がる事なので進めて行きたいですね。





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